Lineal/WBC/IBF/WBOライトヘビー級タイトルマッチ

©️アルツール・ベテルビエフ vs カラム・スミス


試合前から両者のプロモーターが罵倒を繰り広げたビッグファイト。

この試合の勝者が、ドミトリー・ビボルとUndisputed Titleを争うことになる見込みです。

ベテルビエフとスミス、どちらに勝ち上がって欲しいか?スミスと英国のファンには失礼ですが、無敗王者同士のロシアン対決が見たいというのが世界中のボクシングファンの総意でしょう。



いつの間にかビデオトロンセンターはフルハウス。あったまってます。

スミスはカネロ・アルバレス戦でも立ち上がりに見せた長いジャブを起点としたボクシングで、序盤を哨戒するはずですが…。ベテルビエフがいつ、そのバリアを突き破るのか?

初回、いきなり仕掛けたのはベテルビエフ。スミスの気持ちの良い距離では戦わない、という強烈な意思表示です。

第3ラウンドでスミスが鼻血。第5ラウンドのインタバルでは、スミスの顔は傷だらけ。そして「下がるな、ロープを背負うな」というセコンドの無理な注文。

うーん、スミス、厳しい。厳しすぎる。火力が全く違います。線香花火とナパーム弾です。

スミスはよく頑張りましたが、パワーが違いすぎ。

カネロの猛攻を12ラウンド耐えたタフなスミスでしたが、第7ラウンドに2度のダウン。どちらもダメージが限界に達したように崩れ落ちました。

ジャブの差し合いで効かされてしまっては、スミスはあの戦い方しかできません。それにしても、スミスがあんな倒され方をするなんて。

「いつも言ってますが予想以上のパンチ力、それ以上のパンチ力」(浜田剛史)。その通りです。私たちが考えている以上にものすごい強さ、硬さなんでしょう。

そりゃ、カネロは逃げますわ。

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「勝てたのもKOできたのも自分に運があっただけ」(ベテルビエフ)。…怖いインタビューです。


そして「(ビボル戦は)ラマダンが終わってから」(ボブ・アラム)。もうサウジアラビアでの決戦がほとんど合意に達しているようです。