カテゴリ: ヘビー級が動くが如くボクシングは動く

サウジアラビアの欧米スポーツのビッグイベント招致、それが何を企図しているのかはさておき…。



サウジアラビアのエンタテイメント庁のTurki Alalshikhチェアマンと、エディー・ハーンは「アンソニー・ジョシュアvsフランシス・ガヌー」のヘビー級10ラウンドの試合が3月8日に、リディアのキングダム・アリーナで開催されるとSNSで伝えました。

アンダーカードにはWBO暫定ヘビー級王者ヂャン・ヂレイがデオンティ・ワイルダーを迎える、もう一つのメガファイトもセットされる見通しです。この試合で、ワイルダーのキャリアが終わるかも?

米国のプロモーターなら、PPVのメガイベントが二つ組めるマッチアップを、出し惜しみなく一つにまとめたサウジ。採算度外視の対外的な国威発揚、もはや米国や英国のボクシング産業の常識では招致合戦の舞台にすら上がれない金額が提示されていることは疑いようがありません。

公式発表の記者会見イベントは15日にロンドンで開催されます。



2月17日にはLineal /リング誌/WBA /IBF /WBO /IBO王者オレクサンデル・ウシクとWBC王者タイソン・フューリーによるヘビー級のUndisputed championshipが、やはりキングダム・アリーナで挙行されることが内定。

この3つのメガファイトの勝者が激突するのは確実。

「ジョシュアvsフューリー」の英国対決が実現するなら、ハーンは「プライドを賭けてロンドンの巨大スタジアムに招致する」とサウジに〝宣戦布告〟。

マッチルームとサウジは蜜月関係ですから、英国対決ならサウジが譲歩することになりそうです。

サウジが手掛ける欧米に向けた国威発揚のヘビー級の〝オールスターシリーズ〟。ここまでのイベントのマッチメイクを見ると重量級に偏っていますが、井上尚弥や井岡一翔、寺地拳四朗、中谷潤人ら日本の軽量級スターもアンダーカードに組み入れてくれたら興味深いのですが…。

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ボクシング史上、最大の興行は2015年5月2日に行われた「フロイド・メイウェザーvsマニー・パッキャオ」のウェルター級12回戦です。

T -モバイルアリーナの登場で、ラスベガスでは〝2番手会場〟に落ちていたMGMグランドガーデンアリーナが舞台、フルハウスとはいえ、詰め掛けたのは〝わずか〟1万6507人。

それだけなら、普通の人気階級のビッグファイトの一つでした。

しかし、HBOとショータイムという犬猿ライバルが共同制作、マイケル・バッファーとジミー・レノンJr.がリングアナを分担するという異様に、ラスベガスは近郊のホテルまでが空き部屋ゼロ、空港も待機待ちの〝満車〟。プライベートジェットだけで500機以上が駐機するのは「世界中の富裕層が集まるラスベガスでもまず見られない光景」(CNN)でした。

メディアでも、完全マイナースポーツの泥沼を深く沈降していたはずのボクシングが、試合前のラスベガスの喧騒を、ボクシングの「ボ」の字も発しなかった地上波ニュースがトップで取り上げます。

PPVの販売件数は、従来の記録を220万件も更新する460件をセールス。

36分間でメイウェザーは2億3000万ドル、パッキャオは1億5000万ドルを荒稼ぎしました。

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この「メイウェザーvsパッキャオ」から2年後には「史上最大の興行になる」と誰もが認めるカードが実現に向けて動き出します。

WBA /IBF /WBO /IBO王者アンソニー・ジョシュアと、WBC王者デオンティ・ワイルダーの、世界ヘビー級完全統一戦です。

ロンドン五輪スーパーヘビー級金メダリストのジョシュアは国民的英雄で、ボクシングが衰退の一途を辿る米国でワイルダーは有名なアスリートではありませんでしたが、ボクシング界にとっては活性化の起爆剤として大きな期待がかけられていました。

英国マッチルームと〝永久契約〟を締結するジョシュアと、アル・ヘイモンがマネジメントするワイルダー。このメガファイトが簡単に実現するわけがないのは、ボクシングファンの誰もが覚悟していました。

「中量級のボクシング」(浜田剛史)という優れた身体能力をリングで解き放つジョシュアに、「当たれば終わる、昔のヘビー級」(浜田)のワイルダーの無敗王者同士のマッチアップは非常に魅力的でしたが、ワイルダーの不安定な戦いぶりから「早く実現しないと(ワイルダーが負けてしまう)」という心配はあちこちで聞かれました。

しかし、先に躓いたのはジョシュア。その後、クルーザー級のオレクサンデル・ウシクに惜敗とはいえ2連敗。

ワイルダーもタイソン・フューリーとの3連戦でヘビー級最強候補ではないことを、自ら証明してしまうのでした。





そして、今朝。

ワイルダーがジョセフ・パーカーに、無策のまま完封負け。

「ジョシュアvsワイルダー」の賞味期限はとっくの昔に切れていましたが、消費期限もオーバーしていることがハッキリしました。


サウジはそれこそ湯水のようなオイルマネーがあるので、このカードを来年実現させるかもしれません。ジョシュアとワイルダー、面白い試合になる可能性も十分あります。

しかし、そこに何がステイクされているのかと考えると、WBCがまたヘンテコベルトでも作成しない限り、何もありません。

ある意味、WBCのヘンテコベルトがこれほどお似合いのメガファイトもないかもしれません。
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Saturday 23, December 2023
Kingdom Arena, Riyadh, Saudi Arabia
commission:British Boxing Board of Control
promoter:Bob Arum (Top Rank), Eddie Hearn (Matchroom Boxing), Dmitriy Salita (Salita Promotions), Nisse Sauerland (Wasserman), Ulf Steinforth (SES Sports Events GmbH), Frank Warren (Queensberry Promotions)
matchmaker:Steve Furness

今週末、サウジアラビアのリアド、キングダムアリーナで行われる史上最大のボクシング興行「DAY OF RECKONING(大精算の日)」。

ヘビー級のコンテンダーをずらりと並べ、ドミトリー・ビボルのライトヘビー級タイトルマッチを〝箸休め〟に挟む、重量級しか頭にない単細胞な欧米ボクシングファンにはたまらないイベントです。

アンソニー・ジョシュアとデオンティ・ワイルダーが〝前哨戦〟をクリアすると、〝忘れ去られた史上最大のメガファイト〟も、キングダムアリーナで実現するスケジュールです。




7月のスティーブン・フルトン戦もそうでしたが、世界的な注目度が桁違いのイベントとニアミス、今回の井上尚弥vsマーロン・タパレスも、この〝巨人戦争〟が終わってから報道が立ち上がりそうです。

それでも、土日を外せば完全にバッティングしてしまうわけではありません。

国内の人気スポーツだけでなく、人気階級とのバッティングを回避するという意味で平日開催は有効。会場費もぐっと下がりますし、マイナースポーツ(マイナー階級)の生き残り術としては事情に賢い選択です。


それにしても、この巨人たちの大戦争。サウジはいくら払って招致したのでしょうか?

ラスベガスのMGMグループはフロイド・メイウェザーやマニー・パッキャオ、カネロ・アルバレスらトップ選手の試合を招致するために2000万〜5000万ドルを支払ってきましたが、そんな次元を超えているのは間違いありません。

来年2月のヘビー級完全統一戦オレクサンデル・ウシクvsタイソン・フューリーも、キングダムアリーナで行われます。



さて、12月23日(土)DAY OF RECKONING。

何が精算されるでしょうか?そして、何が精算されないのでしょうか?
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世界ヘビー級チャンピオンがマーシャルアーツのファイターにダウンを奪われた挙句、2人のジャッジから勝利をプレゼントされた試合は世界中のボクシングファンを幻滅させました。

そして、その失望の声は多くの場合、この言葉で最後に慰められることになります。

「タイソン・フューリーのせいでボクシングの人気と社会的地位が凋落し続けているわけじゃない」。

米国でボクシングの人気と社会的地位が没落の地滑りを起こしたのは、遅くとも1970年代。それまでは「世界ヘビー級チャンピオン」になるだけで、スポーツ・イラストレイテッド誌のスポーツマン・オブ・ザ・イヤーに選ばれることも珍しくありませんでした。



60年代の終わりに何があったのか?



米国の豊かさが加速し、「ブルーカラー男性の憂さ晴らし」だったスポーツ観戦が、女性や子供にも開放される「家族的な娯楽」になり、その趣旨にそぐわない血が流れ敗者が白目をむいて失神するボクシングは切り捨てられてしまった…なんていう言い訳は認定団体が口にするお決まりの嘘です。

60年代の終わりに起きたのは、すでにWBAから分裂していたWBCが独自の世界王者を擁立し始めたことです。

1970年代になると「プロボクシングには世界ランキングが2種類あり、世界王者も2人いる」のが当たり前になってしまいます。つまり、スポーツとしての統括構造を喪失してしまったのです。

プロボクシングに国際統括団体があり、今なお8階級を維持していたなら、ここまで社会的地位が凋落することはあり得ませんでした。



デタラメなランキング、認定団体に都合の良い世界王者が捏造される現状を苦慮したジャーナリストが2012年に立ち上げたのがThe Transnational Boxing Rankings Board(TBRB)。

そのHPの冒頭でテディ・アトラスが所信表明を掲げています。

Put your trust in the one that I put my trust in –the Transnational Rankings Board. They are a nonbiased group that want to do it the right way.〜私たちの目指す正義を信じて下さい。私たちは偏見を排除して正義を貫きます。

そして、腐ったボクシング界を憂慮してきたグレートたちの言葉が続きます。



▶︎Back in the 30s and 40s, we had 8 world champions that were recognized. There was a great deal of respect attached to those titles/Eddie Futch


「世界王者は8階級8人の時代があった。その頃のタイトルに対する尊敬は今じゃ誰も想像できないだろう」。



▶︎If I was a man of power in boxing, I make one organization. No WBA and WBC. I’d have one championship./Muhammad Ali

「もし私がボクシング界の権力者だったなら、たった一つの統括団体を作りたい。WBAもWBCも要らない。世界王者は1人だけ、当たり前のことだ」。



▶︎I hope that before I pass that they restore this game and bring it back to only one champion in the world ./Marvelous Marvin Hagler/Middleweight king from 1980 to 1987

「世界王者は世界に1人だけ。そんな時代に戻すことが理想だが、私が死ぬまでには叶わないだろう」。



▶︎Belts are like a fighter winning an amateur trophy. Everybody’s a champion! Everybody has a belt! … This is not good for the sport of boxing./Floyd Mayweather

「ベルトはアマチュアでいうと優勝した一人だけに贈られるトロフィーのはず。ところがプロでは誰もがベルトを持っている。こんなことが受け入れられているのがボクシングというスポーツだ」。





▶︎I still think I can lick any light heavyweight in the world, but it’s too much of a mental thing to fight the WBA and the WBC too./Bob Foster

「まだライトヘビー級の世界タイトルに絡める自信があるが、タイトルにWBAだとかWBCだとかが付いてるのにはウンザリしてしまう」。




▶︎Every darn heavyweight in the United States has a title!/Greg Page

「アメリカにはヘビー級タイトルが溢れている、世界王者が溢れているんだ!」。


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今や、認定団体のランキングは誰が見ても狂気の沙汰です。「1位だから強い」なんて本気で信じているボクシングファンなどいません。

TBRBやESPN、リング誌のランキングは微妙に相違があるものの、概ね納得できるはずです。

そのTBRBも「フューリーvsガヌー」について触れています。


Former Heavyweight King Tyson Fury fought Francis Ngannou, a boxing novice, on Saturday and both Fury and his reputation went sideways with that surprise knockdown and a split decision he was lucky to earn.

Floyd Mayweather set a bad precedent back in 2017 when he decided to carry Conor McGregor instead of bouncing him out of the ring like he should have.

And now this.

Did you know that Archie Moore’s last bout was against a professional wrestler who was likewise making his debut in the sweet science? Moore did what he knew he was obligated to do in finishing him off in three rounds. A reporter asked him if his performance served “art” or “commerce.”


Moore’s answer should be every top boxer’s mandate: “This was for the purpose of warning wrestlers not to invade the inner sanctum of boxing.” 

Fury remains the #1 contender under his successor Oleksandr Usyk, but there were members who argued that he should drop -significantly. At P4P, however, his farcical performance earned him an exit. Gervonta Davis steps in to #10. 

前ヘビー級王者※タイソン・フューリーは初心者のフランシス・ガヌーを相手に大苦戦、その評価を暴落させた。

2017年にフロイド・メイウェザーが悪しき前例となった茶番劇の続編がこれだ。

アーチー・ムーアの最後の試合もボクシング未経験のプロレスラーだったことをご存知だろうか?ムーアは3ラウンドでプロレスラーを撃退して、プロボクサーとしての義務を果たした。

「こんな試合がボクシングのためになるのか?それともただの金儲けだったのか?」。そう聞かれたムーアの答えは「トップボクサーの責任だ。プロレスラー如きでは神聖なボクシングに通用しないという警告だ」。

今回の恥ずべき大苦戦で「フューリーのヘビー級ランキングを落とすべきという意見もあったが、王者オレクサンデル・ウシクに次ぐトップコンテンダーにとどまった。一方で、PFPでは今回の茶番劇でフューリーは追放、ガーボンタ・デービスが10位に繰り上がった。

※TBRBは「True champion」を認定してアルファベット団体の王者だけでは王者と認めていません。この姿勢はESPNとリング誌にも共通します。



フューリーの茶番劇はボクシング界では動揺を持って受け止められていますが、一般のスポーツファンはフューリーもガヌーも知りません。

多くのボクシングファンにとってもメディアの数だけあるPFPなんて、誰が入ろうがどうでも良いことです。

最近になってPFPの存在を知った井上信者らは気にしながらチェックしているかもしれませんが、彼らとて1ヶ月前のランキングは記憶になく、1年後には今日のランキングも忘れているでしょう。

ボクシングがどんどん沈下してゆく惨状も含めて、どうでも良いことです…。


1970年代から半世紀以上に渡って没落の一途を辿ってきた米国ボクシング。

テレンス・クロフォードは巷間言われているカリスマもオーラもない、プロ失格ファイターではなく、生まれる時代を間違ってしまっただけのか?

そう、クロフォードがメキシカンだったら〝PPV乞食〟なんて誰にも呼ばせなかったかもしれません。

1970年代、3%程度だったヒスパニックの人口は現在、20%に迫っています。

不法越境者は、この1年で南西部国境で拘束されただけで約250万人!戸籍を持たない彼らを正確にカウントすると、その数字はさらに大きく化けるはずです。

一方で、1960年代までのボクシング人気を支えた白人の人口構成は60%を割り込み、父親からヘビー級Lineal championの系譜を暗記させられた彼らでボクシングファンは断絶してしまっています。

しかし、米国ボクシングの主役たちを思い出すと、それは抑圧された移民がリングで讃美歌を歌い上げてきた歴史でした。

アイルランド、イタリア、ユダヤ、そして黒人…。故郷から追われ、あるいは米国で虐げられた人々がその才能と怒りと絶望と希望を自由に歌うことができる場所はボクシングのリングしかなかったのです。


カネロ・アルバレスの出現は、必然でした。
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Fury (34-0-1, 24 KOs) is widely considered one of the best pound-for-pound fighters in the sport and an all-time great. Also, Ngannou was a boxing newbie. 

PFP最高、歴史上でもベストファイターの1人と、広く認められていたフューリーと、ボクシング素人のガヌー。(boxing scene .com)


。。。だからこその衝撃でした。

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◾️◾️◾️3. スプリンター 2023年11月01日 23:12

陸上男子100m競走の優勝者こそが「世界最速」であるというお花畑に、私はずっといたいです。
このお花畑は不可侵です。他スポーツの俊足選手の方が速いだなんてそんなことは…

運動会で陸上部が野球部に負けるくらいならまだしも、ノア・ライルズが負けるとは想像できません。◾️◾️◾️



「現役最強のボクサーが、ど素人に実質負けていた」という見方は、おそらく間違っています。

「男子100m」を例にとると【100m競走公式戦出場経験の無いラグビー(や他競技の)選手が世界記録をマーク】したのではありません。

ガヌーが精通していたMMAは〝ラグビー〟ではなく、ボクシングも内包する総合格闘技です。言ってみれば「100m+1000mバイク(自転車)+200mスイム」の総合スプリンターでした。

そして、ガヌーは互角以上の勝負に持ち込んで【世界記録】を出したわけでもありません。

例えるなら、100m五輪チャンピオンに対して、多くの人が「勝った」と認めましたが、そのタイムは追い風参考10秒10だった、そんなニュアンスでしょうか。



◾️◾️◾️1. レミュー 2023年11月01日 22:08

ハイライトもご覧になってないんですか?フューリーがワンツーを空振りしてよろける酷いコンディションだったという前置きは有りますが、ガヌーの凄まじいフィジカルと格闘センスは伝わると思います。

個人的には、フューリーが終わった以上の意味は見出せない試合ですね。私がそもそもMMA-ボクシングを対立するものと捉えていないからこう思うんでしょうが。◾️◾️◾️


フューリーと互角以上だったからといって、デオンティ・ワイルダー相手なら圧倒できる、他のコンテンダーならもっと一方的な試合になる…そう考えるのは早計でしょう。

そして「MMAとボクシングは相容れない敵同士でない」というのも正論です。

他の格闘技と並べて語られることを嫌悪するボクシングファンもいますが、多くはレミューさんと同じくMMAやキックを楽しんでいたはずです。

ブルース・リーやK1グランプリ、PRIDEが掲げた最強のロマンにも、少なからず共鳴したはずです。

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そして、欧米が見下していた卑しい存在に、欧米のお花畑が踏み躙られた辛酸は15年前にも起きていました。

しかも、ボクシング界で。


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2008年、マニー・パッキャオが「フライ級の世界王者なんて普通は誰も知らない」(フレディ・ローチ)という、欧米では完全無視された軽量級から、人気階級ど真ん中のウエルター級のスーパースターに勝利したのです。

あの当時も「米国ボクシングの敗北」「オスカー・デラホーヤは恥晒し」という悲鳴が上がっていました。

もちろん、パッキャオは〝軽量級=ミゼットボクシング〟からいきなりウエルター級に飛び込んだわけもなく、フェザー級からジュニアライト級で歴史的な強豪メキシカンを3人も撃破、直近の試合で穴王者とはいえWBCライト級王者を嬲り倒していました。

パッキャオと比べると、ガヌーはまだ「一発屋」に過ぎません。しかし、彼はパッキャオ以上に衝撃的な大物喰いをやってのけたパックマンです。

カメルーン人のパックマンが一発屋でなければ、ボクシング界は彼へのアレルギーをリスペクトとシンパシーに即変換するでしょう。



ガヌーが公式戦のリングに上がるなら、これは是が非でも見たいです。

予定調和、出来レースに塗れるボクシングの世界。パッキャオ・ロスに彷徨う私にとっても、ガヌーは新しい希望かもしれません。
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6. 山田

>>5
ワタシはボクシングはもう終わった、次のチャンスは無い、と思います。

もし、ボクシングがプライドを取り戻すチャンスがあるとすればフューリーがガヌーと同じパフォーマンスをするしか無いとおもいませんか?

誰もが妄想する事すらしないですが、フューリーがMMA初挑戦でガヌーを判定まで持ち込むしか無いと。

もちろんフューリーが勝利すれば…
そんな事はありえませんね。

次もボクサーが有利なルールで図々しく試合するだけで(フューリーでもウシクでも、井上でも)、どんな結果でもボクシングの敗北では無いでしょうか?

タイソンフューリーは世界最強のボクサーです。
ワタシも悔しいですが、ガヌーを最大限に評価しましょう。

どんなボクシング世界チャンピオンでもガヌーと同じ事をMMAではできないのですから。

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*******かつて、米国では子供たちが虐められないように、代表的な護身術、つまり最強の格闘技の一つとして父親がボクシングを習わせることがありました。

総合格闘技が本格的な発展を見せるまでは、ボクシング、つまりは世界ヘビー級チャンピオンは世界最強の男だったのです。

「ヘビー級以外の階級ならキックボクシングやマーシャルアーツが攻撃手段の多さでボクサーに勝てるだろうが、ヘビー級になるとどんな格闘技もボクシングには勝てない」…エディ・タウンゼントの何の根拠もない直感的な見立てでも、多くの人が頷いていた、そんな時代があったのです。

戦場や街中の護身で、最も有効な格闘技がボクシングでないことは、誰が考えても明らかです。

そして、二つのナックルパートだけで戦う原始的なボクシングは、他の格闘技からの進出を受けやすい性格も持っています。

多くのマーシャルアーツやキックボクシングの選手がボクシングの練習を当たり前に取り入れていることからも、それがよくわかります。

日本ではJBCがお花畑を囲って、他の格闘技との交流を許していませんが、世界的にはボクサーでありマーシャルアーツファイターでもある選手は数えきれません。

ボクシングが他の格闘技のファイターを惹きつける磁力は、自分たちの競技に活かせるからという理由だけではありません。

ボクシングは他の格闘技よりも歴史や文化が豊穣で、古くから五輪競技にも採用されてきました。

それゆえに、ボクシングの社会的ステイタスと選手報酬は他の格闘技とは一線を画してきたのです。

そして、それはすなわち競技レベルの高さに直結しました。

もし、モハメド・アリvsアントニオ猪木がボクシングルールで行われていたら、猪木は初回でKOされていたはずです。

私たちがボクシングを愛する理由は「単純に好き」ということが一番でしょうが、心のどこかに「他の格闘技とはレベルが違う」という優位性のお花畑を、無意識のうちに栽培していたのかもしれません。

そこはレベルの低い他の格闘技のファイターが足を踏み入れる事など出来るはずもない綺麗なお花畑でした。…そのはずでした。

現役の世界ヘビー級チャンピオンが、ボクシングルールでの敗北が許されるとしたら、その相手はボクシング・ヘビー級の世界ランカーだけ。…そのはずでした。


タイソン・フューリーは負けたわけではありません、ジャッジから2-1の支持を受けました。

しかし、ボクシングファンが絶対に犯されるわけがないと信じ切っていたお花畑は、卑しいマーシャルアーツのファイターに、間違いなく踏み躙られてしまったのでした。

ガヌーとフューリー、どちらがアスリートとしての魂を真っ直ぐ純真に燃やして、砂漠のリングに立ったのかは明らかです。

それでも、そんなこととは関係なしに、世界ヘビー級チャンピオンはボクシングルールである限り、誰が相手でも圧勝しなければならなかったのです。

それにしても…私たちが心の奥で育てていたと勝手に信じているお花畑、そもそもそんなものが21世紀に存在したのでしょうか?

米国よりもマシといわれる日本のボクシングのステイタスですが、一般紙のスポーツ欄で扱われるという以外に、他の格闘技に対する優位性が何かあるでしょうか?

昨年、東京ドームをフルハウスにしたTHE MATCHはキックボクシングの試合でした。

村田諒太や井上尚弥よりも先に、キックボクシングが東京ドームでイベントを打ったのです。

井上の試合とRIZIN、リングサイド席の値段はどちらが高いでしょうか?


もちろん、10代の半ばからリング誌を貪り読んできた私のボクシングに対する愛憎には、何の変わりもありません。

たとえ最強の格闘技でなくても、自分たちのルールでよそ者に倒されても、歴史の浅い他の格闘技よりも人気がなくても、ぜんぶどうでも良いことです。

それらは、二つのナックルパートを対戦相手の急所にいかに打ち込むか、それを競うボクシングの魅力、面白さとは何の関係もない雑音です。


すでに、ガヌーの次の対戦相手にデオンテイ・ワイルダーの名前も挙がっています。

実現したら、フューリーを倒したガヌーに対して、ボクシング界最強のビッグパンチャーはアンダードッグの屈辱を味わうかもしれません。

それでも良いと思います。ガヌーはプロボクサーに転向すべきです。

まだ、ボクサー・ガヌーを見ていませんが、私もファンになるかもしれません。

第二、第三のガヌーが出現すると、他の格闘技からボクシングのスター選手を目指す流れが澱んで、止まってしまう、もう誰もボクシングを尊敬しない時代がやって来るかもしれません。

それは、この格闘技の死を意味することですから、考えたくはありませんが…。

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信じられないかもしれませんが、ボクシングの世界ヘビー級チャンピオンが、あらゆるスポーツの中で最も尊敬されていた時代がありました。

あらゆるスポーツの中で、最も早くから職業として認知されていたのがボクシングですから、それはある意味、不思議なことではありません。

米国で見ると、20世紀初めまで、人々が熱狂したスポーツは競馬とボクシング。そのファンは、ほぼ100%がブルーカラーの男たちです

まあ、競馬とボクシングをスポーツと括るのか、それともギャンブルと括るのかは、あなた次第ですが。

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野球が国民的人気を博すのはベーブ・ルースが登場する1920年代のことで、フィールドの王様パンビーノの年収は、大統領の7万ドルを上回る8万ドル、為替換算すると現在の2億8000万円に相当するといわれています。

しかし、同時代のヘビー級王者ジャック・デンプシーは1試合で30万ドル前後のファイトマネーを得ていただけでなく、現在のクローズド・サーキットやPPVにつながる、試合を撮影したフィルムを上映する映画館の収入の20〜30%も歩合で加算されていました。

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現代でも、単純な報酬だけでなら、フロイド・メイウェザーやマニー・パッキャオ、カネロ・アルバレスも他のスポーツ選手に負けていませんが、デンプシーと比べると一般的な認知度、社会的なステイタスは天地の差です。

今から100年前、ボクシングの世界ヘビー王者のステイタスは、とにかく別格だったのです。

もちろん、1920年代なんて女子供がスポーツを楽しむ時代ではありません。「アスリート」という言葉はもちろん「スポーツ」でさえも一般的ではありませんでした。

とはいえ、時代の劇的な変遷だけがボクシングを凋落させたわけではありません。

ランキングの捏造や、認定団体と階級が癌細胞のように増殖したことが、このスポーツのタイトルの価値と、社会的地位は貶め続けてきたのです。

熱心なファンですら「世界王者がいま何人いるのかなんてわからないし、知ろうとも思わない」なんて、正気の沙汰ではありません。

それでも、ボクシングがまだオリジナル8の構造を維持していたなら、世界王者には今でもそれなりの価値が認められていたでしょう。

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ボクシングファンの1人として、未練がましいことを言うと、タイソン・フューリーとフランシス・ガヌーがボクシングルールで行われたように、この種の茶番劇ではボクサーがリスペクトされるケースが珍しくありません。

もちろん、ロベルト・デュランやトレバー・バービック、ジェームス・トニー、リディック・ボウら、ボクサーが〝野〟に下ったケースも数多くありますが、そのほとんどは世界的な注目を集めたイベントではなく、〝あっち側〟がAサイドの地味な茶番劇でした。

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ほんの一部のスーパースターに限定すると、今なおボクシングは格闘技の王様だと、なんとかかんとか言いくるめることが出来るのではないでしょうか?

また、今回の一戦の以前に、イベンダー・ホリフィールドがすでに元UFCライトヘビー級王者にボクシングルールで惨敗を喫していることを思い出せば〝ガヌーの花火〟は、ボクシングの世界に撃ち込まれた二発目のクサビであり、今更大騒ぎすることではありません。

そもそも二つのナックルパートだけで戦う非常にプリミティブなボクシングは、異業種にとって参入のハードルが低い格闘技です。

これが、ボクシングから他の格闘技へ進出するという逆の流れなら、ハードルが高くなるのは当然です。

ただ、どんな言い訳を講じようとも、井上尚弥やテレンス・クロフォードが外敵に大苦戦したのとは全く話が違います。

ヘビー級、無差別級が特殊なクラスであることを踏まえても「PFPなんて意味ありますか?誰が一番強いのか?そんなのフューリーに決まってるじゃないですか」(村田諒太)という、現役最強ボクサーが、門外漢と議論を呼ぶスプリット・デジションの試合をやっちまったのです。

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立ち位置が違うとはいえ、格闘技最強を標榜していたプロレスが総合格闘技に駆逐されたケースと、今回では全くワケが違います。

プロレスは、そもそも色モノと見られていました。

迂闊にも真剣勝負の舞台にノコノコ出てしまった高田延彦、ガチ童貞と馬鹿にされても絶対にその舞台に上がらなかった前田日明…彼らは別にしても、桜庭和志はもちろん、アレキサンダー大塚や安田忠夫の勝利は、たとえウタカタであったとしてもプロレスファンに十分な幻想を見せてくれました。

そして、そのウタカタが完全に弾け飛んでしまったとき、プロレスはショーであることを〝カミングアウト〟するのです。潔く、真っ当で、正しい選択です。

そして、プロレスはパンドラの箱を閉めて〝本業〟に集中、女性や外国人など新たな需要を刺激していくのです。

八百長と蔑まれたプロレスが真剣勝負の舞台に飛び込む、そこには間違いなくロマンがありました。

しかし、ボクシングがど素人を自分たちのリングに引っ張り上げる行為に、ロマンはカケラもありません。

ロマンがあるとしたら、引っ張り上げられた方です。

「絶対負けられない戦い」など、最高峰の技術を競い合う舞台ではあり得ません。

ただ、そうではない、つまり最高峰の技術を競い合う舞台ではない場合は「絶対に負けられない戦い」、苦戦すら許されない戦いは、存在します。

フューリーのガヌーは、魔裟斗のKID、那須川天心の堀口恭二とは全くワケが違ったのですが…。

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The Greatestは、かつて「世界最強」と和訳されていました。

モハメド・アリの時代までボクシングのヘビー級チャンピオンは、このスポーツの頂点であるというだけでなく、格闘技最強と考えられていたのです。

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もちろん、そこにはボクシングというスポーツの社会的ステイタスが、今では信じられないほどに高かったという時代背景がまずありき、でした。

世界ヘビー級タイトルマッチは、あらゆるスポーツの中で最も注目され、王者の交代が大ニュースだった、そんな時代が確かにあったのです。

ボクシングがマイナースポーツの坂道を転がり落ち続け、団体と階級が喜劇的なまでに増殖、世界ランキングは認定団体のお気に入り選手リストに堕落し、今やスポーツとしての体もなさない惨状です。

80年代のまだ世界王者が世界に30人弱しかいなかった頃は、日本の一般紙も海外で行われた世界タイトルマッチの結果を報じ、それがヘビー級ともなると写真付きで詳報していました。

The Greatestが「世界最強」と訳すことが出来なくなった最大の原因は、総合格闘技の発展ではありませんが、それが大きな原因の一つであることは間違いありません。

現在、世界最強のボクサーがタイソン・フューリーであることは、彼が精神的に不安定であることを勘案しても、誰も異論がないでしょう。

オレクサンデル・ウシクとの完全統一戦のオッズは、ジプシーキングが8/15(1.53倍)、ウクライナの英雄が6/4(2.5倍)。

このオッズが実力を正確に反映しているとするなら、フランシス・ガヌーはウシクを吹っ飛ばすはずです。

デオンティ・ワイルダーやアンソニー・ジョシュアらコンテンダーらも、37歳のカメルーン人に破壊されてしまいます。


しかし、ガヌーの〝大金星〟は、フューリーという様々な問題を抱えたThe Greatestだったからこそ起きた、事故だったと考えるなら…?

もし相手がウシクならボクシングの厳しい授業を受けてストップされていたのでしょうか?あるいは、ワイルダーが相手なら戦慄のKO負けを喫していたのでしょうか?

そして、ガヌーはもっと下のコンテンダー、ジョセフ・パーカーやジャレッド・アンダーソンらにも通用しないのでしょうか?




日本時間の昨日の朝、サウジアラビアで起きた悪夢は砂漠の蜃気楼だったのか?

それともボクシングの破滅を告げる葬送曲のイントロだったのか?



またまたまたまた、終わりのないシリーズの始まりです。
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The Ring -Magazine/WBA・IBF・WBO王者オレクサンデル・ウシクと、LinealWBC王者タイソン・フューリーの世界ヘビー級完全統一戦の対戦交渉が成立、サウジアラビアのキングダム・アリーナで開催されると、フューリーをプロモートするクイーンズベリーが報じました。

あとは、具体的な日時を詰めていくだけとされています。

https://queensberry.co.uk/the-one-fury-vs-usyk-signed/



世界のスポーツ、そのメガイベントは今やサウジが中心。いつの日か、日本人ボクサーもそのリングに立つ日が来るでしょうか?


ウシクが勝利すると、クルーザー級に続いて2階級での完全統一王者に。これはイベンダー・ホリフィールド以来、史上2人目の快挙です。

そして、勝者は1999年のレノックス・ルイス以来、約25年ぶりの議論する余地のないヘビー級王座に就きます。

しかし、カネロ・アルバレスのメガファイト、その前日に発表して来ましたか。

サウジアラビアとしては五輪招致でもする気合いで、この超弩級のメガファイトを招致したのでしょう。

かつて、モハメド・アリのメガファイトを招致したザイールのモブツ大統領や、フィリピンのマルコス大統領を思い出します。

サウジの場合は「そんなことやってる場合か!」という貧困国ではなとはいえ、問題の多い国。「世の中、金が全て」ということでは、50年前と何も変わっていません。

fury-usyk-teaser


プロモーターに渡ったサイトフィー(招致料)は、ラスベガスが束になっても到底払いきれない金額だったはず。

「メイウェザーvsパッキャオ」をはるかに凌ぐ、史上最大の興行規模になるのも確実。

フューリーは来月28日に決定しているMMAのスーパースター、フランシス・ガヌーとのエキシビション・マッチ(これもサウジ開催)でも、史上最高の報酬を手にすることになりますが、ウシクとの対戦ではそれ以上の金額が用意されます。

この試合のオッズは、もう1年以上前から出されて、現在はフューリーが2/5(1.4倍)、ウシクは21/10(3.1倍)。
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WBOヘビー級暫定王者ヂャン・ヂレイ(張志磊)が、ジョー・ジョイスを鮮やかに返り討ち。世界へびー級のトップを争う存在であることを強烈に印象づけました。

ジョイスとの2連戦、初戦は完全なアンダードッグ。再戦では試合が迫ってトップドッグに返りましたが、40歳の中国人が過小評価され続けてきたのは間違いありません。

今でも、WBC王者タイソン・フューリーはもちろん、Lineal /Ring-magazine /WBA /IBF /WBO王者オレクサンデル・ウシクと対戦するとなると、試合が始まるまでアンダードッグ。

試合が始ってからのイン・プレーのオッズではジプシーキングもウクライナの英雄も圧倒して見せるかも知れません。 

フューリーとウシクの陣営は、張のオファーにすぐ応えるわけがありませんが、40歳の中国人に残された時間は限られています。



唯一の敗北はフィリップ・フルコビッチ、評価の高い〝El Animal(クロアチアの野獣)〟に雪辱するのは遠回りに見えるかも知れませんが、ファンとメディアを煽るには格好の狼煙になります。

フルコビッチも張と同じ、ホームリングを持たない〝流浪のBサイド〟。都合良く世界戦を組んでもらえる出自ではありません。

そう、張もフルコビッチもAサイドにとっては非常に都合の悪いハイリスク・ローリターンなのです。 

それにしても、北京2008で金メダル獲得など輝かしいアマチュアキャリアを引っ提げて2014年にプロデビューしたとき、すでに31歳。あれから9年が過ぎました。

「問答無用のパワーで世界をネジ伏せた」という一点ではマニー・パッキャオを凌ぎ、アジア最高のファイターでしょう。

大谷翔平に迫るかも知れないアジアの奇跡(容貌と年齢は全く違います…)が、世界ヘビー級のリングを揺るがしています。 

それにしても、中国メディア(共産党)がこのニュースを報道しないことには違和感しか覚えません。 
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