カテゴリ: News Flash 出来立てホヤホヤ


「世界タイトルマッチがアルファベット団体のデタラメランキングに沿って行われている現状だけでもプロボクシングの世界は狂っています」と書いた、その直後ですが…。


WBCシルバー・ジュニアライト級タイトルマッチ。

力石政法が完全敵地で王者マイケル・マグネッシに挑戦、最終回に劇的なKO勝ちを収めました。

オフィシャルは不明ですが11ラウンドまでは3ポイント前後、王者がリードしていた模様です。

その11ラウンド、チャンピオンシップラウンドに力石が勝負をかけ優勢に。そして最終回、右フックで最初のダウンを奪うと、立ち上がったシルバー王者を今度は左フックで倒しました。

王者の地元、なんとか立ち上がったマグネッシをロープに追い詰めてメッタ打ちにすると、主審がたまらず試合を止めました。

次戦でWBC王者オシャーキー・フォスターに挑戦できれば良いのですが、このシルバータイトルもまた、何の意味があるのか、おそらくマウリシオ・スライマンもまともな説明はできないでしょう。


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ファン・フランシスコ・エストラーダとバム・ロドリゲスのビッグファイトが決定してしまいました。

「6月29日」「アリゾナ州デザート・ダイアモンド・アリーナ」と、具体的な日時と会場も明らかになっています。

井岡一翔は昨年大晦日のエストラーダ戦を目指して交渉していましたが、報酬面をめぐって決裂。

それでも粘り強く交渉再開していましたが、マッチルームとDAZNが井岡戦よりも高額のファイトマネーを用意したようです。

仕方がありません。これがプロボクシングです。

前向きに考えると、エストラーダとバムの勝者と戦える可能性は残されています。

現地に乗り込んで、試合終了後のリングに上がるのも悪くありません。


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西城正三:WBAフェザー級(1968年9月27日 - 1971年9月2日)

日本プロスポーツ大賞の第1回(1968年)受賞者。

この賞は沢村忠(1973年)、具志堅用高(1979/1980年)、辰吉丈一郎(1991年)、井上尚弥(2022年)も受賞、ボクシング、格闘技に比較的理解のあるアワードです。この4人の優劣をつけるのは難しいですが、日本列島を熱狂させたという点では井上だけが場違いかもしれません。




西城は大場政夫、沼田義明、小林弘、柴田国明とともに、世界王者を5人抱えていた黄金の70年代の1人。

大場は超人気者で王者のまま天国に旅立った伝説、沼田と小林がUndisputed champion、柴田国明はビセンテ・サルディバルら怪物的強豪を撃破した2階級制覇王者。

西城も5連続防衛に成功。ボクシングがメジャーだった時代に、日本人と足て初めて敵地でタイトルを奪取。シンデレラボーイと名を馳せた青年の存在感は特別でした。




柴田国明:WBC世界フェザー級(1970年12月11日 - 1972年5月19日)

西城に続いて、柴田も敵地でタイトル奪取。

ボクシング大国メキシコの歴代最高選手を挙げるとき、普通に上位に入ってくるビセンテ・サルディバルをTKOしてタイトルを強奪。

「誰に勝ったのか?」という大命題で、ファイティング原田に対抗できる史上唯一の日本人ファイター。

すでに2団体分裂の70年代でしたが、ジュニアライト級でもWBA、WBCをそれぞれ獲得、原田以来の2階級制覇を達成。

原田と同様に、日本では過小評価、というよりも忘却されている存在です。
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PRIME VIDEO PRESENTS LIVE BOXING7

【2月24日 両国国技館】
◾️コミッション:日本ボクシングコミッション
◾️プロモーター:帝拳プロモーションズ
◾️メディア:アマゾンプライム /ESPN+


トリプル世界戦です。

空位のWBOジュニアバンタム級王座をセバスチャン・バカセグアと争う田中恒成、WBCバンタム級王者アレハンドロ・サンチアゴに挑戦する中谷潤人の2試合は「and…new!!!(新王者誕生)が濃厚ですが、WBAバンタム級王者・井上拓真はジェルウィン・アンカハスを相手に初防衛成功となるでしょうか?



その前に増田陸が118ポンド8回戦でジョナス・スルタンに挑みます。

WBOランキング、一個上がって6位になってます、いつの間に…。さすがアルファベット団体、油断も隙もありません。

さすが帝拳セレクション、いきなり冴え渡りました。

それでも、初回KOは予想してませんでした。

このまま、WBO王者ジェイソンも沈めちゃいましょう。

ああ、両国国技館。良い雰囲気です。




WBOジュニアバンタム級王者決定戦
田中恒成 vs クリスチャン・バカセグア

未知の強豪バカセグア、お手並み拝見です。「お手並み拝見」レベルではあって欲しい、WBO世界2位なんですから…。

入場曲はフレディー・マーキュリー。さて、世界最速を見せていただきましょうか。田中恒成、行け!…って言わんでも、行っちゃう人だけど。

ネット配信だと番組枠を気にしなくて良いから、国歌斉唱まで聴けます。ああ、でもやっぱり歌って欲しいなあ、具志堅みたいに。

バカセグア、ビデオで見た通りの選手です。恒成はオープニングラウンド、どんな手応えだったのでしょうか。

第2ラウンドまで、どちらも主導権は取れていませんが、メキシカンの精度の悪さが目立ちます。解説者が指摘しているように、採点はどっちに振られてても文句が言えない内容。

第3ラウンドも拮抗。それでも、恒成は相手のリズムとパターンが読めてきたか。

バカセグア、あれだけ攻めて空振り繰り返してると、後半心配です。これは、火力の無いラバナレスです。

前半終了。判定で楽勝ですが、こんなの倒さなきゃ、ダメ。

「闘牛士のように戦う」って言ってましたが、どっちも闘牛になってます。土佐の闘牛です。恒成のこの強気、嫌いじゃ無いですが、損な戦い方です。

バカセグア、世界基準では打たれ強くもありません。打たれ弱いラバナレス…。

良い試合でした。ただ、良い試合になっちゃいけない相手でした。

う〜〜〜ん。

まあ、アルファベット団体の王者を守る、獲るというこれまでの路線なら、5階級でも6階級でもできるんじゃないでしょうか。

日本のザブ・ジュダーを見てしまいました。

おめでとうございます、4階級制覇。

3年ぶりに主要団体のストラップを獲得。

「満足することが出来ていない自分がいることが嬉しいです」。良いこと言います。

井岡へのリベンジ、その決意も素晴らしい内容でした。田中恒成を嫌いになるのは難しい。。。




WBCバンタム級タイトルマッチ
©️アレハンドロ・サンチアゴ vs 中谷潤人


ファン・フランシスコ・エストラーダを追い詰めたアルヒ・コルテスには最終回まで粘られた中谷が減量苦から解放されてどこまでパワーアップしているのか?

ウィリアムヒルは中谷が1/6(1.67倍)、サンチアゴ9/2(5.5倍)。

さあ、個人的には今日のメインイベント!!!

サンチアゴの愛称ペケ(小さい男)ってスペイン語でそのまま訳してしまいましたが、セコンドが持っていた小さな人形、もしかしたらそういうキャラクターがメキシコにいるのかな?

サンチアゴはもっと出てくると思いましたが、中谷は予想以上に遠いんでしょう。

第3ラウンド、メキシコ人王者が右目をカット、鼻血も目立ちます。

4ラウンド公開採点。40−36×3。フルマークで中谷。

さあ、アンチアゴが出てきます。倒しどきです。

しかし、中谷。毎回インタバルで笑い過ぎ。

サンチアゴは下手で遅くて当て勘も悪い。ルディから「いつでもやっちゃいな」って指示だったんでしょう。

まあ、こうなりますわ。オッズの通り、下馬評通りの結果です。ただでさえ長身選手が苦手なドネアは、中谷と戦わなくて幸運でした。

中谷潤人は、強い。

友人のアンソニー・オラスクアガも喜んでくれています。







そして、井上拓真のWBAバンタム級タイトル防衛戦。

尚弥が弟のベルトを両手で掲げて対戦相手を睨みつける絵面、ちょっと感動的です。

さて、一番心配な試合のゴングです…。試合は、ここでは追いかけず、終わってから。

しかし、尚弥の、あのホッとした顔といったら。まあ、今夜はハッピーエンドです。おめでとうございます!

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朝のコンビニ、新聞ラックで天心がKOしたことを見てしまい…。

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おーん。デイリーと報知と中日はさすがや。



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Lineal/WBC/IBF/WBOライトヘビー級タイトルマッチ

©️アルツール・ベテルビエフ vs カラム・スミス


試合前から両者のプロモーターが罵倒を繰り広げたビッグファイト。

この試合の勝者が、ドミトリー・ビボルとUndisputed Titleを争うことになる見込みです。

ベテルビエフとスミス、どちらに勝ち上がって欲しいか?スミスと英国のファンには失礼ですが、無敗王者同士のロシアン対決が見たいというのが世界中のボクシングファンの総意でしょう。



いつの間にかビデオトロンセンターはフルハウス。あったまってます。

スミスはカネロ・アルバレス戦でも立ち上がりに見せた長いジャブを起点としたボクシングで、序盤を哨戒するはずですが…。ベテルビエフがいつ、そのバリアを突き破るのか?

初回、いきなり仕掛けたのはベテルビエフ。スミスの気持ちの良い距離では戦わない、という強烈な意思表示です。

第3ラウンドでスミスが鼻血。第5ラウンドのインタバルでは、スミスの顔は傷だらけ。そして「下がるな、ロープを背負うな」というセコンドの無理な注文。

うーん、スミス、厳しい。厳しすぎる。火力が全く違います。線香花火とナパーム弾です。

スミスはよく頑張りましたが、パワーが違いすぎ。

カネロの猛攻を12ラウンド耐えたタフなスミスでしたが、第7ラウンドに2度のダウン。どちらもダメージが限界に達したように崩れ落ちました。

ジャブの差し合いで効かされてしまっては、スミスはあの戦い方しかできません。それにしても、スミスがあんな倒され方をするなんて。

「いつも言ってますが予想以上のパンチ力、それ以上のパンチ力」(浜田剛史)。その通りです。私たちが考えている以上にものすごい強さ、硬さなんでしょう。

そりゃ、カネロは逃げますわ。

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「勝てたのもKOできたのも自分に運があっただけ」(ベテルビエフ)。…怖いインタビューです。


そして「(ビボル戦は)ラマダンが終わってから」(ボブ・アラム)。もうサウジアラビアでの決戦がほとんど合意に達しているようです。
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◾️WBOバンタム級タイトルマッチ◾️

ジェイソン・モロニーvsサウル・サンチェス

井上尚弥の壁に阻まれた世界王者の壁を、井上が返上したWBOピースを決定戦で拾い上げたモロニーと、昨年10月に日本のリングにも上がっているサンチェス。

スタイル、実力を日本のボクシングファンもその輪郭を掴んでいる両者の対決です。

オッズは1/4 (1.25倍)、サンチェス3/1(4倍)で王者有利と見られていますが、好戦的で防御に難がある2人、激闘になるかもしれません。

井上尚弥が焼け野原にした世界バンタム級はリビルドが完了。WBA(井上拓真)、WBC(アレハンドロ・サンチアゴ)、IBF(エマヌエル・ロドリゲス)、そしてWBO(モロニー)が主要4団体の決定戦に勝ち上がりました。

井上尚に薙ぎ倒されたドネアに惨敗したノルディーヌ・ウバーリに敗れた井上拓。そのドネアに勝ったとはいえロドリゲスに完敗のゲイリー・アントニオ・ラッセルにしっかり負けているサンチアゴ。そして何度もヘタレっぷりを晒してきたロドリゲス。そのロドリゲスとどっこいのモロニー…井上尚が食い散らかしたLeftovers(残飯)か、その残骸ばかりです。

ここに比嘉大吾、武居由樹、那須川天心、堤聖也らが絡んでくるはずです。彼らのターゲットの一つとして、モロニーは生き残れるのか?

さあ、両者入場です。

オープニングラウンドから前に出る挑戦者、左ジャブを起点に手数で上回る王者。第3ラウンド、バッティングでモロニーは右目尻から出血。全身を続けるサンチェスに、モロニーは距離を取るのか撃ち合うのか迷いが見えます。

一発のパワーはサンチェスが上。

第4ラウンド、モロニーがパンチをまとめて優勢に。

前半6ラウンド終了。激闘というか泥試合というか、採点は手数と精度でモロニーが1〜2ポイントリードか。

後半、両者疲れましたが、サンチェスの方が消耗が激しい。しまし、モロニーにも決め手がない。

チャンピオンシップラウンド、激しい撃ち合い、クライマックス。

12ラウンド終了。激しいシーソーゲーム、良い試合でした。

オフィシャルは116−112/114−114のMDでモロニーが初防衛に成功。採点が読み上げられるのを聞く、王者の不安そうな表情がクロスゲームを物語っていました。

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両者が多用したボディへのパンチスタッツはモロニーが550発を放って233発をヒット、モロニーが585発・260発ヒット。

CompuBoxの数字では手数、ヒット数、ヒット率、全てでサンチェスが上回っていましたが、試合の実態からは少しズレたデータです。

早速議論を呼びまくってる判定でLeftoverが生き残りました。この残飯は、行列を作っている日本人挑戦者にとってはご馳走になりそうです。

残飯バンタム、カツマの出番ですかな?
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フジテレビのスポーツニュース番組「SーPARK」で始まった「土曜日のキャンバス」。第一回は「井上尚弥という生き方」。

今月23日に防衛戦(vsカルロス・カニサレス)を迎える寺地拳四朗の公開練習もレポートされました。

地上波でしっかりボクシングが取り上げられると、嬉しくなります。

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しかし、いきなり「スーパーフライ級」を「ライトフライ級」と間違えたキャプションを付けてしまった動画が流れてしまったのには失笑してしまいました。

ニュースではなくショートドキュメンタリー作品なので、チェックする時間は十分あったと思うのですが…しかも冒頭。まあ、ご愛嬌ですかね。
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SANKYO presents
LIFETIME BOXING FIGHTS 18

Sunday 31, December 2023

  
Ota-City General Gymnasium, Tokyo
commission:Japan Boxing Commission
matchmaker:Takuya Kiya



面白い試合を散りばめた、良いイベントでした!



比嘉大吾vs ナワポン・カイカンハ

比嘉の勝利が1/4(1.25倍)、カイカンハ3/1(4倍)。

現実の実力差はもう少し開いてる気もしますが、WBCフライ級王座陥落後の比嘉の評価が、液状化していることを反映しているのでしょう。

比嘉が4回2分29秒KO勝ち。危なっかしい場面もありましたが、比嘉らしさは戻ってきたのかな。


堤駿斗vs ルイス・モンシオン・ベンチャーラ

堤の勝利が1/20(1.05倍)、ベンチャーラ8/1(8倍)。

堤が3回2分14秒でストップ勝ち。堤はプロ4戦目で初のKO。

ベンチャーラはWBAフェザー級15位ですが、アルファベット団体のランキングを真に受けて世界15位と考えるボクシングファンは世界中探しても誰もいないでしょう。

それでも、堤に世界挑戦目前の実力があることはよく伝わる内容でした。

この階級で井上尚弥に先乗りすると面白い展開になります。

しかし「(レベルも上がって興業的にも)日本が好き勝手出来なくなる」(村田諒太)最初のクラスだけに、世界挑戦も簡単にはいかないでしょうが…。



井岡一翔vsホスベル・ペレス

井岡が、7ラウンド2分44秒KOで初防衛に成功。

ペレスはアルテム・ダラキアン戦に続いて2度目の世界挑戦に失敗。ダラキアン戦で見せた強さを感じられなかったのは、井岡がそういう(相手の長所を殺す)タイプだからでしょう。

序盤で主導権を握った井岡が5ラウンドに2度のダウンを奪って、試合の趨勢は決定的に。

フィニッシュブローは右ショートでしたが、そこまでに蓄積された心身のダメージを閉じ込めていたダムが一気に決壊してしまった、そんな感じのカウントアウトでした。

世界戦22勝はもちろん偉大な数字ですが、井上尚弥だけでなく、これから重岡銀次朗らがどんどん更新してゆくはずです。

さて、井岡も来年3月で35歳。数字ではない、爪痕をキャリアの有終に刻めるでしょうか。


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Tuesday 26, December 2023
  
Ariake Arena, Koto-Ku, Tokyo, Japan
commission:Japan Boxing Commission
promoter:Hideyuki Ohashi (Ohashi Promotions)
media:Lemino/USA ESPN+

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◾️ジュニアウェルター級8回戦◾️

平岡アンディvsセバスチャン・ディアス 

オッズは1/33(1.13倍)、14/1(15倍)。

かつて、日本人にも馴染みのあったジュニアウェルター級とジュニアミドル級。

しかし、米国でウェルター級のステイタスが急騰した余波は強烈で、その周辺階級も日本人にとっては高く分厚い壁になって立ち塞がり、日本ボクシングの階級構造は栄養失調時代よりも酷い軽量級偏重の土色沼にハマっています。

このまま成人男性としては異様に小さい階級の中に閉じこもり、専門家やマニアの高評価だけに甘んじるのか?それとも欧米の人気階級に斬り込んでいけるのか?

平岡はその尖兵になれるのか?

無敗のままアジア最強を証明した〝斬鉄拳〟は、27歳になりました。

もう27歳、です。

人気階級とは挑戦するのも難しいことを意味します。「フェザー級以上は日本で好き勝手出来なくなる」(村田諒太)、アンディが挑もうとしてるのは、さらにその上のクラスです。それを分かった上でも、叫びたい。

このステージでウロウロする時間はもう終わりだ!


【結果】5ラウンド1分7秒、レフェリーストップコンテスト…。

早く挑戦させなきゃいけませんね。1年のブランク、買って当たり前の重圧…いろんな言い訳があるでしょうが、厳しい…。

それにしても、1992年4月に平仲明信が獲って、同年9月に失ってから31年も、このクラスの世界王者は出ていないんですね…。




◾️54.5kg契約8回戦◾️

武居由樹vsマリオ・ディアス

デビューから7戦全勝7KOの武居はバンタム級での世界タイトルを目指して、OPBFジュニアフェザー級王座を返上。

武居1/25(1.04倍)、マリオ12/1(13倍)。

井上尚弥が焼き尽くしたバンタム級で世界を目指す武居。キックボクサーからボクシングンボ世界チャンピオンへ。〝泪橋を逆に渡る〟偉業は武居が先か?それても天心か?

あるいは、この二人が対決する日もあるのか?

いずれにしても、オッズの通りに28歳のメキシカンを破壊しましょう。

【結果】2ラウンドKO勝ち。


◾️日本バンタム級タイトルマッチ10回戦◾️

©️堤聖也vs穴口一輝

堤が4/9 (1.44倍)、穴口7/4(2.75倍)。

優勝賞金1,000万円の「井上尚弥バンタム級4団体統一記念杯バンタム級モンスタートーナメント」決勝。

無敗同士の日本タイトルマッチ。

スタイルを考えると、番狂せは十分あり得そう。「圧勝したい」堤と、「勝負に徹する」穴口。勝てば世界への道が開けるクラスだけに、両者にとって大一番。

楽しみな試合です!

…え?「オープンスコアリング」?これは絶対にダメ!なんでわからんかなぁ?_



【経過】堤、第3ラウンドでカット。心配された展開です。

「プレッシャーをかける堤」(解説)…プレッシャーはかかってません。前に出るしかなくなってるのです。

堤は乱打戦に持ち込むしかありません。こういう対決、好きです。

穴口に贔屓な予想してましたが、この展開では堤、応援です。

と、第4ラウンド、堤がダウンを奪います!

そして第5ラウンドは足を止めての撃ち合い。互角です。

第5ラウンド終了のスコアは47−47/48−46の「2−0」で、ダウンを奪われた穴口がリード。オープンスコアはダメだって!

第7ラウンド、堤が2度目のダウンを奪う!まさか!

第9ラウンド、堤が3度目のダウンを奪う1そして壮絶な撃ち合い!素晴らしい!

リングサイドにバム・ロドリゲスがいる?

なんという試合!!!!!!

年間最高試合、です。

どちらが科学的に戦っていたか?は明らかです。ただ、ボクシングはどついきあい。

こんな試合されると、後楽園ホールとかまた行きたくなります。

堤聖也、すごい根性見せました。

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