サウジアラビアの欧米スポーツのビッグイベント招致、それが何を企図しているのかはさておき…。



サウジアラビアのエンタテイメント庁のTurki Alalshikhチェアマンと、エディー・ハーンは「アンソニー・ジョシュアvsフランシス・ガヌー」のヘビー級10ラウンドの試合が3月8日に、リディアのキングダム・アリーナで開催されるとSNSで伝えました。

アンダーカードにはWBO暫定ヘビー級王者ヂャン・ヂレイがデオンティ・ワイルダーを迎える、もう一つのメガファイトもセットされる見通しです。この試合で、ワイルダーのキャリアが終わるかも?

米国のプロモーターなら、PPVのメガイベントが二つ組めるマッチアップを、出し惜しみなく一つにまとめたサウジ。採算度外視の対外的な国威発揚、もはや米国や英国のボクシング産業の常識では招致合戦の舞台にすら上がれない金額が提示されていることは疑いようがありません。

公式発表の記者会見イベントは15日にロンドンで開催されます。



2月17日にはLineal /リング誌/WBA /IBF /WBO /IBO王者オレクサンデル・ウシクとWBC王者タイソン・フューリーによるヘビー級のUndisputed championshipが、やはりキングダム・アリーナで挙行されることが内定。

この3つのメガファイトの勝者が激突するのは確実。

「ジョシュアvsフューリー」の英国対決が実現するなら、ハーンは「プライドを賭けてロンドンの巨大スタジアムに招致する」とサウジに〝宣戦布告〟。

マッチルームとサウジは蜜月関係ですから、英国対決ならサウジが譲歩することになりそうです。

サウジが手掛ける欧米に向けた国威発揚のヘビー級の〝オールスターシリーズ〟。ここまでのイベントのマッチメイクを見ると重量級に偏っていますが、井上尚弥や井岡一翔、寺地拳四朗、中谷潤人ら日本の軽量級スターもアンダーカードに組み入れてくれたら興味深いのですが…。