「いやあ、泣いてないよ。泣いてない。皆さん本当にありがとうございました!」ーーー天心、可愛いなあ。よく考えたら、下の娘より年下。

アマプラのコピー「覚醒か?限界か?」。今回の試合で覚醒したとは判断できません。劣化バージョンのエストラーダにとって、そもそも相性が悪いトリッキーな長身サウスポーが背水の陣で挑んで来る、しかもキャリア初の完全アウエー。

劣化に加えて、調整が万全でなかったのも明らかでした。

それでも、勝負は勝負。あのガジョの心をへし折ったのです。

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9ラウンドまでのオフィシャルは87-84/88-83/89-82。87−84(ラウンドで6−3)というオフィシャルは天心に厳しいスコアです。87−84はさすがに…。

エストラーダが日本のリングに上がるのを見るのはありがたかったですが、あの姿はファンとしては悲しい。

この試合は天心にとって早すぎたのか?それともエストラーダにとって遅すぎたのか?残酷な結果が出ました。エストラーダにとって遅すぎました。

TENSHIN NASUKAWA OUTCLASSES JUAN ESTRADA, STOPS HIM AFTER 9
〜那須川天心がエストラーダを圧倒して9ラウンドでストップ。

リング誌の速報は「ノニト・ドネアが井上に敗れたように、エストラーダも那須川に前に敗れ去った」。「4ラウンドまでの公開採点を聞いて、那須川はより積極的になった」。

拓真戦で、井上尚弥が「上等!」と喜んだ第4ラウンドの公開採点で、天心は「これでリードしてないのか?」という戸惑いに囚われてしまいました。

今夜の公開採点もエストラーダにとって「上等!」な2者がドローという、天心にとっては難しい途中経過。

天心の拓真戦や、拳四朗の矢吹正道戦のように公開採点で心理的、戦略的に大きな揺らぎが生じるのはよくあることですが、今夜の天心は「関係ないっしょ」でした。