カテゴリ: がんばれニッポン!




THE DAY まであと11日。

この「THE DAY」というのは「~勝負の日~ J SPORTS Documentary Series」というサブタイトルがある通り、今回の「井上尚弥vs中谷潤人」のために用意されたものではありません。

Leminoが配信するドキュメンタリーやスポーツイベントの番組名です。

どうでもいいことかもしれませんが、かつてのHBOやSHOWTIMEのような秀逸なプロモーションビデオの制作は難しいにしても、このイベントだけの特別なタイトル、名前を付けて欲しかったです。

「THE DAY」の他には、ボクシング・ビート5月号では表紙で「THE SUPER FIGHT」、記事では「スーパーファイト」「BIG FIGHT」を使っています。

ナンバーPLUSの表紙は「運命の超決戦」。英訳するとこれもTHE SUPER FIGHT ですかね?

ただ「SUPER FIGHT」は、モハメド・アリとジョー・フレイジャー第2戦などでも使われていた〝常套句〟で、「THE SUPER FIGHT」となると1987年の「シュガー・レイ・レナードvsマービン・ハグラー」が真っ先に思い浮かび、二番煎じ感が半端ないです。


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この半世紀のメガファイト、その主なタイトルを拾い上げると…

The Fight of the Century(世紀の対決)…1971年のモハメド・アリvsジョー・フレイジャー。シンプルに「The Fight」と呼ばれることも。


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Rumble in the Jungle(ジャングルの激闘)…1974年の「アリvsジョージ・フォアマン」。日本でも劇的な試合結果を踏まえて「キンシャサの奇跡」として、いまなお多くの人に知られています。モブツ大統領が国威発揚のため、莫大な国家予算を割いて招致。


The Thrilla in Manila(マニラの恐怖)…1975年の「アリvsフレイジャー第3戦」。モブツと同じく、マルコス大統領が国家予算を割いて、世界で最も有名な人物(アリ)を招いたメガファイト。



The Showdown(決着のとき)…1981年の「レナードvsトーマス・ハーンズ」。ボクシング史上最高の名勝負と評価されることも。



The War(拳の戦争)…1985年の「マービン・ハグラーvsトーマス・ハーンズ」。看板と内容がこれほど一致した試合はありません。ど迫力の戦争でした。



The Finally(ついに激突)…1996年の「イベンダー・ホリフィールドvsマイク・タイソン」。



The Fight of the millennium( 千年に一度の大勝負)…1999年の「フェリックス・トリニダードvsオスカー・デラホーヤ」。



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The Dream Match…2008年の「マニー・パッキャオvsオスカー・デラホーヤ」。史上最大のノンタイトル戦。4団体17階級時代というカラクリを背景に、パンドラの箱(安易な複数階級制覇)を開けた一戦でもありました。



The Battle of East & West…2009年の「パッキャオvsリッキー・ハットン」。プロモーショナルツアーは全米だけでなくイギリスでも展開。



The One…2013年の「フロイド・メイウェザーvsカネロ・アルバレス」。




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バム・ロドリゲスのトレーナー、ロベルト・ガルシアも「井上尚弥vs中谷潤人」について予想を巡らせました。

Nakatani’s power could prove less forgiving than that of the previous fighters who have dropped ‘The Monster.’

I don’t think that the fighters that Inoue has been dropped by are as good or have as much power as Nakatani has.

He has a challenge against Nakatani. 

ガルシアは「中谷のパワーは井上を倒したファイターよりも情け容赦のないものだ」「井上をダウンさせたファイターはいずれも中谷ほどのパワーも技術も持ち合わせていない」「井上にとって中谷は試練になる」としながらも「I still pick Inoue (それでも勝つのは井上だろう)」と予想しました。


5月2日、ガルシアもバムも来日して試合を生観戦すると報じられています。いろいろ難しいでしょうが、この2人の解説を聞きたいです。

マービン・ハグラーvsジョン・ムガビの試合(1986年3月10日)をシュガー・レイ・レナードが解説、後日それを視聴する機会がありましたが、鳥肌ものでした。

あれをリアルタイムで聴いていた米国のボクシングファンは幸せです。ハグラーvsレナードを観戦するのに、至上のスパイスになったはずです。

ガルシアとバムにもまず、戦前予想を一言二言ではなく、5分でいいから話して欲しいです。

そして、試合後はリングインして勝者を祝福、「君のニューイヤーズ・イブの予定はどうなってる?東京ドームの予定は?空いてるなら、ここで2人で会おうじゃないか?」とキャンバスを指差して挑戦状を叩きつけて欲しいですねぇ。

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きょう20日、井上尚弥が大橋ボクシングジムで練習を公開しました。

真吾トレーナーは「練習は思い通りにできている。あとはイメージを膨らませるだけ」と自信の表情。井上も「(中谷の試合を)一通り見てきてスタイルは(頭に)入り込んでいる。落とし込みやすかった」。

一方で、井上はLeminoの独占密着番組で、中谷との体格差について「引き出しの部分では自分が少し多いかなと思うんですけど、ただ引き出しをより使わないといけないのも自分なんですよ。それだけの体格差があるから」「相性は最悪だと思いますよ」とも。

両者にとってキャリア最強の相手です。

身長173㎝/リーチ174㎝の中谷を「フレーム」だけで見ると、165㎝/171㎝の井上はヨアン・ボワイヨ(171㎝/176㎝)、ジェイミー・マクドネル(176㎝/182㎝)、スティーブン・フルトン(169㎝/179㎝)、アラン・ピカソ(173㎝/178㎝)と体格差のある相手に勝っており「相性は最悪」とは思えません。

ただ、繰り返しになりますが、これまで井上が経験してきた相手と中谷の戦力は全く別物。

これは、中谷にとっても同じ。井上の火力は中谷のキャリアで戦った相手とは次元が違います。





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バム・ロドリゲスが英国ボクシングニューズ誌のインタビューで「中谷潤人が井上尚弥に勝つ可能性がある」と予想しました。

The result could be determined by a single punch. …the result being determined by their early exchanges.

一発のパンチで試合が決まる。早い段階の攻防で勝敗が決まるだろう。

“That’s a great fight. I feel like whoever lands the first big punch will become the winner.”

これは素晴らしい試合。最初にビッグパンチを当てた方が勝つと思う。


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オッズは、経験とジュニアフェザー級のパワーで上回る井上が有利と見られていますが、井上にとってもキャリア最強の相手であることは間違いありません。

過去最強の相手だからキャリアで最も苦戦する、というわけではもちろんありませんが、結果はともあれ、難しい試合になるのも確実です。

この2人の場合「絶対に勝ちたい」よりも「絶対に負けたくない」という警戒心が優ってつまらない試合にハマってしまう〝ビッグファイトあるある〟は無いでしょう。その意味でも、バムの「早い段階での攻防で最初にビッグパンチを当てた方が勝つ」というのは説得力があります。

個人的にも、序盤KOは十分にありうると考えています。

ただ、バムのこのインタビューは全て見ていませんが「序盤の一発で試合が決まる」とは予想してても「KO決着」とは言っていないのもミソです。


THE DAY まで、あと12日!


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ジェシー〝バム〟ロドリゲスの次戦が確定した模様です。

WBA /WBC /WBOジュニアバンタム級王者バムをプロモートするマッチルームが「6月13日、アリゾナ州フェニックスでWBAバンタム級王者アントニオ・バルガスに挑戦する」と発表。


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注目される「井上尚弥vs中谷潤人」の勝者との激突については「バムとトレーナー(ロベルト・ガルシア)が5月2日に東京ドームに行く」とも明らかにしていますが、年内の対決は考えていない模様。

6月6日に愛知県国際展示場で行われるIBFジュニアバンタム級12回戦(©︎ウィリバリド・ガルシア・ペレスvsアンドリュー・モロニー)の勝者と戦い、115ポンドのUndisputed Championになってから、バンタム級に再び戻る計画のようです。

バンタムでもUndisputed 目指しながら、井上vs中谷の勝者との対戦チャンスも窺う〝二兎を追う〟考え。

それにしても、バムの乱高下するウエイトコントロールはどうなっているのでしょうか?


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ボクシングシーンから「Inside Junto Nakatani’s planned takedown of Naoya Inoue(中谷潤人はどんな戦術で井上尚弥を攻略しようとしているのか)」。

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 AIに造らせた?ちょっと違和感のある2人のイラスト。


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The respect is deep. The intention to achieve victory is fiercer.

井上尚弥を深く尊敬している。しかし、彼を打ち倒したいという狂気の炎は抑え難いほど燃え上がっている。

28歳の中谷を指導するルディ・エルナンデスは「井上は世界最高で日本史上最高のボクサー」と賞賛しているが「相手を尊敬するのは当然。しかし、試合開始ゴングが鳴れば井上の頭を吹っ飛ばす。潤人は身長と若さでアドバンテージがある。今週金曜日(日本時間4月18日土曜日)に東京に向けて出発する」と語った。

5月2日に東京ドームで行われる無敗の日本人対決は、ソールドアウトの5万5000人がスタジアムを埋めると見られており、米国ではDAZNで視聴できる。

月曜日(4月13日)にロスアンゼルスのジムで公開された練習で中谷は、素早いポジショニングや複雑なフェイントを交えた動きを披露した。33歳の井上は直近6試合で2度のダウンを喫している。

中谷は14歳の時に単身で米国に渡り、ルディの指導を仰ぎ続けてきた。1980年代からトレーナーを生業としてきたルディは「100万ドルファイターを育てたい」という夢を、昨年12月にサウジアラビアで実現させた。

彼は実弟のへナロ・エルナンデスを2度、ジュニアライト級のタイトルホルダーに導いているが「私が手がけた最高のファイターは潤人」と言ってはばからない。

井上がキャリア最強の相手であるのは承知の上だ。オッズは1−3で明白に不利と考えられている。掛け率が開いたのは、12月のサウジで中谷がキャリア最大の苦戦を強いられたことにも起因している。

ルディは「相手のセバスチャン・エルナンデスは大きくて強かった。明日、135ポンド(ライト級)で試合しそうな体格だった。井上はスパーリングパートナーとして彼を雇っていたが『それほど強くない』と、1週間で追い出したそうじゃないか。面白い話だ。本当に強くなかったのか?強すぎたんじゃないか?」と、話した。

セバスチャン・エルナンデスと井上のスパーは確認できていないが、井上のここ数戦の対戦相手よりも間違いなく強いだろう。

中谷本人は「前回の試合は見ての通り。なんの言い訳もない。次の試合を見て欲しい」と気持ちを切り替えている。

リングを離れた中谷は、この激しいスポーツを職業としているのが信じられないくらい穏やかで、趣味はメバル釣り。「海釣りが好き。頭の中をスッキリさせてくれる」。

ルディは、ずっと世界最高のボクサーをノックアウトしたいと夢見てきた。

“If we can knock out Inoue and beat him, I can die the next day and life does not owe me anything,” Hernandez said. 

「もし、潤人が井上をKO出来たなら、次の日に死んだって構わない。私の人生にやり残したことは何もない」。







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井上尚弥vs中谷潤人。

現在の軽量級シーンで、このマッチアップを上回るカードは切れません。

井上尚弥と中谷潤人の間の世界評価を回遊するバム・ロドリゲスはいるものの、日本のボクシングファンにとっては究極の対決。

マニー・パッキャオやテレンス・クロフォードのような階級飛ばしの超ビッグネーム狩りが出来るなら、世界的にも大きな注目が集まりますが(そうなるとそもそも軽量級ではありえず、舞台は東京ドームではなくなります)、井上や中谷はパッキャオやクロフォードのように無理なオファーを受けなければならないBサイドではありません。




さて、今夜はこのメインイベントでも、井上拓真が井岡一翔を迎えるWBCバンタム級タイトルマッチでもなく、OPBFウエルター級タイトルマッチ10回戦です。

王者田中空に、佐々木尽が挑む21歳の同い年対決。

東洋大に進学、アマキャリアを磨いた田中は2024年に23歳でプロデビュー、ここまで5戦全勝5KO。一方の佐々木は2018年、17歳でプロデビューして23戦20勝18KO2敗1分。

田中の対戦相手に世界基準の相手は見当たらず。佐々木は昨年、WBAウエルター級王者ブライアン・ノーマンJr.に挑戦しましたが、多くのファンが「日本人にはやっぱり無理」と落胆する惨劇に終わりました。

bet365のオッズは田中が8/13(1.62倍)、佐々木が11/8(2.38倍)。

ノーマンと、ジュニアウエルター級で平岡アンディにもストップされている佐々木と、まだ無敗の王者の田中。納得の掛け率です。

田中にとっては佐々木に負けるようでは世界は無理、佐々木にとってはここで負けるとさらに世界は遠のく、両者にとってリスクを負う一戦。

それにしても、人気階級…。先日、アンディが渡航までの不運なドタバタにもかかわらず、大善戦しましたが、それを例外とすると人気階級では非常に厳しい結果を突きつけられ続けています。

佐々木尽を破壊したブライアン・ノーマンがデビン・ヘイニーに翻弄されてしまうのを見ると、世界までの距離が、いくつの山を乗り越えたら良いのか、どれほど遠いのかがわからないままです。ただ、思い知らされいるのは、世界が途轍もなく遠いということだけです。

現状の日本人最重量は井上のジュニアフェザー級。世界的にはライト(軽量)級から3つも下の超軽量級です。日本人の体格が大きく向上しているというのに悲しいまでの〝纒足〟状態。

日本人がウエルター級のストラップをもぎ獲る日はいつになるのでしょうか?












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Saturday 2, May 2026
TOKYO DOME TOKYO
COMMISSION:Japan Boxing Commission 
Promoter:Hideyuki Ohhashi  
Event Title:THE DAY
view on Lemino
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5月2日のTHE DAYまであと18日(この計算で合ってるか?)。

◾️Undisputed Junior -Feather weight Championship◾️

じわじわですが、オッズは開いています。

©︎井上尚弥の勝利が1/4(1.25倍)は変わらず。中谷潤人14/5(3.8倍)➡︎3/1(4倍)。

海外の報道は少ないものの井上有利と見られていますが、日本ほどではありません。予想で試合結果が決まるわけではありませんが、軽量級への関心がメディアや専門家レベルでも低い海外よりも、日本の方が信頼度が高いのは当然です。

33歳のモンスター支持の根拠を突き詰めると「経験値」。

2014年から軽量級のトップ戦線を10年以上走り続けている井上に対して、中谷は2020年からの〝わずか〟5年。ジュニアフェザー級での経験値も8試合の井上に対して、中谷は調整試合の1試合だけ。

KO決着は4/6(1.67倍)とジャッジに仕事をさせないとみられています。KO勝利は井上が6/5(2.2倍)、中谷6/1(7倍)。

To Be Knocked Down (ダウンする可能性)は井上が16/5(4.2倍)、中谷4/7(1.57倍)。

スペクタクルな試合になる、そんな予感に震えています。


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「いやあ、泣いてないよ。泣いてない。皆さん本当にありがとうございました!」ーーー天心、可愛いなあ。よく考えたら、下の娘より年下。

アマプラのコピー「覚醒か?限界か?」。今回の試合で覚醒したとは判断できません。劣化バージョンのエストラーダにとって、そもそも相性が悪いトリッキーな長身サウスポーが背水の陣で挑んで来る、しかもキャリア初の完全アウエー。

劣化に加えて、調整が万全でなかったのも明らかでした。

それでも、勝負は勝負。あのガジョの心をへし折ったのです。

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9ラウンドまでのオフィシャルは87-84/88-83/89-82。87−84(ラウンドで6−3)というオフィシャルは天心に厳しいスコアです。87−84はさすがに…。

エストラーダが日本のリングに上がるのを見るのはありがたかったですが、あの姿はファンとしては悲しい。

この試合は天心にとって早すぎたのか?それともエストラーダにとって遅すぎたのか?残酷な結果が出ました。エストラーダにとって遅すぎました。

TENSHIN NASUKAWA OUTCLASSES JUAN ESTRADA, STOPS HIM AFTER 9
〜那須川天心がエストラーダを圧倒して9ラウンドでストップ。

リング誌の速報は「ノニト・ドネアが井上に敗れたように、エストラーダも那須川に前に敗れ去った」。「4ラウンドまでの公開採点を聞いて、那須川はより積極的になった」。

拓真戦で、井上尚弥が「上等!」と喜んだ第4ラウンドの公開採点で、天心は「これでリードしてないのか?」という戸惑いに囚われてしまいました。

今夜の公開採点もエストラーダにとって「上等!」な2者がドローという、天心にとっては難しい途中経過。

天心の拓真戦や、拳四朗の矢吹正道戦のように公開採点で心理的、戦略的に大きな揺らぎが生じるのはよくあることですが、今夜の天心は「関係ないっしょ」でした。

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いよいよあと22日に迫ったTHE DAY。

米国のメガファイトと同列に考えることができないのは百も承知ですが、もっと強力なプロモーションを展開した方が良かったと思っています。

米国のメガファイトはプロモーショナルビデオの制作はもちろん、主要都市を巡るツアーを組むのが一般的。「マニー・パッキャオvsリッキー・ハットン」のように、英国のスターが絡むとツアーは大西洋を越えてロンドンなど英国主要都市に及ぶこともあります。

「フロイド・メイウェザーvsパッキャオ」の場合は、正式な契約成立から試合までの時間が短かったためにツアーは行われませんでしたが「井上尚弥vs中谷潤人」の場合は昨年、すでに内定済み。時間は十分ありました。

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⬆︎「メイウエザーvsカネロ・アルバレス」ではニューヨーク、ワシントンD .C .、グランドラピッズ(メイウエザーの生まれ故郷)、シカゴ、アトランタ、マイアミ、メキシコシティー、サンアントニオ、フェニックス、ヒューストン、ロスアンゼルスと2カ国11都市をサーキットしてイベントを盛り上げました。

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⬆︎「メイウェザーvsパッキャオ」では時間的にプロモーショナルツアーは組めませんでした。しかし、普段はボクシングの扱いがほとんど無い一般メディアまでが「ボクシングが復活するかもしれない」とこぞって報道しました…



米国のメガファイトと井上vs中谷を同列に並べることは出来ませんが、日本中を回る予算がなくても仙台・東京(1日)、名古屋・大阪(1日)とかでツアーを展開、観戦チケットのエントリー権、クローズド・サーキットの引換券、Leminoへの新規1年加入者に井上・中谷のボブルヘッド人形プレゼント、などなどを販売しても良かったのでは?

あるいは、サッポロ黒ラベルの箱根駅伝みたいに「井上vs中谷」のデザインを施した缶ビールもありです。費用対効果が低いのがネックでしょうが、井上と中谷だけでなく慎吾トレーナーや大橋秀行会長、ルディ・エルナンデス、アンソニー・オラスクアガなどのフィギュアが付いてくるとかしたら、俺は全部集めるぞ。

試合が終わると売れ行きはストップしてしまう類のものだけに難しいですが、いろんな選手のカードが付いてくる「ボクシングチップス」なら?企業側は費用対効果があれば乗るんですが…。

なんか前にも書いた気がしますが、結局はプロ野球やJリーグと比べるとファン層は絶望的に薄く、その幅も狭いボクシングでは投資に見合うだけの人気や関心が低いんですよね。

しかし、ツアーの模様はニュースで報道されますから、宣伝効果も高いはずですから、やって欲しかった。

あと3週間に迫っても一般メディアは「大谷のMLB」「NPB」の話題が先行。当日も野球で大きな記録やパフォーマンスが発生してしまうと、PPVのTHE DAYは霞んでしまいそうで心配です。

まあ、人気があるからボクシングが好きなわけではないのですが…。





お馴染みのティム・ブラッドリーがProBoxTVのインタビューの中でTHE DAYについても触れました。

「来月東京で行われる井上尚弥と中谷潤人の試合は日本ボクシング史上最大のイベントになるだろう」。「中谷は井上を倒す可能性、あるいは実力がある唯一のファイターだと断言できる。井上を倒すために必要な全てを備えているのは中谷だけだ」。


「井上が勝てば、世界最高のボクサーの一人、あるいは最高のボクサーとしての地位を確固たるものにするだろう。昨年12月にテレンス・クロフォードが引退したことで、多くのファンがすでに井上を最高候補の一人として考えている」。

そのクロフォードもこの試合を50:50の勝負だと見ており「試合を(現地で)見たい」と希望しているそうです。

しかし、米国で行われた昨年のシンコ・デ・マヨのT -モバイルアリーナのラモン・カルデナス戦でも大橋ジムはビッグネームに声はかけたはずですが、ことごとく空振り…。

日本開催となると、クロフォードらが自腹で来るはずもなく、往復の渡航費・宿泊費に加えて appearance(顔見せ料)はかなり高額になりそうです。

バム・ロドリゲスは次戦が決まってキャンプインのタイミングかもしれませんが、ラファエル・エスピノサやシュシュ・キャリントンなら実費+ちょっと上乗せの負担で済みそうです。ぜひ、来日して盛り上げて欲しいところですが…果たして???


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