カテゴリ: 恥さらしの人生でした。

なんだかんだ、学生時代はずっと運動部に所属していました。

けして真面目な部員とは言えませんでしたが。

高校時代は野球や陸上競技の県合宿に参加する機会に恵まれるなど、学校を超えた付き合いも楽しめました。

そして、大学になるとさらに広い範囲の大学と交流する経験が出来ました。そこでは必ずお酒が登場していました。

今では当たり前に聞く「20歳未満のやつは絶対飲むなよ!」なんて注意の声は、当時はどこからもあがりませんでした。

この手の〝体育会話〟はこれまで主に「体罰」について取り上げて来ましたが、今日は「飲酒」です。

30年以上前に、ジーコが日本に来て愕然としたのは世界との〝レベル差〟だったそうです。

といっても、それは「技術」のレベルではなく、「意識」の差でした。

深夜まで起きてスナック菓子を食べたり、ジュースを飲むばかりか、中には深酒をする選手もいたことに驚いたそうです。

スポーツにおいて最も大切なことは、最高のパフォーマンスを発揮するための準備です。

その障害物は全て取り除くべきです。

もちろん、学生スポーツの場合は試験に備えて勉強することなど、スポーツよりも優先すべきことも存在するでしょう。

もしかしたら、充実した学生生活を送るコミュニケーションの一つとして飲酒もアリかもしれません。

しかし、未成年者の飲酒は「未成年者飲酒禁止法」により禁止されています。

ところが、私の大学時代は全くの無法地帯。大学や地域による差はなく「お酒は20歳から」ではなく「大学生になったらOK」という解釈でした。

完全に時代による相違です。

しかし、だからこそ、しっかりアジャストして順守しなければなりません。

最近も、毎年何件もの未成年飲酒の事件が明るみに出て世間を騒がせています。

「大学生になったんだから大人」「同じ部活でもわずか一つか二つの年齢によって飲めないのはおかしい」…そんな屁理屈を言う人もいますが、20歳という区切りが不条理だと考えるなら法律を変える働きかけをすべきです。

最近、私の周囲の部活でもそんな事件があって、やるせなくなってしまいました。

何度か野球の練習試合をしたり、少し指導もしたりしていた未成年たちでしたが、こっちの話をものすごく熱心に聞いてくれている印象がありました。

野球以外の話もすることもあり「お酒は誘われても絶対に飲むな」と何度か注意していたのに。
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ポケモンカードである。

あんなものが、「バラタイン30年」以上の値段で当たり前に取引されてるなんて全く理解できない。

まあ、盗もうとするヤツがいるのも理解できるが、もちろん、俺は全く興味がない。 理解しちゃ、いかんけど。

しかし、数年前に立ち飲み屋で偶然、同じドラム缶テーブルで相席になった30代の会社の男が熱狂的なコレクターで、、ポケカへの思いを熱く語ってくれた。

ポケモンとオーバーラップしてきた人生、国境を超えた友達もたくさん出来た、そんなことからカードそのものにある希少性や魅力を滔々と説明してくれて、非常に面白かった。

ちなみに、そのポケモン男とは部署も違うし、それまでまともに話したことは一度もない、申し訳ない話、彼から「おお!〇〇さんとこんなとこで相席なんて!」と声をかけられたときも、俺は彼の顔も名前もすぐ に思い浮かばず「誰じゃ?コイツ?」と怖い顔で睨んでしまったそうなのだが、話し上手で気さくな男だった。

そんな彼もポケカの窃盗騒ぎが続いて、きっと心を痛めているだろう。



酔いが回ってるので、話は支離滅裂だが、ジャニーズである。

あんなバカガキどもよりも、ここで散々悪口を書き連ねているバム・ロドリゲスやタンク・デービス、キングライ、中谷潤人や那須川天心の方が遥かに興味がある。

下手くそにも程がある歌や踊りなんぞ、聞きたくもないし、見たくもない。

しかし、札幌支社勤務、脳髄からジャニヲタという40代女が、コロナ下のオンライン飲み会で酔ってジャニーズをバカにしてしまった俺にジャニーズやアイドルがどれだけ奥深いかを、赤子に教えるように順序立てて、見事に説明したのであった。

後から思えば、俺のような見るからに「カッコよくて女の子に人気がある若い男の子」が大嫌いなオッサンを、彼女が意図的に煽ったのだろう。

PCモニターに映る彼女は、身振り手振りで熱く語るのだ。

「下手くそな歌や踊りと、真剣に思ってるなら、表面しか見えていない。全部、計画されたメイド・イン・ジャパンの〝製品〟で、その〝製作工程〟と〝成長工程〟まで含めて見たら、興味がない、なんてあり得ない」。「チケット用意するから観に行こう、面白くなかったらチケット代は私が払う」。

完全に彼女のペースに引き込まれた俺は「素晴らしいプレゼンやないか。お前、なんで営業ちゃうねん?」と言うのが精一杯だった。

唯一、彼女が口ごもったのは、週刊文春がジャニー喜多川の性癖について聞いてしまったときだった。

俺は、楽しい飲み会に水を差しそうになったのに気づいて、すぐ話を戻したが、彼女は今、どんな気持ちでいるだろうか。

彼らからは、なんの連絡もないけど、まあ普通に元気にやってるだろう。ポケカとジャニーズでは、同列で語るべきでない、全く違う「事件」だけれども。


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例えば…。

「ボクシング史上最高傑作と言われたシュガー・レイ・レナードvsトミー・ハーンズは八百長だった」「マニー・パッキャオはビクター・コンテから密かに処方されていたからネバダ州の検査に一度も陽性反応を示さなかっただけでドーパーだった」という、事実が明らかになった。

…と、想像すると、俺はそこまでショックは受けないと思う。

「レナハンが八百長とは、どういう背景があっったのか?」「最も厳格なネバダ州の検査を潜り抜けたとしたらコンテが処方していたのが自然だけど、どうしてそれを隠せたのか?」…まずそっちに関心が向く。

そして、それで、ボクシングが嫌いになるかというと…。

なにしろ、このブログを殴り上げたきっかけが「パックメイ」の試合に幻滅して、リング誌を全部焼き払おうとしたことで、焼く前にペラペラめくってると、すでに読んだリング誌なのに、やっぱり、面白い記事は多くて、くっだらない記事も多いけど、そういう砂漠の中で小さな宝石見つけたみたいな、大雨の夜空に流れ星が走ったような…。

「パックメイ」が最低に面白くなかっただけで、ボクシングは最高に面白い、そう思い直して立ち上げたのだ。

自分が惹きつけられたもの、熱い思いを焦がしたもの、地球で例えると 何十万年、何百万年、何千万年、気の遠くなるような歳月というが圧縮されたのが宝石だ。

簡単に砕け散るわけがない。


ポケカ窃盗と、ジャニーズを並べる愚を重ねてお詫びして、そこから連想した、熱狂的なファンを幻滅させてしまった堕天使の系譜を振り返るぜ。

 
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カラオケは嫌いなくせに、酔っ払うと一人で歌うのだ。

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父親が転勤族だったのに、東京は大学に進学するまで住んだことがありませんでした。

高校に入って予備校の模擬試験などを受けるようになると、東京のレベルの高さに少しだけ驚きました。

大阪ではトップ10でも、東京を含めた全国では100位にも入れないことが当たり前でした。

「俺、さっき受験勉強始めたばっかりだし、全く本気出してないし、今後も本気出す予定もないし、どうでもええわ」と、この方向での東京へのリスペクトはあっても、憧れは微塵もありませんでした。

ただ…漫画や文学や映画や歌に出てくる「東京」には、大袈裟ではなく恋していました。

ブラックジャックが恋人と会う「港の見える丘公園」。「蘇る金狼」の朝倉哲也が住む「石神井公園」や「麻布十番」…。

そして、ユーミンが歌う「中央フリーウェイ」のビール工場。

全部、頭の中で「本当にあるのか?」という一片の疑いと、きっとあるぞと湧き上がる想像力。




🎵中央フリーウェイ

右に見える競馬場 左はビール工場

この道は まるで滑走路

夜空に続く
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ものすごい時代になりました。

杉谷満が指名挑戦者として戦ったWBAフェザー級王者は、誰だっけ?

そんなド忘れなど「秒」で解決できる時代です。

国内外のニュースについても、同じ出来事のニュースを複数のメディアの記事で目にすることができます。

多くの場合、動画まで見れるわけです。非常に冷静で客観的な目で、何が起きたのかを考察することができるのです。

しかし、もはやどんな出来事も想定内で、予定調和で、つまらないものばかりになってしまいました。

思えば、インターネットという下劣な投網で地球が丸っと包まれてしまってから、胸が躍るような出来事がどこかへ消え去ってしまいました。



ーーー1978年1月、そのニュースがどこから入ってきたのか、今では記憶が朧げです。

友達から聞いたような気もしますし、ワールドプロレスリングのテレビ中継の中で知った気もします…。

ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンからとんでもないニュースが飛び込んできました。

藤波辰巳がカルロス・ホセ・エストラーダをドラゴン・スープレックス・ホールドでピンフォール、WWWF(スリーダブリューエフ)ジュニアヘビー級王者になったというのです!

「藤波辰巳」も「カルロス・ホセ・エストラーダ」も「WWWF」も「ジュニアヘビー級」も知りませんでしたが、マディソン・スクエア・ガーデンがとにかく凄い場所なんだということは、しっかり心得ていました。

そのマディソン・スクエア・ガーデンで藤波辰巳が、カルロス・ホセ・エストラーダといういかにも強そうなプロレスラーを、ドラゴンスープレックスという聞くからに派手な技でフォール勝ちしたというのです。

アルファベットを見ただけで身構える子供にとってWWWFという響きには、胸をザワつかせるしかありませんでした。



ーーーそして、同じ年の11月。そのニュースがどこから入ってきたのか、今では記憶が朧げです。

友達から聞いたような気もしますし、ワールドプロレスリングのテレビ中継の中で知った気もします…。

ヨーロッパに遠征していたアントニオ猪木が、ドイツでローラン・ボックに敗れたというのです。

ローラン・ボック。初めて聞く名前でした。私が知った情報は、そのいかにも一筋縄ではいきそうにない名前と、彼の異名が「地獄の墓掘り人」だったということ、恐るべきスープレックスの使い手ということ。

たったそれだけでしたが、もう、それだけで十分でした。

プロレスが虚々実々の世界であり、勝敗はプロレスラーの格で決まることも何となくわかっていましたが、それだけに猪木に勝つなんて格のプロレスラーが存在することを知り、ひたすら戦慄しました。

ヨーロッパで大変な事件が起きた!と身悶えしました。

「猪木がドイツで地獄の墓掘り人に敗れた」。子供にとって、これ以上にショッキングなニュースなど、他に考えられません。



ーーー私のいい加減な記憶では、この1978年よりあとの出来事だと思っていた「スタン・ハンセン」は、調べてみると1976年のことでしたから、実際には2年前でした。

そうです。これぞプロレス、なスタン・ハンセンの、日本に届いた最初のニュースです。

またもや舞台は、マディソン・スクエア・ガーデン。

WWWFヘビー級王者の〝人間発電所〟ブルーノ・サンマルチノの首をウエスタンラリアットでヘシ折ったというのです。

「人間発電所がウエスタンラリアットで首の骨を折られた」。

もう、子供にとって驚天動地のニュースです。ウエスタンラリアット、恐るべし!それ以上に、首をヘシ折られても死なない人間発電所の強靭な肉体に身慄いが止まりませんでした。



そういえば、1970年代中盤から80年代の初め、世の中はギミックに満ちあふれ、あちこちでケーフェイが飛び交っていた時代でした。

あの頃、空にはアダムスキー型UFOがジグザグに飛行し、エリア51では米軍が宇宙人を捕獲、ユリ・ゲラーは超能力でスプーンを曲げ、ネス湖には恐竜の生き残りの巨大生物が確かに棲息していました。

それなのに、私だけを残して、みんな一体どこへ行ってしまったのでしょうか?



プロレスラーとUFOと宇宙人と超能力者とネッシーをいっぺんに見失ってしまった私が、米国ボクシングに怪物ランドを見出すのは、偶然なんかではなく必然だったのかもしれません。

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全く当たり前の話ですが「ユニコーン」と耳にして、何を思い浮かべるのかは人それぞれです。

この卑小な落書きサークルの中では「ユニコーン」といえば「大谷翔平」のこと以外にあり得ませんが、そうではない人も当たり前に存在します。



4、5日前に、高校時代の友達とお酒を飲む機会がありました。県の陸上競技部の選抜合宿で知り合った他校の投擲選手で、その後も県下の記録会や大会で話をする間柄になりました。

近畿でも屈指の進学校に通い、京都大学から米国の大学に進学した、勉強・学問・研究大好きで、そしてスポーツには一切興味がない、私とは気が合いそうもないヤツなのですが、人間の相性というのは、どうやら全く別物みたいで、2〜3年に1回は〝お酒〟を飲む間柄です。

スポーツに一切興味がないのに、県合宿に選抜される投擲選手なんておかしいじゃないか、と思われるかもしれませんが、勉強大好きな彼はスピードとリリースポイントと、投擲角度、それによって描かれる放物線に異常性愛を抱いて槍を投げ続けていたのです。

そして、酒も飲みません。

普通なら、私が一切交わることのない人のはずですが、私は彼を「変態ジャベリン(槍)」と呼び、彼は野球部と兼部していた私を「両刀使い」と揶揄しながら、長い付き合いになりました。

人間の相性ってのは、趣味や嗜好を超越するものなんです。

そのサシの酒席、彼は自分で持ち込んだ紅茶を飲み、私はビールからモルトへ。

店の壁にかけられたモニターで大谷翔平の活躍を映すスポーツニュースを見た私が「ユニコーン、すごいな」と言うと、変態ジャベリンは「自慢やないけど、今コンサルティングしてる企業がデカコーンなんやで」。

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変態が何を言ってるのか、デカコーンと聞いて一瞬「ジャイアントコーン」を思い浮かべてしまった私ですが、彼はユニコーンと聞いて大谷翔平ではなく、企業価値10億ドル以上の未上場新興企業を指す「ユニコーン」を連想したのです。

そんな企業は極めて珍しい存在であることからユニコーン、100億ドル以上が「デカコーン」、1000億ドル以上になるとへクトコーンと呼ばれているのですが…私がモニターに目をやって「あれ見ながらユニコーンって言ってるのに、誰がデカコーンの話してんねん」と言うと、彼は「いやいや、大谷翔平をいきなりユニコーンって呼ぶ方が大概やで」。

彼に「大谷翔平がユニコーンって呼ばれてるのは知ってるか?」と聞くと、「知らないけど、10億ドル以上の価値があると言うことだろ?」と、予想を超えた鋭角から答えが飛んできました。

「大谷はオフに5億ドル以上の大型契約を結ぶと言われてるけど、10億は届かないまでも近い数字になるかもな。いや、エンドースメント含めたら10億超えるかも、なるほど、その意味でもユニコーンか!お前、今、珍しく鋭いことゆうたで」と褒めてやっても、変態ジャベリンは無反応。大谷翔平には全く興味がないらしく、仕事の話と最近読んだ本と映画の話を訥々としてくるのでした。

変態ジャベリンが、大谷翔平がユニコーンと呼ばれている理由を「スタートアップ企業のユニコーン」からだと勘違いしていると思い、本当の由来を説明すると、「大丈夫。俺にそんな話をしてくるのなんて、世界中でお前だけだから」と笑い、2人の夜はずるずると更けてゆくのでした。
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週末、統一地方選挙&補欠選が行われました。

友達に政治家や議員の輩はいませんが、知ってるヤツは何人かいます。公務員として政治に携わってる友達は2人くらいいます。

今回、ある区長選に出馬した二世は友達ではありませんし、知り合いとも言い難い、そうは思われたくない御仁ですが、信じられないほどの知能の持ち主です。

そして、彼には政治家になる覚悟もないとしか思えませんでした。



政治家と医者は、親がとにかく世襲させたがる職業のトップ2です。

その逆はプロボクサーでしょう。

マニー・パッキャオは、息子をプロボクサーにしようとした取り巻き連中に激怒したと言います。

結局、子供の意思が固いと親としては認めるしかなくなりますが「お父さんみたいに8階級制覇してフィリピンの人を喜ばせたい」と言われて「厳しい世界だけど、夢は必ず実現するから9階級制覇を目指して頑張れ」なんて絶対口に出来ないのがプロボクシングの世界です。

ところが、政治家と医者は違います。

本当はあってはいけないことですが、知能も覚悟もない二世、三世ら世襲が蔓延るのも、この二つの職業では当たり前。

王者から引き継がれた(王者を倒した)者だけが王者を名乗れる、正統王者の理屈なんて、ボクシングのLineal championだけで十分間に合ってます。これ以上は要りません。



「二世議員にも立派な人はいるでしょうが、それ以上に弊害が大きいケースが目に余るので、議員になったら家族と縁を切って、宦官のように去勢することにしたらいかがでしょうか?」。と、友達に誘われた酒席に居合わせた二世の前で言ったところ、その猿は意味がわからず「いや、お噂通り面白い方ですね!」と顔色ひとつ変えず笑ったのでした。

周囲は真っ青でしたが、そいつは宦官も去勢も知らなかったのです。もちろん、中学生レベルの漢字も読めません。

宦官くらい知らなくたっていいじゃないか?そもそも酒席でそんな酷いことを言うべきじゃないでしょう!、と店を出てから同席していた大学時代の友達から厳しく注意されました。

そいつは宦官どころじゃない常識的なことも知らず、ことごとくウソを教えたりして馬鹿にしまくっても全く気づかないのでした。

店の装飾棚に並べられた時代小説を見て「時代劇とか小説好きなんですよ」と言うので、好きな作家とか作品はあるのか?と聞くとそこで言葉に詰まり、しどろもどろと「あのダイブツジロウのファンでクラマテングとかよく読んでました」と、大佛次郎の本を指さして言うのでした。

笑うのを我慢しながら、そいつが「鞍馬天狗」を読めたことに軽い感動を覚えました。

私は優しいから大佛(ダイブツではなくオサラギ)次郎については「ダイブツじゃなくオサラギだろが!ファンなのにそんなんも知らんのか!」と罵倒したりしません。

「ダイブツジロウはいいですね、私もダイブツファンなんです。じゃあ、マニアの間でダイブツじゃなく、ビッグブッダジロウと呼ばれてるのもご存知で?」と聞くと、「もちろんです!まさかこんなところでピッグブッダジロウの話しができるなんて!」と、猿はどこまでも知ったかぶりをして感動するのでした。

しばらく、あるときからパッタリお誘い(誘われても忙しいと断って会ったことはありませんが)や連絡が来なくなって、そのことを友達に話すと「きっとどこかでピッグブッダジロウのファンだと言って大恥かいたんだろ、お前、本当に悪いやつだな」と呆れ果てられました。

ああいうお猿さんに会うと、おちょくりたくなるんです。

「あのダイブツジロウって誰ですか?」と聞いてくるなら、わかりやすく丁寧に教えてあげるのに「ダイブツジロウのファン」なんて嘘つくから、からかいたくなっちゃうのです。

見たことも触ったことも、もちろん読んだこともないリング誌を「権威がある!」と言い切る井上信者も、彼に似てるかもしれません。

これからは、このブログでも井上信者な人向けに「リング誌は権威があって、米国のボクシングファンなら誰でも知ってる。日本のキオスクみたいなとこでも必ず置かれてて、早く買わないとすぐ売り切れるから要注意!全米が注目しているPFPは、10傑が変わるとスポーツニュースで放送され、翌日の新聞スポーツ欄にも載るんだよ。PFPはボクシングファンだけでなく、スポーツファンでもみんなチェックしてる。昔、留学してたときはニュース速報もされてた。リング誌はアメリカに行ったら絶対買わなきゃね。すぐ売り切れになるからなかなか見つからないかも知らないけど、絶対見つけて買ってきてね」と、優しく教えてあげよう。

そういえば、先週末にマイク・タイソンが「あの日本人はグッド」と,井上尚弥を褒めてましたが「ノーバディ・ノウズ(米国では彼を誰一人として知らない)」と禁断の事実を口走っていました…。

タイソン、ダメだよ。信者はリング誌は権威がある、PFPファイターはボクシングファンに有名と真剣に信じてるんだから…。そして、見たこたも読んだこともないリング誌は今も発行されてると信じて疑っていないだろうから。

ちなみに、当選すると目されていたその二世、見事に落選しました。
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ここのコメント欄には、制限は一切かけていません。

書き込んでいただければ、すぐにアップできます。

そして、絶対に削除しません(同じ内容や誤って途中投稿された場合、その後の投稿を生かして、前のものを削除しますが)。

ただ、人種差別の類の投稿は削除します。それが度をこした場合は投稿禁止にしています。今まで一人だけかな?

とはいっても、全部見てるわけじゃないので、見たものだけですが。

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何色にでも塗りたくってくださいませ。

完全100%お遊びのこの場所で、何を書いていただいても全く問題ない、そして、それを移動時間や空き時間に楽しめるからです。

そういう意味で、私に対する記事とは関係のない誹謗中傷も大歓迎とはいわないまでも全くOK、いや歓迎かな、真面目な話。

高校時代にあちこちで喧嘩してた頃の、大騒ぎな喧嘩相手を思い出して、結構面白いから。

それに何より、そういう人たちってずっと前の記事を掘り返して熟読してくれているから、どうしてそんなに気になるのかが、純粋に不思議です。

例えば私が、全く共感できないブログを読んでしまったら、普通に二度とアクセスしませんし、ましてや過去記事を精読なんて絶対にしません。

本当に嫌味でもなんでもなく、その理由には興味があります。そこまで、熟読してくれる理由を教えてくれたら幸いです。ファンということ?


古い記事をわざわざ遡ってまでして精読してくれているZさんとか、悪い意味でなく、ちょっとわからないんです。大好きなのか?

ただ、できたら「この記事のここが間違ってる」「ここが納得できない」というのを具体的に書いてくれたら、返事もしやすいので、目につく新しいコメントならなるべくお答えしますね。

プロレスラーがネタバラシするようなことしたくないですが…そういうことなので、どんどん返信していただければ、これ幸いでござる。

ただし、こっちは貧乏暇なしの50男、幾つも前のコメントに返信がないと文句をいう勿れ。
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私は大酒飲みである。

もちろん、自慢できることではない。

家でも外でも酒を飲む。

家で飲む分には大丈夫だが、外で飲むときはどこで飲むかは問題だ。

例えば昨日、土曜日。店も決めずに渋谷駅前集合などというのは自殺行為である。

そんな無謀な戦いの設定に何故か誰もがなし崩し的に「18:00に駅前集合」従ってしまったのである。

太平洋戦争開戦もこんな感じで投入してしまったのだろう。

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18:00頃の渋谷駅前である。

「桜も満開でハチ公も嬉しそう」なんて見えるとしたら大間違いである。

この写真には写っていない下のほうに、信じられない数の人々がひしめいているのだ。

そこは、多い時には一度に3000人、一日60万人以上が行き交う阿鼻叫喚のスクランブル交差点の全線基地である。

ちなみに鳥取県の人口が54万人。

人混み大嫌いな私がどうして「渋谷駅前18:00集合」に丸腰、無防備のまま引き摺り込まれてしまったのか。

他のメンバーは、私が必ず店を予約させるか、場所を変更させると思ってたと言うのだが、昨日に限っては何故か「渋谷駅前18:00集合」に、私も「きっと勝算(店を予約している)があるんだろう」と根拠もなく勝手に思い込んでいたのだ。

きっと、サッカーW杯のスペインやドイツも「日本には勝てるだろう」と根拠のない勝算に寄り添っていたに違いないのだ。

丸腰、無防備で渋谷駅前18:00に集合した15人以上のいい年した大人は「ちょっと探せば見つかるんじゃね」とあまりにも楽観的で無責任な発言をする者もいた。人類の歴史は、こんな輩が大惨事を繰り返してきた歴史でもあった。

私は「渋谷を撤退する」と強硬に宣言、河岸を変えることで最悪の事態は回避、有楽町の町中華で1次会という結果論的には大きな勝利を手にしたのであった。

危うくスペインやドイツのように渋谷の人混みの中に轟沈しそうな夜であった。
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桜が咲いた。

花見である。

初めて花見をしたのは、高校生のとき。

担任の先生が、2人だけで大学入学をお祝いしてくれたのでした。

ちょうど今くらいの時期でした。

それ以前にも誘われるまま、居酒屋で酒を飲んだことがあったので、この担任は私だけで2度も生徒に飲酒させたことになります。

今なら大問題かもしれません。

他にも陸上部の先輩と鶴橋で焼肉、ビール、酎ハイを浴びるように飲んだこともありました。

といっても、高校時代にアルコールを口にしたのはそんなもんでした。

会社の飲み会は敬遠する私ですが、会社でも花見はそこまで遠ざけません。

サクッと飲んでサクッと帰りやすいからかもしれません。

今日も、そんな会社の花見の帰り道。まだ蕾がほとんどの桜の木の下で「花見じゃなくツボ見です」と誘ってきたバカに「おもんないねん」と言いながらも手土産の一升瓶3本を投下して、それぞれ1杯ずつ飲んでさようなら。

そういえば結婚してまもない頃、夫婦2人で近所の静かな公園で花見をしたこともありました。

そのとき、どういうわけだか、野良猫がゾロゾロ私たちのシートを囲むようにピョコタンと座り、通りがかった中学生が「やばっ!猫と花見してる」と驚いていました。

シートを踏んで入ってくることなく、お行儀良くしている5〜6匹の猫と、私たちは確かに花見をしてるようにしか見えなかったと思います。

桜にはいろんな種類があるというのに、私たちはどういうわけだか、薄色で花も小さいソメイヨシノを好みます。

今年の東京の開花は観測史上最も早かったそうで、地球温暖化の影響か?なんてことも言われていますが、ソメイヨシノって樹齢が40年を越えると開花が早くなるそうなんです。

日本の人口構成と同じく、標本木のソメイヨシノも高齢化によって開花が早まっているだけかもしれません。

「樹齢を重ねると幹や葉の成長にエネルギーを使わず、開花に集中出来る」(3月15日 読売新聞朝刊・編集手帳)のだそうです。

山本昌やバーナード・ホプキンスのような桜です。

藤井聡太に一矢報いた羽生善治も思い出しました。

明日、侍ジャパンはベスト4を賭けてイタリアと激突します。

SHOTIMEや村上様、幹や葉に思い切りエネルギーを注ぎ込む20代の選手が中心の瑞々しい躍動は、この大会が孕む数多くの暗部を全部忘れさせてくれます。

あいつら、眩しすぎます。

さて、彼らはどんな花を咲かせてくれるのか。

薄色で花びらも小さい慎ましいソメイヨシノとは全く違う、ど派手なギラギラした大輪の花を咲かせるクライマックスを見せてくれるはずです。


そんなに酔っ払ってないのに、取り止めのない話になりました。

最寄駅に着いたので、久しぶりに家近で飲もうかな。
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私がプロボクシングに惹きつけられたのは、小学校の頃にプロボクシングがまだ「国際試合の最強コンテンツ」だったこと、中高時代に「リング誌」に出会って世界のボクシングを想像力から刺激する活字で識ったこと…いずれにしても多感な少年時代に出会ったからだと思っていました。

しかし、それは、錯覚だったのかもしれません。

なにしろ、多感な時代などとっくに過ぎた今でもこのスポーツの磁力から逃れられていないのですから。

進学して上京してからも、就職してからも、後楽園ホールに月1レベルで通っていたことがありました。

授業や仕事終わりに水道橋や後楽園の駅から聖地を目指すと、人気カードでない限り何人ものダフ屋に声をかけられました。

当時は罪の意識もなく、彼らから超格安チケットを買って後楽園ホールに登るエレベーターに駆け込んだこともありました。

メインイベントが始まる頃に「黄色いビル」に走る私に「にいちゃん、券あるんかい!?」と声をかけてきたダフ屋のおっちゃん。私が「これから買う」と言うと、「もうこれ誰も買わないから」とチケットを無料で渡されたこともありました。

「タダじゃ、商売にならんやろ、何かしら払う」と金を払おうとする私に、ダフ屋は「もうメイン始まってるかも。こんなん今更売れないから。それに、この券もあんたが見てくれたら喜ぶ」なんてことを言ってくれたこともありました。

そんな、昔むかしの思い出話。

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私が駆けつけた後楽園ホールのヒーローは、世界王者を目指すスターの卵たちだけではありません。

むしろ、そうではない「世界は難しいだろうな」という軽量級の日本タイトルマッチや、そもそも世界が遠い「欧米の人気階級の日本や東洋太平洋王者たちでした。

ファイターの狂おしい眼差し、飛び散る汗と血、流れ落ちる涙、そんなものを目の前で見てしまうと、彼らの次の人生に、幸あれと余計な思いが込み上げて来ることもありました。

そう「次の人生」です。

脱水で干からびた肌を伝う血と汗、こんな決闘を死に物狂いで戦っても、プロボクサーとしてはきっと浮かばれないファイターたち。

「この(ボクシング)人生」では、目指す頂点に届くことな終わるであろう哀しいファイターたち。

だとしても、俺は忘れないぞ。

そう思いながら、彼らの往生際の悪いギラギラした目つきと、血と汗と涙を見ていました。



元プロ野球選手の杉谷拳士がテレビでの活躍しているのを見て、インスパイアされました。杉谷拳士の試合は一度も見ることができませんでしたが、彼のお父さんの試合は後楽園ホールに何度か駆けつけました。

杉谷満はハンサムでスタイリッシュで、面白い試合をするスラッガーでした。

というわけで、一発目は日本フェザー級を彩った杉谷満です。
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