このシリーズは1年も寝かせていたのですね…。
再開です。
4月25日に予定されていたIBF/WBA王者・井上尚弥とWBO王者ジョンリール・カシメロの世界バンタム級団体統一戦。
延期されていた試合の輪郭が朧げながらも見えて来ました。
2020年9月某日。会場はマンダレイベイ・イベンツセンターかMGMグランドガーデンアリーナ。
先週、無観客で再開されたトップランク& ESPN & ネバダ州アスレティックコミッションの連合チームは上々のスタートを切りました。
早ければ7月下旬に移行するフェーズ2では、会場キャパの30〜40%の観客を迎えます。順調に進めば井上のラスベガス・デビューは無観客を免れそうです。
トップランクHPから。ボブ・アラムは忘れてるでしょうが、日本のファンはカシメロ戦の公式発表を心待ちにしています。
おあずけを喰らった、野生のQuadro Alasとの戦力比較、試合予想から、慢性的なタレント不足に悩む軽量級でモンスターに期待される〝アフター・カシメロ〟はどうなるのか、どの道を進むべきかを、いつもの如く独断と偏見で考えてゆきます。
まずは、目の前のカシメロ。
ジュニアフライ、フライ、バンタムの3階級でアルファベット団体のピースをピックアップしたフィリピン人の階級評価はリング誌で3位、ESPNで5位。
タイトルを持つ王者としては、けして高い評価を得ているわけではありません。
ただし、円熟の気配すらない31歳は「誰に負けてもおかしくないが、誰に勝ってもおかしくない」(リング誌)という〝永遠の野生〟です。
再開です。
4月25日に予定されていたIBF/WBA王者・井上尚弥とWBO王者ジョンリール・カシメロの世界バンタム級団体統一戦。
延期されていた試合の輪郭が朧げながらも見えて来ました。
2020年9月某日。会場はマンダレイベイ・イベンツセンターかMGMグランドガーデンアリーナ。
先週、無観客で再開されたトップランク& ESPN & ネバダ州アスレティックコミッションの連合チームは上々のスタートを切りました。
早ければ7月下旬に移行するフェーズ2では、会場キャパの30〜40%の観客を迎えます。順調に進めば井上のラスベガス・デビューは無観客を免れそうです。
トップランクHPから。ボブ・アラムは忘れてるでしょうが、日本のファンはカシメロ戦の公式発表を心待ちにしています。
おあずけを喰らった、野生のQuadro Alasとの戦力比較、試合予想から、慢性的なタレント不足に悩む軽量級でモンスターに期待される〝アフター・カシメロ〟はどうなるのか、どの道を進むべきかを、いつもの如く独断と偏見で考えてゆきます。
まずは、目の前のカシメロ。
ジュニアフライ、フライ、バンタムの3階級でアルファベット団体のピースをピックアップしたフィリピン人の階級評価はリング誌で3位、ESPNで5位。
タイトルを持つ王者としては、けして高い評価を得ているわけではありません。
ただし、円熟の気配すらない31歳は「誰に負けてもおかしくないが、誰に勝ってもおかしくない」(リング誌)という〝永遠の野生〟です。
「誰に勝ってもおかしくない」。
もちろん、その中にはほぼ全てのメディアでバンタム最強の評価を得ている井上も含まれています。
どんな相手でも一撃で沈めるカードを持つ Quadro Alas は、井上にとってより評価の高いノニト・ドネアやノルディーヌ・ウバーリらよりも危険な相手です。
タイトル奪取の3試合は全て番狂わせ、フィリピンと時差のある欧米のリングだったために自国での人気は今ひとつというロード・ウォリアーの辛酸を舐めてきました。
しかし、昨年は母国の英雄マニー・パッキャオのプロモーションに迎えられ潮目が変わります。
ゾラニ・テテとの大一番は入札になり、フランク・ウォーレンに30万ドルで競り落とされてしまいますが、王者テテ75%:カシメロ25%の配分はキャリアハイの7万5000ドルの報酬をもたらしてくれました(テテの22万5000ドルもキャリアハイ)。
井上戦では10万ドル以上の報酬が確実、勝利して日本に乗り込むことになるとさらに高騰するのは間違いなく、カシメロはモチベーションを高めていましたが…。
軽量級メインの試合では、最大の収入源は入場料。
フジテレビとWOWOWが合わせて2000万円以上の放映権料を支払うと見られますが、これはトップランクが中抜きしたあと井上の報酬に回されます。
試合が行われる9月には、ソーシャルディスタンスをとって2500人の観客を入れる見込みですが、軽量級メインの席単価は格安で、@40ドル程度。
日本からの応援団なら高額チケットを売値で購入してくれるはずでしたが、一般のファンが渡米できるかどうか非常に怪しい状況です。
2500人が全員有料入場者というカジノではありえないことが起きたとしても、ゲート収入は10万ドル。井上の報酬にも足りません。
カシメロの報酬は相当低く抑えられるはずで、永遠の野生児のモチベーションはダダ下がりしてるかもしれません。
もちろん、その中にはほぼ全てのメディアでバンタム最強の評価を得ている井上も含まれています。
どんな相手でも一撃で沈めるカードを持つ Quadro Alas は、井上にとってより評価の高いノニト・ドネアやノルディーヌ・ウバーリらよりも危険な相手です。
タイトル奪取の3試合は全て番狂わせ、フィリピンと時差のある欧米のリングだったために自国での人気は今ひとつというロード・ウォリアーの辛酸を舐めてきました。
しかし、昨年は母国の英雄マニー・パッキャオのプロモーションに迎えられ潮目が変わります。
ゾラニ・テテとの大一番は入札になり、フランク・ウォーレンに30万ドルで競り落とされてしまいますが、王者テテ75%:カシメロ25%の配分はキャリアハイの7万5000ドルの報酬をもたらしてくれました(テテの22万5000ドルもキャリアハイ)。
井上戦では10万ドル以上の報酬が確実、勝利して日本に乗り込むことになるとさらに高騰するのは間違いなく、カシメロはモチベーションを高めていましたが…。
軽量級メインの試合では、最大の収入源は入場料。
フジテレビとWOWOWが合わせて2000万円以上の放映権料を支払うと見られますが、これはトップランクが中抜きしたあと井上の報酬に回されます。
試合が行われる9月には、ソーシャルディスタンスをとって2500人の観客を入れる見込みですが、軽量級メインの席単価は格安で、@40ドル程度。
日本からの応援団なら高額チケットを売値で購入してくれるはずでしたが、一般のファンが渡米できるかどうか非常に怪しい状況です。
2500人が全員有料入場者というカジノではありえないことが起きたとしても、ゲート収入は10万ドル。井上の報酬にも足りません。
カシメロの報酬は相当低く抑えられるはずで、永遠の野生児のモチベーションはダダ下がりしてるかもしれません。









