カテゴリ: 箱根駅伝とオリンピック


すみません、問題の出し方が悪かったですね。

「米国で人気のあるスポーツの1番はNFLですが、2番目は何でしょう?」にすべきでした。これでもわかりにくい、悪問ですね…。

この話の流れで考える問題、この話の流れで答えがわかる問題のつもりでしたが。申し訳ありません。



1. クイズに挑戦します 2026年10月23日 21:44


観戦スポーツだと
一番目がアメリカンフットボール
2番目がバスケットボール 
というのが素人感覚ですが、クイズ
にする位ですから何かあるのでしょ
うか?

➡︎これを不正解にすると、毎年起きている入試の悪問と一緒になっちゃいます。正解です。




2. hisa  2026年10月23日 23:30


1番目と2番目という言い方ですら実情に即していません。
フットボール(アメフト)とそれ以外です。

➡︎まさしく「実情」をとらえています。




3. hisa  2026年10月23日 23:51


とはいえ、1つのスポーツだけを好み、応援する人は少なく、同じ街のNFL、MLB、NBA、NHLのチームを応援する人は多いです。それぞれのメジャープロスポーツのプレーヤーが、別のメジャープロスポーツチームの試合を観戦する姿は珍しくありません。

➡︎ カジュアルなスポーツファンの姿は、まさにその通りですね。昨年も、NHLが絶大な人気を誇るトロント(カナダですが)の街がMLBに熱狂しました。日本では野球、サッカーと種目縦割りの傾向が強いですが、米国は「野球を応援するというよりもトロントを応援する」という地元意識の強さが際立ちます。


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https://www.youtube.com/watch?v=G6FuWd4wNd8



悪問の答え。

一番人気はNFL。hisaさんが「フットボール(アメフト)とそれ以外」と指摘してくれたように、それが米国の現実です。

そして、2番人気は「大学のアメリカンフットボール」です。

スポーツを取り巻く環境でも、米国と日本にはいくつも違う点がありますが、国土の巨大さもその一つ。

米国の4大スポーツを見ていると「チーム数が多いなあ」と感じますが、もともとアメフトとバスケは学生スポーツも大人気。

そしてプロチームを持たない地方都市は、あちこちに普通にあります。

そこで「野球を応援するというよりもトロントを応援する」という意識がどう作用するか?というと大学スポーツに行くのです。〝アメフト事業〟の収益で2億ドル(約320億円)を超える強豪校まで存在します。

尺度は違いますが、NPBでは純利益で10億円を上げると最高の経営とされます。2026年開幕前の選手年俸合計で最多はソフトバンクの81億2000万円です。

NCAA(全米大学体育協会)が一括管理していた放映権は裁判を重ねて、大学やリーグ(カンファレンス)が独自にテレビ局や配信会社と交渉できるようになり、地方都市の人気大学でもNPBよりも優良な収益体質を構築しているのです。

バスケでもNCAAの超人気トーナメント「マーチ・マッドネス(3月の熱狂)」がCBS・ターナーと年間10億(1500億円)ドル超の放映権契約。4大スポーツにフィールドホッケーやサッカー、ゴルフ、テニス、陸上競技などを加えた大学スポーツのビッグ・テン・カンファレンスはFOX・CBS・NBCと年間12億ドル(1800億円)の7年84億ドル(1兆2600億円)契約を結んで大きな話題になりました。

現行の様々な規制を緩和しても、日本では学生スポーツ、いやプロスポーツでも考えられない経済規模です。

しかし、規制を米国並みに緩和すると箱根駅伝や甲子園、東京六大学野球などの全国区人気のリーグやトーナメント、イベントは現状では想像もできない途轍もない経済的ポテンシャルを抱えています。

すでに、その方向に舵が取られています。

て、何が起こるのか?米国のような大学間の引き抜き合戦や、人気大学がカンファレンスを変わる、コーチも高待遇を求めて大学を渡り歩き、年俸は当たり前に700万ドル(1億500万円)を超える。

マネーゲームの過熱〝奨学金〟の高騰にNCAAは昨年〝奨学金〟は2,050万ドル(30億750万円)と上限を設けましたが、毎年4%(82万ドル)ずつ引き上げられる〝契約〟です。

プロの下部リーグで戦う選手よりも下手くそな大学生が、トップリーグ並みの報酬を得ているのです。

先日、佐々木麟太郎のケースを紹介しました。「野球の実力が上でNPBの2軍で奮闘している同期よりも佐々木の収入が多いのは納得できない」と思うかもしれませんが、彼は野球の実力だけでなくいままで誰もやったことのない挑戦をしたことが商業的に評価されたのです。

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「大学スポーツにボクシングはなんでないの?」マネーの恨み節が聞こえてきそうです。


この2,050万ドル上限はオーナーである大学側が選手に支払う金額に過ぎず、選手たちは独自に肖像権を商業利用する権利も持っています。

「青学大の有名選手が移籍金20億円で早大に移籍」「早慶の引き抜きに弱体化した青学大が駅伝チームへの投資を縮小」「資金力豊富な近畿大学東京キャンパスが箱根駅伝で早慶と三つ巴」…日本のスポーツファンはそんな修羅を好みませんから、米国のようにはならないでしょうが…。

それでも、米国と同じようにマイナースポーツ、マイナー種目の廃部・廃止が、日本でも進んでいます。

かつて、陸上競技の強豪校が居並んだ箱根駅伝は、長距離・駅伝に特化した大学が席捲しています。一応、陸上競技部を持つ青学大も長距離・駅伝では全国No.1の強豪ですが、関東2部校です。

米国までいかなくても「富の源泉が選手」という最低ラインが認められると、年収1000万円を超える学生選手も現れるでしょう。

ボクシングの世界チャンピオンになるよりも箱根駅伝を走った方がカネになるーーーそんな時代が来るかもしれません。


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本文とは関係ありません。






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大学スポーツが大きく様変わりしています。

日本では「大学スポーツファン」は珍しい部類かもしれません。かくいう私も大学スポーツファンという自覚はありませんが、箱根駅伝や六大学野球、大学ラグビー関東対抗戦を見てるというだけで一般の生活者よりも〝そっち寄り〟かもしれません。

3150FIGHTみたいな「日本再興戦略2016」が発表されたのは、ちょうど10年前。日本経済の新たな市場創出に向けて、10の重点プロジェクトが設定されました。


1. 第4次産業革命の実現
(IoT、ビッグデータ、AI、ロボット)

2. 世界最先端の健康立国へ
(予防・健康づくり、医療ICT、介護ロボット等)

3. 環境・エネルギー制約の克服と投資拡大
4. スポーツの成長産業化
5. 既存住宅流通・リフォーム市場の活性化
6. サービス産業の生産性向上
7. 中堅・中小企業・小規模事業者の革新
8. 攻めの農林水産業の展開と輸出力の強化
(ローカルアベノミクスの深化)

9. ロシア経済分野協力プラン
10. ジーン・エコノミー

(シェアリングエコノミー等の推進)


いやー、見事に「言うは易し」なのが10個並んでいます。良く言うと、10年後に見直しても目の付け所は悪くありません。

さて「スポーツの成長産業化」です。目標は「スポーツ市場規模(2015年:5.5 兆円)を 2020 年までに 10 兆円、2025年までに 15兆円に拡大することを目指す」。

コロナ禍の影響で15兆円計画は、2030年に後ろ倒しされました。

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1934年生まれのハンク・アーロン(現役:1954〜1976)は、1936年生まれの長嶋茂雄(現役:1958〜1974年)や1940年生まれの王貞治(現役:1959〜1980)とほぼ同世代。

全盛期のアーロンの手にしていた年俸は約20万ドル。1ドル360円で換算しても9,800万円、1億円に届いていませんでした。

一方、長嶋の最高は4,920万円。王は8,160万円。そして、長嶋と王の年俸が他の選手への「長嶋が4,900万円なのに、お前はこんなもんだろ」)という〝牽制球〟として使われたことは良く知られているように、実際はもっと多かったのは間違いありません。

その金額は、口に蓋ができない野村克也が落合博満の「史上初の1億円」を聞いて「ゆうたらアカンということやったけど、ほんまは俺ももらっとったわ。長嶋、王はもっともらっとったやろ」と暴露したように、1億円は優に超えていたはずです。

つまり、1980年代初めまでMLBとNPBは、報酬面でほとんど変わらなかったのです。

サッカーでも、1994年に当時世界最高峰のイタリア・セリエAのジェノアに移籍が決まった三浦知良の契約金は1億円。ケンウッドが大口スポンサーがついたにもかかわらず、今思うとたったの1億円でした。しかし、1億円は当時の世界トップ選手でも頭抜けたレベルの金額でした。

Jリーグ発足時に大物選手が相次いで日本のクラブと契約したのは「サッカー選手は伝道しとしての使命感が強い」なんて綺麗事ではなく、ジャパンマネーの引力でした。

日本のスポーツ界が貧しくなったのは21世紀になってから。中田英寿やイチロー、松坂大輔らが日本ではあり得ない金額で世界最高峰リーグと契約していきました。

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「スポーツの産業化」にいち早く着手した米国と欧州との選手報酬はあっという間に逆転し、その差はもはや比較対象にならないほど広がっています。

ボクシングの軽量級はいまだに「日本が最も多くのファイトマネーが稼げる国」である理由はたった一つ。スポーツの産業化が進んだ欧米では商業的な関心が全く払われず、人気階級と比較して薄すぎる選手層が貧困国に偏っているため日本の円は依然として絶大な力を持っているからです。

21世紀になって世界最高峰の輪郭が明らかになってしまい、NPBやJリーグは〝下部リーグ〟の扱いに落ち込んでしまいましたが「最高峰への滑走路」として、新しい存在価値を見出しています。

また、家族でスポーツ観戦、地元チームを応援という新しいスタイルを浸透させ、観客動員数を伸ばしています。20世紀の「王貞治の本塁打世界記録」的な楽しみ方ではない、地元チーム、そして日本代表を応援する、健康的な発展を続けています。

ボクシングの場合は欧米で認知が低い軽量(ライト)級以下の超軽量級だけといっても差し支えない市場では「最高峰(人気階級)への滑走路」など、そもそも敷くことすらできません。日本のボクシングファンにそこに目を向けさせるような報道は極端に少なく「黄金時代」と囃し立て、一つの興行で3つの〝世界〟タイトルマッチを盛り込むようなバーゲンセールを自国内で繰り広げているばかり。

現在、政府レベルで取り組まれている「スポーツの産業化」はアリーナやスタジアムなどのハコから、選手が「世界最高峰に翔ける」プロジェクトまで広範囲に渡っています。

ボクシングの場合「世界最高峰」から目を逸らしているのですから、置いてけぼりです。今後も日本スポーツ界の潮流とは関係なく、貧困国の選手や、母国では全く無名の欧米の選手との〝世界〟タイトルマッチを日本のリングで毎月3本立てペースで量産してゆくのでしょう。

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政府目標の15兆円のお話に戻って…。ここには、大学を含めたアマチュアスポーツの3,000億円も含まれています。

「大学スポーツ」にくくって、2019年に設立されたのが「一般社団法人 大学スポーツ協会(UNIVAS)」です。このUNIVASがモデルとしているのがNCAA(全米大学体育協会)で〝日本型NCAA〟と呼ばれています。

このNCAAですがとんでもない化け物団体です。ディビジョンⅠからⅢまで1,100校が参加している年間収益は15億ドル(約2200億円)を超え。これは、各大学の収益合計ではなく、統括団体の収益です。大学の収益はディビジョンⅠだけで130億ドル(約2兆円)を超え。

スポーツ産業革命の波に最も乗ったのは欧州サッカーでもMLBでもなく、NCAAです。

UNIVASの発足から、日本の大学スポーツも徐々に様変わりしています。

日本のアマチュアスポーツでも、シューズやユニフォームなど道具類の提供を受けるスポンサードは存在しましたが、大学スポーツで2020年にスポンサーロゴが解禁されます。

青山学院大学の駅伝チームが合宿でお世話になっている新潟県妙高市を胸に付けたのは2021年。大学と地域が互いにエールを送るような友情関係にも映りました。

しかし、今季から妙高市は練習用ユニフォームのみでスポンサーに。胸にマークされる新たなスポンサーはレッドブルです。

多くの大学が企業とスポンサー契約を結ぶ中、距離を置いていた早稲田大学も今季から大和証券とNTT docomo Buisinessの記号ロゴを胸にマークして、公式戦を走っています。

スポンサー契約の金額は非公表ですが、100万円単位のお金でないことは誰にでもわかります。次の単位でもないかもしれません。

これまで清貧なイメージだった大学スポーツ選手が、しっかりした経済支援を支えに競技に打ち込めるのは素晴らしいことです。

駅伝選手でいうなら、競技成績が飛躍的に伸び続けている原因は厚底シューズだけではないでしょう。

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日本の大学選手は個人がサポートされているわけではありませんが、米国ではあからさまに個人をサポートします。最もわかりやすいのは、日本からスタンフォード大に行った佐々木麟太郎。ビザの関係で米国内での活動は制限されますが、日本のルールにも縛られません。

JALなど14社とスポンサー契約を結んだ佐々木は米国の恩恵を受けて、日本で肖像権が使われ企業の広報活動を進めています。

佐々木麟太郎は、競技能力以上の経済的恩恵に浴しています。彼よりも評価が高かったライバルたちよりも経済的収入は上です。

しかし、彼は野球選手としての実力・知名度だけでなく「前例のない挑戦をした」という生きる姿勢も付加価値として評価されたのです。

ドラフト1位でNPB入団しただけの若者なら、10社を超える企業がスポンサーに名乗りをあげません。

米国の大学生には佐々木を大きく上回る、NPBの最高報酬選手を超えるようなスポンサー収入を得ているアメフト選手やバスケ選手もいます。

彼らが「商品」であるのは明らかです。それを自覚しているから、より良い報酬を求めて大学を移籍するのも当たり前です。

日本でやったら「えーーー?そんなやつ、応援できるかッ!」なことを、いっぱい引き起こしています。

彼らは「学生」なのか?「労働者」なのか?





【お昼のクイズ】米国で最も人気のあるスポーツと、2番目に人気があるスポーツはなにでしょうか?






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今朝は箱根駅伝の予選会をテレビ観戦。

今年も舞台は陸上自衛隊立川駐屯地~立川市街地~国営昭和記念公園。

それにしても、この関東ローカル大会の予選会が地上波生中継される時代が来るとは…。

硤合憲三が名誉教授をつとめる東京理科大学も走りました。




⬇︎「エントリー一覧」です。結果順位ではありません。

1 中央学院大学
2 東海大学
3 神奈川大学
4 東洋大学
5 日本体育大学
6 東京国際大学
7 山梨学院大学
8 東京農業大学
9 大東文化大学
10 立教大学
11 法政大学
12 明治大学
13 専修大学
14 日本薬科大学
15 駿河台大学
16 筑波大学
17 拓殖大学
18 芝浦工業大学
19 国士舘大学
20 上武大学
21 麗澤大学
22 明治学院大学
23 桜美林大学
24 平成国際大学
25 流通経済大学
26 武蔵野学院大学
27 亜細亜大学
28 東京経済大学
29 関東学院大学
30 慶應義塾大学
31 育英大学
32 立正大学
33 国際武道大学
34 東京大学大学院
35 清和大学
36 東京大学
37 湘南工科大学
38 東京理科大学
39 千葉大学
40 一橋大学
41 埼玉大学
42 防衛大学校
43 横浜国立大学
44 高崎経済大学
45 東京都立大学

参加標準記録はトラックでの10000m34分00秒以内か、ハーフで1時間13分00秒以内の公認記録。東大から〝2校〟出場しているのは、もうちょっと評価してもいいんじゃないでしょうか。

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いや、しかし。ローカル大会の予選会如きで標準記録があるなんて、狂気の沙汰です。ちょっとディスってます。常識的には「全日本」が最も注目されるべきなのです。それが健康な姿です。

昔、むかし、大学スポーツの花形がラグビーだった頃も、注目を集めるのは関東対抗戦リーグというローカル。日本ラグビーが世界に通用しなかったのは、それが一因だったと思います。そして、W杯が盛り上がって、日本は強くなりました。



さて、予選会の標準記録。「10000m34分00秒以内か、ハーフで1時間13分00秒以内」というハードルは個人で考えると全く難しいタイムではありません。

私のようなヘボランナーでも、1万で34分かかった記憶はありません。ところが、これを10人揃えるとなると難易度は一気に跳ね上がります。

ノーベル東京理科大は、エントリー一覧を見ると、私より速い子は1人だけ。自慢じゃないですよ、エントリー16人中8人が33分かかっているのを見ても、頑張ったな、苦労したなというのがよくわかります。

それをいうと、高崎経済大のエントリーは最低必要数の10人。そのうち8人が33分台。長距離ブロックは10人以上の選手を抱えているはずですが、標準を切ったのが10人ぎりぎり。10人揃ったときは盛り上がったでしょう。

エントリー11人の東京都立大はなんと全員が33分台。しかし、よくこんな〝ドングリ〟を揃えたな(ディスってるんじゃありません)。今の俺でもちょっと練習したらこの大学なら、正選手に入れそう…と考えて、ここで、なにかおかしいと気づきました。

全員33分台とか、そんなことが起こり得るだろうか?と。

同じレベルの選手たちが切磋琢磨するーーーというのはよくあることですが、その切瑳や琢磨によって数人の子はもっと速いタイムを叩くはずなのですが…。

東京都立大の1番タイムは33分29秒、11番目が33分54秒。その差、わずか25秒。11人中5人が33分50秒かかっています。33分40秒台が4人。普段の練習や試合では、11番目の子が1番の子に勝つことも当たり前に起こってるような差です。

1万で25秒以内の選手を11人揃えるって、偶然かもしれませんが、狙って出来る芸当ではありません。意識的に、エントリータイムを選んだという可能性もありますが、そんなことする目的は思い当たりません。

選手たちが集団走で記録会に挑んで、そこで出したタイムでエントリーすることで標準突破したチームワークを意識づけするとか…?

いや、そうだとしても、すごいな。






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昨日、織田翔希が国際アマチュアフリーエージェント制を使って、高校卒業後にダイレクトでMLBへ挑戦すると発表、米国の大学を経由することも選択肢にあげました。

昨年、国際アマチュアフリーエージェント制で桐朋高校から森井翔太郎がアスレティックスと契約。

佐々木麟太郎は花巻東からスタンフォード大学に進学、昨年のNPBドラフトでソフトバンクとでDeNAから1位指名を受けるも、今年7月にマーリンズへの入団を決断しています。

最高峰のMLBは、NPBで大活躍して「いつか目指す舞台」ではなくなりつつあります。

スポーツウェアのイラスト

大谷翔平らの大活躍を目の当たりにした18歳にとって、最高峰は「いつか目指す」のではなく「今すぐ挑戦したい」と渇望する舞台なのです。

ハイリスクハイリターンを目指す若者の勇気は、いつだってまぶしくて羨ましいもの。

その「ハイリスク」のハードルも徐々に低くなっていることも、彼らの行動を後押ししています。

2008年に新日本石油ENEOS(当時)からNPBドラフトを拒否してMLB入りした田澤純一の〝事件〟で、策定された人材流出防止策(帰国後のNPB入りを一定期間制限)は、2020年に撤廃。

マイナー契約でも森井の契約金は151万500ドル(当時の為替で約2億3621万円)と、NPBドラフト1位よりも金額が大きく、評価の高い織田はさらに大きな契約を結ぶはずです。

また、佐々木が実践し、織田が選択肢に挙げた「米国の大学進学」も日本では信じられない環境が用意されます。

全米大学体育協会(NCAA)が、2021年に学生の肖像権の商業利用を解禁。アメフトや男子バスケの人気選手の中には500万ドル以上稼ぐ〝学生スポーツ長者〟が続々と誕生しているのです。

米国では、より好条件を求めて大学を移籍、巨額のお金を稼げることから大学に残る選手までいるそうです。

佐々木ら留学生はビザの関係で米国内での活動で報酬を得ることはできませんが、日本人が日本で活動するのは問題ありません。佐々木は、日本航空など14社とスポンサー契約を結んでいます。彼が日本の大学に在籍していたらNGです。

学生スポーツはNCAAだけで2500億円市場を形成しており、日本の大学スポーツとは全く違うステージ。

日本では2021年から箱根駅伝、2025年からラグビーがユニフォームへの広告掲載が認められたばかり。

佐々木ら、競技レベルが大学生としては高い選手がキャリアを積むチャンスであり、金銭的なメリットも巨大なのですから、彼らの選択を「ハイリスク」と表現するのは間違っているのかもしれません。

一方で近い将来、日本で解禁されたとしても、この恩恵を受けられるのはメジャー競技に限られます。そして、近い将来ではなく、すでにマイナー競技は廃部に追い込まれています。

陸上競技というスポーツの中で「箱根駅伝」だけがメジャーという醜悪な構造は、他の種目を切り捨てて成り立っています。

今年、何十年ぶりかで高校の陸上部を訪れたとき「投擲の選手は練習場所が難しいハンマーやヤリはまだしも、砲丸の選手も10年以上いない」と聞いて愕然としました。

かつて、どこの町にもあったボクシングジムも減少。自民党の議員連盟に「プロボクシングの発展を応援する国会議員の会」まで結成される始末です。

なんだかなあ…。







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セバスチャン・サウェの1万メートル自己ベストは日本記録(27分05秒)よりも遅い27分09秒。

そんな平凡なケニア人が初めてロードレースに出場したのは2022年、セルビア・ハーフマラソン。選手としてではなくペースメーカーとしてでしたが、契約書には「レースを離脱しなければいけない」旨の条項はありませんでした。

サウェは契約通りに最初の10キロを30分の〝軽走〟で通過したとき、先頭グループはすでに離れていました。

そうです、伝説の始まりです。全く無名のペースメーカーはそのまま大会記録で優勝。このレース結果に、早くからサウェを"special one"(特別な才能)と別格の評価していたイタリア人コーチのクラウディオ・ベラウデッリは「何も驚くことはなかった。この特別な才能がロードレースに特性があることもよくわかった」と、マラソンに軸足を移します。

そして、26日のロンドンマラソン。「驚異的な世界記録」と世界を震撼させましたが、ベラウデッリは「驚いたふりをしたほうがいいのか?」とおどけました。

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"It was possible to run faster yesterday," he said. "Even 1:58 is possible."

ベルリンやシカゴなどの高速コースとは違うとされてきたロンドンで驚異的な世界記録をマークした31歳のケニア人の「もっと速く走れたね。1時間58分でも走れたな」という言葉はすいぶん謙虚に聞こえました。

ゴール後にサウェはアディダスの「Adios Pro 3」のソール側面に「1:59.30 WR SUB2」と黒マジックで書き込んで、カメラに向けました。

これも厚底シューズの恩恵です。ソールの薄い過去のシューズの狭いソールではこんな芸当は出来ません。

この見るからに異形のスーパーシューズの重さは、わずか99グラム!!!価格は450ポンド(28日21:44現在のレートで9万6,854円)!!!!



さて。。。。お話はまだ続きます。





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ロンドンマラソンが4月26日に英国で行われ、男子はセバスチャン・サウェが人類初の2時間切りとなる1時間59分30秒で優勝しました。

5km のスプリットは、まあ当たり前ながら私の5000のPBではどの区間でも付いていけないハイペース。

5km  14:14
10km 28:35(14:21)
15km 43:10(14:35)
20km 57:21(14:11)
Half 1:00:29
25km 1:11:41(14:20)
30km 1:26:03(14:22)
35km 1:39:57(13:54)
40km 1:53:39(13:42)
Finish 1:59:30(5:51)

2位でゴールしたユーミフ・ケジャルチャも初マラソンで2時間を切る1時間59分41秒。3位のジェイコブ・キプリモも従来の世界記録を上回る2時間0分28秒。

セバスチャン・サウェを初めて知ったど素人ですが「人類初の2時間突破」に、大きな興奮はありませんでした。

なんだかなあ、です。

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第102回箱根駅伝。

日本晴れのもと大手町から芦ノ湖へ。

しかし、中央大学は27分台が10人ですか。ギアの進化はありますが、私たちの時代とはもう全く違う世界です。

いやー、面白いなあ。

青学が来るか、しかし。
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それは言ってくれるな。それは絶対に言うな。

どこの世界でもコレはあります。

仕事上でも、もういっぱいあります。

観戦スポーツの世界でも同じです。


最近なら「井上尚弥のT−モバイルアリーナ」「井上尚弥がジョー・ルイスの記録を抜いた」…その場限りで、にわかのバカ信者を騙すのならOKですが、ほんの少し先の未来ですら恥をかくだけです。

おそらく、井上尚弥は真実を知っていると思いたいです。その意味では、私は井上信者です。

ボクシング界が虚々実々が渦巻く世界であることに、多くのスポーツファンが気づいているでしょう。

そして井上尚弥と、その〝前例〟である「MGMグランドの西岡利晃」については、これは日本ボクシングをリードするプロモーター、ジムの大失策であり、ファイターには一片の責任もありません。



私が大好きなプロボクシングの世界が腐り切ってるのは、とっくの昔にわかっていました。それでも、この競技ほど面白い格闘技はありません。何度も書いてるので、それは省略しますが。




そして…。同じように大好きな陸上競技でも「それを言ってくれるな」はあります。大好きなマラソン競技で、その忌々しい「それは言ってくれるな」があります。

「日本人1位」です。

世界と戦おうとしているアスリートに対して、これほど侮辱的な言葉が他にあるでしょうか?

そして、これほどアスリートの闘争本能を制限してしまう呪文が他にあるでしょうか?

もちろん「日本人1位」にならなくては、世界の切符は掴めません。それでも「日本人1位」、それを聞くといつもゲンナリしてしまいます。

ボクシングでは「より弱い相手を求めて自分も弱体化する減量」が当たり前です。

「弱いレベルで勝負する」ことを好むアスリートには、複雑な感情しか芽生えません。


「日本人1位」。この呪縛、この呪文にからめとられたアスリートは何人もいるでしょう。もしかしたら、才能豊かな大迫傑もその1人かもしれません。

「日本人1位」。日本人アスリートは、これをしっかりと侮蔑の言葉として受け止めて欲しいです。


「日本人1位」。つまり「日本人は1位になれない」と決めつけられている、アスリートにとってこれ以上ない侮辱の言葉です。










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私の10代後半の頃。中高生ですね。

「マービン・ハグラーvsシュガー・レイ・レナード」のメガファイトに心を躍らせました。

今年は、MLBのワールドシリーズの華やかさにあらためて感動しました。

そして、ボクシングのメガファイトもMLBのワールドシリーズもすでに知っていた私ですが、10代後半の私が一番胸を熱くした〝世界〟は福岡国際マラソンだったかもしれません。

世界最強のランナーたちが福岡の街を駆け巡る大会は、間違いなく世界最高峰の舞台でした。

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瀬古利彦がアルベルト・サラザールやロバート・ド・キャステラにピタリと付けて、クラシックなオリンピックスタジアムに戻って来る。

サラザールのスパートにキャステラが後退、瀬古は離れない。

勝負は第3コーナーから第4コーナーに、瀬古がスルスルと前に出る、42キロを超えた長丁場のレースで、瀬古がトップに立ったの初めて。



令和のスポーツファンには信じられないかもしれませんが、1980年代の瀬古利彦や宗兄弟らは「世界を相手に戦う日本人」の代表格だったのです。

特に瀬古の強さと、トラック勝負、ときにはラスト100メートルあまりで仕掛ける必殺のスパートは多くのスポーツファンを熱狂させました。

1984年のロスアンゼルス五輪。あの大会の主役は瀬古利彦でした。男子マラソンで〝惨敗〟するまでは。

そして、男子マラソンは堂々のメジャースポーツでした。

男子マラソン黄金時代。日本記録が出ると、大騒ぎでした。日本記録でなくても、それに迫る記録であれば、大騒ぎでした。

世界と日本の差が、カミソリ一枚だった、そんな大昔の話です…。






ーーーーーバレンシアマラソンが12月7日、スペインの同地で行われ、男子では34歳の大迫傑(リーニン)が日本記録を更新する2時間4分55秒で4位でゴールした。

大迫のこれまでの自己記録は2020年の東京で2時間5分29秒。大迫のマラソンでの日本記録更新は、18年10月の2時間5分50秒、20年3月の2時間5分29秒に続いて3度目。

優勝はジョン・コリル(ケニア)で2時間2分25秒だった。







大迫傑さん、おめでとうございます。

やり残したことのないマラソン人生にも思えますが、一つは残されています。やり遂げてください。






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大昔、3000m障害を走ったことがありました。

筑波大学での2日間の記録会。

今でもよく覚えてるのは、1500、5000、1万も走った、一人運動会、お祭りみたいな挑戦だったからだけではありません。

3000mSCは9分30秒をどこまで切れ込めるか、と走りましたが…10分近くかかるい苦しいレースになりました。

不整地を走るのが得意でしたが、全く違う、学校には水濠などなく実践練習ができなかったなんて言い訳で、予想をはるかに上回るに難しい種目でした。

ーーー話がぶれぶれですが、三浦龍司は悔しかったでしょう。



しかし、自国の世界選手権の何と面白いこと。

女子100mHも夢を見てましたが、なんというか、夢を見せてくれないのも面白い。

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