北川
2026/09/04 22:44
フシアナさん☆
初めまして。いつも記事を楽しみに読ませていただいております。
高代寺のクマについて書かせてください。
そのクマは15年ほど前に、豊能郡の山中に仕掛けられたシカ・イノシシ捕獲用罠に誤捕獲されたのです。
法律では、誤捕獲は原則、放獣することと規定されていますが、大阪府は放獣を検討することもなく早々に殺処分を決定しました。
それを知った自然保護団体「日本熊森協会」が、ただ山中を歩いていただけで何の罪もない子グマを殺すのはあまりにも酷い、と助命に奔走し、高代寺さまがご厚意でその子グマを引き取ってくださったのです。
以後、その子グマは、地元の方々やお寺を訪れた方々に、人とクマの関係はどうあるべきかを問い掛ける役割を果たし続けています。
豊かな恵みをもたらす森は樹を植えるだけでは育ちません。そこに暮らす野生の生き物たちの関わり合いによって育ち守られています。その中でクマが果たしている役割は非常に大きく、クマの代わりが務まる動物はいません。
クマ被害を減らす唯一絶対の方法は野生種を絶滅させることと書かれておられますが、クマが絶滅すれば生態系のバランスは崩れ、森は壊れます。それは長い年月を経て、人間社会に大きな影響を与えます。
札幌勤務時代に北海道を縦横無尽にドライブしたことがありました。
絶景の森林地帯に入って徐行すると、いきなり現れたヒグマが自分よりも大きなランドクルーザーに体当たりしてきました。ものすごい衝撃でした。クマも無傷ではないはずなのに、何度も体当たりを繰り返すのです。
思いっきりクラクションを鳴らすと、クマは足を引き摺りながら森に帰って行きましたが、その先に小さな子グマが確認できました。
あれは子連れの母親で、ランクルが徐行したのを子グマへの攻撃体勢と感じたのかもしれません。同乗していた北アフリカ勤務時代の助手もそれを目撃し「かわいそうなことしてしまった」と、ボロボロ泣いていました。
自動車を敵だと認識してしまったあの母親は、怪我した足をひきずってでもまた同じことを繰り返すかもしれません。
「どうか、あの母グマが駆除されませんように。可愛い子どもと森の生活を楽しめますように」…一瞬でもそんなふうに思ってしまった自分の偽善に恥ずかしいを通り越して怒りを覚えました。
札幌の自宅から、バーベキュー用に知人にもらったシカやクマの肉、酒を積んで、舗装されたアスファルトの道路を走って「体当たりして足を負傷した母グマがかわいそう」だなんて、どう考えたってお笑い草です。
北海道の所轄にすぐに連絡して「とんでもない凶暴なクマです。足を怪我してるので遠くに行けないはずです。すぐに駆除して下さい」と、報告するのが現代人の正しい行動です。
ーーー国土の7割が森林というこの国で。
オオカミを絶滅に追い込み、森の守り神であるクマを害獣と見るようになった日本に、どんな未来が待っているのでしょうか?
喜ばしいことに、オオカミは絶滅しました。クマも多くの地域で生存するには重大なダメージを負っています。今がチャンスです。
人間にとって使えない広葉樹の森や、クマやシカなどの害獣は一匹残らず駆逐しましょう。もちろん、何頭かは残して、絶滅しないように動物園で見せ物にしましょう。
あるいは、猪豚のように品種改良して食用の家畜にするのも妙案です。そしたら〝絶滅〟じゃないし。
人間にとって利用価値のある針葉樹の森だけを作って、生態系なんて糞食らえでビニールハウスのように人工的に管理したらいいのです。AIはすでに、危険な野生動物を排除した人工林だけで地球環境が維持できると結論づけています。
人間、万歳!AI、万歳!
人間による地球開発 の代償がとてつもない異常気象だとしても、東京など世界の主要都市は無傷ですから、いいじゃないですか、それで。
ネパールとかインドネシア、日本でもせいぜい千葉とかの地方のど田舎がどうなっても、痛くも痒くもないですからね。
戦争だってウクライナ?イラン?日本に戦火が及ばないなら、少々物価が高くなっても関係ないわい。
もし、なんかあったって、俺が生きてる間が大丈夫なら、それでいいっすわ。
ーーーあ、長文失礼しました。
オオカミを絶滅させてから120年が経過しました。オオカミの絶滅によりシカが増え、シカの食害によって森の保水力、土壌の保持力、光合成を行う力が低下しています。
それは集中豪雨や台風等の異常気象が頻発する原因にもなっていると思われます。
マスコミがクマを「わかりやすい悪者」に仕立て上げ、存在自体を危険視し、過剰なまでに恐怖を煽る報道を繰り返すために、誰もがクマがもたらしてくれる恩恵を見ようともしなくなっている、わからなくなっているのが現状です。
森の中でクマが人知れず果たしている役割に思いを馳せていただきたく、ここに記させていただいた次第です。
元記事: 球磨?久萬?…大阪だけど祇園精舎の鐘が鳴る…かも。 (編集)
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長文のコメント、ありがとうございます。
もしかして、阪神地区にお住まいの方でしょうか。
>クマ被害を減らす唯一絶対の方法は、野生種を絶滅に追いやることです。
⬆︎私のこの主張に対する「森の中でクマが人知れず果たしている役割に思いを馳せていただきたく」という正論はもっともです。
当該の記事でも日本熊森協会(不勉強でこの団体の存在を知りませんでした)のパンフレットから「クマは森に光を入れる、種を運び森を豊かにする、ハチミツだけでなくハチも食べる」森の守り神だと紹介しています。

長文のコメント、ありがとうございます。
もしかして、阪神地区にお住まいの方でしょうか。
>クマ被害を減らす唯一絶対の方法は、野生種を絶滅に追いやることです。
⬆︎私のこの主張に対する「森の中でクマが人知れず果たしている役割に思いを馳せていただきたく」という正論はもっともです。
当該の記事でも日本熊森協会(不勉強でこの団体の存在を知りませんでした)のパンフレットから「クマは森に光を入れる、種を運び森を豊かにする、ハチミツだけでなくハチも食べる」森の守り神だと紹介しています。
ご指摘された「クマの絶滅が生態系のバランスを崩し、森が壊れる」というのは、おそらく真実です。
しかし、人間による地球開発が「野生動物との境界線だった里山を崩壊させ、彼らの棲家を侵略した」「野生動物によって恵みの多い広葉樹の自然林を、人間が利用しやすい針葉樹の人工林に変えてしまった」ことが、順番として先に議論されるべきです。
人間による地球開発を中止して自然との共生を優先するなら、いまさら水洗トイレを廃止できますか?…もちろん、そんな極論を考えていないのは理解していますが、「オオカミの絶滅によりシカが増え、シカの食害によって森の保水力、土壌の保持力、光合成を行う力が低下、集中豪雨や台風等の異常気象が頻発する原因」というのは、あまりにも飛躍した論理です。
少なくとも、オオカミが絶滅しなければ、ここ数年の異常気象がなかったなんてことは、あり得ません。
もし、オオカミが絶滅しなければ異常気象もクマ被害もなかった、あるいは今ほど酷くなかったとは到底考えられないのというのが常識的認識です。
むしろ、人間による地球開発こそが最も重大な問題であって、ここに歯止めをかけなければクマよりも先にオオカミが人里を襲って「オオカミ被害」という言葉が横行していたでしょう。
では、日本だけでなくそれこそ地球規模で推し進められている、人間による地球開発を止めることなど、できるでしょうか???
クマ被害と異常気象…これらは全て人間による地球開発とコインの裏表です。
暗愚なドナルド・トランプが盲信しているように「地球温暖化は人間の営みのせいではない」という主張を科学的に全否定するのは不可能ですが、個人的には人類は地球のルールに完全に抵触してしまっているのは間違いないと思います。

⬆︎きょうの日経新聞 夕刊。
林野庁の四国森林管理局は「クマが食べた果物の種を糞として遠くに運び、植物の分布を広げ、豊かな森を維持している可能性がある」と推測していますが、これは推測などではなく事実でしょう。
同管理局によると現在、1980年代まで害獣として駆除され続けた四国のクマの個体数は絶滅回避に必要とされる60頭を大きく割り込み、27頭しか確認されていません。このまま、人間が何も手を下さなければ、間違いなく絶滅します。
しかし、人間による地球開発が「野生動物との境界線だった里山を崩壊させ、彼らの棲家を侵略した」「野生動物によって恵みの多い広葉樹の自然林を、人間が利用しやすい針葉樹の人工林に変えてしまった」ことが、順番として先に議論されるべきです。
人間による地球開発を中止して自然との共生を優先するなら、いまさら水洗トイレを廃止できますか?…もちろん、そんな極論を考えていないのは理解していますが、「オオカミの絶滅によりシカが増え、シカの食害によって森の保水力、土壌の保持力、光合成を行う力が低下、集中豪雨や台風等の異常気象が頻発する原因」というのは、あまりにも飛躍した論理です。
少なくとも、オオカミが絶滅しなければ、ここ数年の異常気象がなかったなんてことは、あり得ません。
もし、オオカミが絶滅しなければ異常気象もクマ被害もなかった、あるいは今ほど酷くなかったとは到底考えられないのというのが常識的認識です。
むしろ、人間による地球開発こそが最も重大な問題であって、ここに歯止めをかけなければクマよりも先にオオカミが人里を襲って「オオカミ被害」という言葉が横行していたでしょう。
では、日本だけでなくそれこそ地球規模で推し進められている、人間による地球開発を止めることなど、できるでしょうか???
クマ被害と異常気象…これらは全て人間による地球開発とコインの裏表です。
暗愚なドナルド・トランプが盲信しているように「地球温暖化は人間の営みのせいではない」という主張を科学的に全否定するのは不可能ですが、個人的には人類は地球のルールに完全に抵触してしまっているのは間違いないと思います。

⬆︎きょうの日経新聞 夕刊。
林野庁の四国森林管理局は「クマが食べた果物の種を糞として遠くに運び、植物の分布を広げ、豊かな森を維持している可能性がある」と推測していますが、これは推測などではなく事実でしょう。
同管理局によると現在、1980年代まで害獣として駆除され続けた四国のクマの個体数は絶滅回避に必要とされる60頭を大きく割り込み、27頭しか確認されていません。このまま、人間が何も手を下さなければ、間違いなく絶滅します。
湧水や野生動物の食べ物が少ない針葉樹の人工林を、実のなる広葉樹の自然林に戻そう、自然林を守ろうという日本熊森協会の主張は正論です。
⬆︎ニホンオオカミを探して、ついに大発見したのび太とドラえもんは「誰にも言っちゃいけない。でないと人間たちが大騒ぎして、オオカミにとって良いことなんて何もない」と、静かに山を去ります。

「真実は一つ」のスポーツのお話なら、まさにおっしゃる通りなのですが…。
米国やロシア、中国の卑劣な暴力が許されないように、私たちがこの「地球号」を統括する霊長類であるのなら、あらゆる生き物と共存共栄していかなければなりません。
しかし、日本政府が全く反対の姿勢をとっている核兵器廃絶と同じで「それ、本気で出来ると考えてますか?」という話なんです。
もちろん、誰もが口を閉ざしてしまうのが最悪の事態です。
日本被団協はノーベル平和賞をもらったけど、世界はますます無法地帯になっている。日本の赤根智子が所長をつとめる国際刑事裁判所が逮捕状を出してもプーチンに手も足も出せないのだから意味がない…そんなことはない、と思いたいです。
俺が「ジャッカルの日」のジャッカル、いやゴルゴ13なら依頼主なし、もちろん報酬ナシでもトランプやプーチンのテンプルにスコープを当てて撃ち抜きますが…。
しかし、無力な私たちは核兵器のある世界で、暴君と折り合いをつけながら生きていくしかないのです。
今春、友だちと見た映画「ヒンド・ラジャブの声」。あれもまた、無力な人々が放った、殺傷能力ゼロの一本の鋭い矢でした。

しかし、日本政府が全く反対の姿勢をとっている核兵器廃絶と同じで「それ、本気で出来ると考えてますか?」という話なんです。
もちろん、誰もが口を閉ざしてしまうのが最悪の事態です。
日本被団協はノーベル平和賞をもらったけど、世界はますます無法地帯になっている。日本の赤根智子が所長をつとめる国際刑事裁判所が逮捕状を出してもプーチンに手も足も出せないのだから意味がない…そんなことはない、と思いたいです。
俺が「ジャッカルの日」のジャッカル、いやゴルゴ13なら依頼主なし、もちろん報酬ナシでもトランプやプーチンのテンプルにスコープを当てて撃ち抜きますが…。
しかし、無力な私たちは核兵器のある世界で、暴君と折り合いをつけながら生きていくしかないのです。
今春、友だちと見た映画「ヒンド・ラジャブの声」。あれもまた、無力な人々が放った、殺傷能力ゼロの一本の鋭い矢でした。

⬆︎ニホンオオカミを探して、ついに大発見したのび太とドラえもんは「誰にも言っちゃいけない。でないと人間たちが大騒ぎして、オオカミにとって良いことなんて何もない」と、静かに山を去ります。
人間による地球開発 をやめないのであれば、クマの〝害獣度数〟はこれからも跳ね上がる一方でしょう。
人間が未来の子どもたちを無視した、自分たちだけの豊かな生活を優先するのなら、クマは四国のように害獣として徹底的に駆除して、絶滅に追い込むしかありません。
そして、現在の日本、世界はその方向で突っ走っています。

札幌勤務時代に北海道を縦横無尽にドライブしたことがありました。
絶景の森林地帯に入って徐行すると、いきなり現れたヒグマが自分よりも大きなランドクルーザーに体当たりしてきました。ものすごい衝撃でした。クマも無傷ではないはずなのに、何度も体当たりを繰り返すのです。
思いっきりクラクションを鳴らすと、クマは足を引き摺りながら森に帰って行きましたが、その先に小さな子グマが確認できました。
あれは子連れの母親で、ランクルが徐行したのを子グマへの攻撃体勢と感じたのかもしれません。同乗していた北アフリカ勤務時代の助手もそれを目撃し「かわいそうなことしてしまった」と、ボロボロ泣いていました。
自動車を敵だと認識してしまったあの母親は、怪我した足をひきずってでもまた同じことを繰り返すかもしれません。
「どうか、あの母グマが駆除されませんように。可愛い子どもと森の生活を楽しめますように」…一瞬でもそんなふうに思ってしまった自分の偽善に恥ずかしいを通り越して怒りを覚えました。
札幌の自宅から、バーベキュー用に知人にもらったシカやクマの肉、酒を積んで、舗装されたアスファルトの道路を走って「体当たりして足を負傷した母グマがかわいそう」だなんて、どう考えたってお笑い草です。
北海道の所轄にすぐに連絡して「とんでもない凶暴なクマです。足を怪我してるので遠くに行けないはずです。すぐに駆除して下さい」と、報告するのが現代人の正しい行動です。
ーーー国土の7割が森林というこの国で。
オオカミを絶滅に追い込み、森の守り神であるクマを害獣と見るようになった日本に、どんな未来が待っているのでしょうか?
喜ばしいことに、オオカミは絶滅しました。クマも多くの地域で生存するには重大なダメージを負っています。今がチャンスです。
人間にとって使えない広葉樹の森や、クマやシカなどの害獣は一匹残らず駆逐しましょう。もちろん、何頭かは残して、絶滅しないように動物園で見せ物にしましょう。
あるいは、猪豚のように品種改良して食用の家畜にするのも妙案です。そしたら〝絶滅〟じゃないし。
人間にとって利用価値のある針葉樹の森だけを作って、生態系なんて糞食らえでビニールハウスのように人工的に管理したらいいのです。AIはすでに、危険な野生動物を排除した人工林だけで地球環境が維持できると結論づけています。
人間、万歳!AI、万歳!
人間による地球開発 の代償がとてつもない異常気象だとしても、東京など世界の主要都市は無傷ですから、いいじゃないですか、それで。
ネパールとかインドネシア、日本でもせいぜい千葉とかの地方のど田舎がどうなっても、痛くも痒くもないですからね。
戦争だってウクライナ?イラン?日本に戦火が及ばないなら、少々物価が高くなっても関係ないわい。
もし、なんかあったって、俺が生きてる間が大丈夫なら、それでいいっすわ。
ーーーあ、長文失礼しました。
































