カテゴリ: 大谷翔平

【AP通信】

コロラド・ロッキーズのバド・ブラック監督は「彼の才能は全く信じられないレベルだ」と嘆息した。

Rockies manager Bud Black said. "He's a really unbelievable talent."

1930年、ベーブ・ハーマンが416塁打をマークし、ドジャースの球団記録を打ち立てた。94年間も守り続けた記録を、二刀流の日本人がリハビリ中に更新してしまうかもしれない。

10日前には首位打者ルイス・アラエスは、遥かかなたの3分3厘も先を走っていた。

リハビリ中の日本人はこの34打数で24本のヒットを放ち、今日は5打数4安打、3割9厘まで打率を急上昇させてみせた。同じ日、アラエスは5打数3安打で3割1分4厘。

残り2試合しかない中で5厘の差は、やはり遥かかなたと言えるだろう。

何でもできるスーパーマンを気取った30歳の日本人も、三冠王にはわずかに届かないでシーズンを終わるはずだ。

あと2試合で5厘差をひっくり返して、三冠王獲得は絶対に不可能。

そのはずだが、彼は私たちが間違っていたことを何度も何度も思い知らせてきた。

あと2試合。じっくり楽しもう。

「大谷翔平が三冠王を獲る可能性はゼロだ」と喚き散らかしながら、ドキドキしながら楽しもう。




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少し、テーマから離れますが、先日〝防人〟な人々5人と昼間っから夜中までアホみたいに鯨飲馬食しました。

そう、テーマから離れるといっても少しだけで、お話としては至近、どちらのパンチも届く距離のお話です。

防人なので方々は、みんな私よりも一回りは年上の大先輩で、大昔に一緒にお仕事が出来ないか、1週間ほどお話ししたのですが結局決裂。

それでも、苦い思い出になっていないのは、こちらの提案に不足があって満足してもらえなかったとか、ライバル企業との相見積もりに負けたとか、ではなく完全なモノの考え方の違い、偉そうにいうと哲学の違いで商談決裂したからでした。

そのとき「あなたとは一緒にやってられんわ」と言われて私も「そうですね、無理ですね」と答えてお別れしたのですが、そのときの「やってられんわ」のオッサン方からのお誘いでした。

人生哲学は違っても、そこは目をつぶってお仕事を優先なんてのが普通なのに、当時は私も若くてものの言い方を知らなかったから、今ならもっと上手に話して、契約だけ交わして別の担当に引き継ぎ、自分はフェイドアウトなどいろんな方法が出来たのでしょうが、結構好き勝手な講釈を垂れてしまったのです。

若気の至りというやつです。

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日本が災害大国であることを自覚していない人はいません。ここ数年でも、ここ数日でもそれを思い知らされています。

災害は忘れた頃にやって来る。…そんな戒めの言葉も、腹立たしく聞こえるこの頃です。

元防衛省に勤めていた〝防人〟の人々は、大きなことを真面目に考える志士な面々で「酒のパウンド・フォー・パウンドを語るとぉー!」とか憂国の感覚など1ミクロンも持たない私とは全く違うのでした。

だから、彼らはそういう大学を選び、そういう職業に就いたのです。

ある意味〝ローカル〟の中に閉じこもった思想ですが、彼らは世界を睨みつけながら閉じこもっているという点で、非常にユニークです。

商談決裂したその足で、なんと彼らと酒を飲みに繰り出したのですから、年齢も思想も超えた奇妙な友情が芽生えていたと思っています。

調子に乗った私は彼らとの話の流れで、半ば意図的に吐いてしまいました。

「英霊?あんなのみんな犬死にでしょう」。

激怒した防人らに店の外に連れ出されてボコボコなされるかと思いましたが、5人は私を「面白いやつだ」と笑うのでした。

「英霊なんて犬死に」。そう言われて、どうして怒らない?と聞くと、彼らは「お前さんは完全に俺たちと同じ考えだから」と言うのです。

「一緒に(仕事なんて)やってられんわ」と突き放した同じ口で。

私は喧嘩をふっかける意図も含んでいた気もしますが、「お前さんがあの人たちは絶対に犬死にさせちゃいけない人だったと尊敬してるのが透けとるんじゃ」とビシッと指摘されて、ああそれはその通りだと思い至りました。

まあ、当たり前のことです。

あんな犬死にをしなければ、あれほど心の強い人たちです。彼らの中には、きっと大谷翔平や藤井聡太、井上尚弥らが何人もいたでしょう。

私のようになんの取り柄もない無名の市民たちも、戦争がなければ楽しく幸せな人生を送っていたでしょう。

泥酔してタクシーに揺られていると、何を書こうとしてたのか忘れてしまった…。

なにはともあれ、先日、ローカルの化身みたいな防人ジジイどもから「また酒を飲んで話の続きをしようじゃないか」と誘われたのでした。

もちろん私の第一声は「じーさんどもまだ生きとったんか!?」です。

あの頃も3回ほど酒を酌み交わした店の一つで「純米吟醸 玉乃光 冷蔵酒」というパック酒をそのまま出すとこが防衛省の近くにあったのですが、もうその店は閉めてしまったらしく、すぐ近くのじーさんのマンションで飲んだのでした。

「ものすごい予算でアメリカから武器を購入するお金持ちの官庁のお偉いさんになったらいいマンション買えるんですねえ」という嫌味もそこそこに、冷凍された「純米吟醸 玉乃光 冷蔵酒」を見て「懐かしい!」とみんなで声を揃えたものでした。

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 お土産にもらった「純米吟醸 玉乃光 冷蔵酒」。



日本酒のラベルなどには「おすすめの飲み方」として「ぬる燗◎」「常温◯」などの表記がありますが、このパックには「凍結◎」としっかり記されているのでした。

「玉乃光」。どこにでも置いてる京都・伏見の銘柄で、個人的にもいろんなとこで縁があり、お気に入りの酒の一つです。ただ「純米吟醸 玉乃光 冷蔵酒」はあまり見かけません。

話があちこちに散乱してしまいましたが、どこかで整理してまた。

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今日の一般紙、2ページにわたる全面広告。

事実上の「人物広告」、それもただのアスリート。この規模は広告業界でも前代未聞です。

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これは昨日の「いわて銀河プラザ」。54−57へ。また張り替えですね。いや、まだ試合は終わっていません。

現在試合中ですがこの4安打で打率309。これでトリプルスリーも確実ですが3割50本50盗塁を「トリプルスリー」なんて表現で片付けて良いのか?

なんて言ってるうちに55本目も飛び出しそうです。

アンテナショップで地元出身者とはいえ、一人のアスリートが恒常的に主人公になっている、これもまた前代未聞です。

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世界最高峰で活躍するのが、かっこいい。

これは、岡本綾子が道を開き、野茂英雄が決定的にした日本人アスリートが最も輝く絶対王道です。

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米国のファンやメディアも注目する最高峰の舞台で活躍する日本人が実況されたり、その報道が日本で〝2次報道〟されることで日本のファンが「CNNスポーツでこんなに時間を割かれ、ロスアンゼルスタイムズの一般紙一面を飾る大谷翔平は凄い!」と受け取めるのです。

すでにこのブログでは書いていることですが、これには絶対に外せないロジックがあります。

絶対王道は、絶対ロジックとペアになって初めて起動するのです。

その王道以前の大前提のロジックとは、まず「日本で」圧倒的な存在感があるスポーツという〝ローカル〟です。

究極の話。

いま、久保建英がスペインや英国のビッグクラブでバロンドールを争う活躍を見せていたとして、大谷と同格の扱いで報道されているかどうかは、甚だ疑問です。

すでに日本国内という〝ローカル〟でプロ野球に並ぶ支持を集めるJリーグですが、地方分権の理想に近づいていることで膨大なチーム数を抱え、その人気の正体は多くのチームに分散された熱狂の集合体です(悪いことではありません、良いことですが国民的英雄は生まれにくい)。

国民的英雄が生まれにくい、生まれるとしたら4年に一度のW杯(つまりその熱度は刹那的)で、W杯後の三笘薫をブライトンごと追いかけるファンは、大谷のムーブメントと比べると圧倒的に少数派です。

ナ・リーグMVPとバロンドール、アスリートにとって、どちらが地球規模の栄光かは論じる必要はないでしょう。

野球には大都市に点在するわずか12球団という集約と、国民的関心事である高校野球という歴史と文化によって育まれた土壌があります。

そこに蒔かれた種が芽吹き、咲かせる花が巨大になるのは当然です。

世界最高峰、特にアメリカにおけるその場所は日本人にとって究極の憧れです。

しかし、単純にその絶対王道だけに目を向けて〝ローカル〟を見過ごしてしまうと、大谷翔平を凌ぐ国民的英雄が生まれるとしたらNFLで超大活躍する日本人の登場だ!という誤解を招きかねません。

 米国No.1スポーツのアメフトはスーパーボウルの狂騒を見るまでもなく、圧倒的な存在ですが試合数の少なさと世界戦略の問題もあり、スーパースターの報酬は驚くほど低いまま推移してきました。

世界戦略…一億総立ち応援が引き起こされる富裕国・日本に野球やサッカーのようにNFLに繋がるレベルのリーグがあれば、スタジアムに日本企業の巨大広告が並び、巨額の投資が集まるのでしょうが、現状は違います。

大谷翔平がキューバ人なら、ドジャースはあんな契約を結びません。エンゼルスも二刀流など許さなかったでしょう。

そして、何より、日本という〝ローカル〟でアメフトは完全マイナーであるばかりが、プロは存在していないも同然、スーパーボウルなど夢の世界ではなく、夢としても見ていないのが現実です。

つまり、眼中にない、のです。

視聴率がNo.1だから、日本で最も人気のあるのは箱根駅伝とは、誰も考えていないでしょう。また、世界最高峰は、箱根駅伝とは全く別のステージに存在していますから、あれほどローカルを突き詰めたスポーツイベントは世界的にも例がありません。

大谷翔平とは絶対王道と絶対ローカルが完全に融合して生まれた国民的英雄です。

まあ、米国の場合は北部ではアイスホッケーがメジャー、カナダになると「4大スポーツどころかNo.1スポーツやないか!」という圧倒的な人気と報道です。

日本の一極集中は、世界的にも非常に珍しい現象です。

アメリカで超マイナーだから、ボクシングは大したことない。そのドマイナーのボクシングの中でもほとんど関心も払われないマイナー・オブ・マイナーズの軽量級なんてつまらないに決まってるから、見るに値しないーーーというは、愚かな誤解です。

もっとも、一番愚かなのは「ESPNのボクシング放送で上半期2位の視聴者数」「このままラスベガスで防衛を続けていたらファイトマネーは天文学的数字になる」…ドマイナーをあたかもメジャーのように勘違いさせる嘘ですが。



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JUDGE AND OHTANI POWER MLB RATINGS AS POSTSEASON AWAITS〜Sportico

超人アーロン・ジャッジと、超常現象・大谷翔平。

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今年のMLBで最も視聴者数を集めた10試合で、ジャッジは7試合、大谷は4試合に出場した。〝直接対決〟となった6月8日のFOXでの放送は291万人がテレビの前に座り続けた。

この数字には、大谷がすでに神の扱いになっている日本での視聴者数はカウントされていない。

MLBを放送するFOXの経筋視聴者数は190万人、ESPNも150万人をマーク。この数字は微増ながら、昨年実績を上回っている。

もし、この東西人気チームがワールドシリーズで激突したら?

それが実現したのは、1981年。今から43年も前のことだ。ABCは6試合で平均4140万人の視聴者数を記録。

人々が見たがるのは「どのチームがワールドチャンピオンになるのか?」だけではない。「誰が自らのチームをワールドチャンピオンに押し上げるのか?」だ。

スターパワー、圧倒的なパワーの発散を目撃したいのだ。規格外超人のパフォーマンスと、何もかもが異次元の超常現象がぶつかり合ったら、どんな化学反応を起こすのか?

ニューヨークとロスアンゼルスのテレビ視聴世帯数は1350万世帯で、全米の10%を超える。野球は米国No.1スポーツではないが、この2大都市でのヤンキースとドジャースの存在感はNo.1。

そして、アジア最大のパワーハウス日本では野球はNo.1スポーツで、大谷翔平は一般ニュース番組が政治や経済、国内国際ニュースを差し置いて冒頭で〝今日の活躍〟を紹介するような存在で、超常現象を起こすたびに都市部ではGOGAI(号外=特別発行の速報新聞)が無料配布されている。

この2チームが地区優勝を果たせば、10月5日からポストシーズンに船出して、対決の刻を目指すことになって、日米両国が興奮の坩堝に巻き込まれるのは間違いない。





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ABCでもCNNでもなんでも良かったのですが、やっぱりESPNからご紹介しましょうか。

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Add it to the list of baseball's most magical numbers: Joe DiMaggio's 56-game hitting streak, Ted Williams' .406 batting average, Bob Gibson's 1.12 ERA, Nolan Ryan's seven no-hitters ... Shohei Ohtani's 50/50 season.


はぁ…ため息しか出ませんわ。

野球史にまた一つの驚くべき魔法の数字が加わりましたよ。

ジョー・ディマジオの56試合連続安打。こりゃ、魔法の数字ですわ。

テッド・ウィリアムスの打率4割6厘。有名な魔法の使い手ですね。

ボブ・ギブソンの防御率1.12。この人も魔法を使いましたね。

ノーラン・ライアンの無安打試合7試合。この人もまさしく魔法使いでしたわ。

…そして、いま、大谷翔平の50/50が魔法の数字にリストアップされましたが、この人(人なのか?)はリハビリ療養中なんだってさ。




リハビリ明けの来季は、一体全体、何が起こるのでしょうか?





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今日は午前中、限りなくブレックファーストに近いブランチ・ミーティングがあるのですが、それどころではありません。

「SHOWTIMEが始まったからオンラインで参加します」。

相手は外国人だというのに、それだけで全てが伝わるのです。

大谷翔平って、素晴らしい。
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EXPO70➡︎EXPO2025。

55年の時を超えて、万博が大阪に帰って来ます。

55年です。

世界は大きく変わりました。日本も大きく変わりました。



…そして。

大阪はこの55年で何か変わったのか???

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1970年代とは、プロボクシングの世界タイトルマッチがあらゆる観戦スポーツの中で最も尊い舞台だった、最後のディケイドでした。

なぜか軽量級と水増し階級ばかりで、世界と名が付いてもほとんど全ての試合が日本で行われる。

これが本当に「世界」なのか?ーーーそんな疑問が頭をよぎっても、誰も口にしなかった奥ゆかしい時代です。

1970年代は、それでとても幸せだったのです。



◾️◾️◾️1970年代。ジュニアミドル級史上最強と謳われ、階級の防衛記録を更新していたのは輪島功一でした。

[2024の常識]当時のジュニアミドル級は水増し階級で、オリジナル8からは何段階も下のクラスと見られていました。

シュガー・レイ・レナードがウェルター級の完全統一戦でトーマス・ハーンズと激突する前に〝調整試合〟として選んだのがWBAジュニアミドル級王者アユブ・カルレでした。

レナードがウガンダのテクニシャンを第9ラウンドTKOで仕留めたものの、格落ちクラスのジュニアミドル級王者にいくつかのラウンドを取られ、倒すのにも時間がかかりすぎだと「これではハーンズに勝てない」と言われる始末。

今では想像できませんが、ジュニアミドル級は日本や韓国が好き勝手できる、米国では歯牙にかけられない格落ち階級だったのです。



◾️◾️◾️1970年代。王貞治がベーブ・ルースとハンク・アーロンの本塁打記録に迫り、並び、抜き去る。それはまさに坂の上の雲をつかむ偉業でした。

[2024の常識]距離表示までサバ読んでいた箱庭球場に圧縮バット、飛ぶボール。

そして、メジャーで通用しない落ちこぼれ外人が当たり前に大活躍する日本の球場で王が作った〝世界記録〟。

輪島功一の「あんなの世界じゃない」という冷ややかな理屈は誰もがわかっていましたが、その誰もが〝世界記録〟のお祭りを楽しみました。

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あの当時はまだ選手報酬が日米ともに抑えられていた時代でした。王貞治の年俸はアーロンよりもはるかに上でした。




◾️◾️◾️王貞治の世界記録狂想曲と共鳴しながら日本列島を盛り上げたのが、WBAジュニアフライ級チャンピオン具志堅用高の連続防衛記録でした。

今のボクシングファンには信じられないでしょうが、あの当時、具志堅は王と並ぶ国民的英雄だったのです。

具志堅の試合が米国でも多くの視聴者を集めて、大人気ーーーなんて誰も夢想だにしていませんでした。


1970年代は、内輪のお祭りを楽しむだけで、十分幸せだったのです。



《妄想クイズ》

Q:55年前のスポーツファンに聞きました。

「次の大阪万博は55年後の2025年に開催されます。そのとき日本人が達成していないのは、次のうちどれ?」

A:ボクシングの世界ヘビー級チャンピオン。

B:メジャーリーグで二刀流、ホームラン王。

C:ボクシングの世界ウエルター級チャンピオン。


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山本由伸vs今永昇太、大谷翔平vs鈴木誠也の〝日本人対決〟話題になっているドジャースとカブスの試合を、中谷潤人が応援に訪れました。

来月14日にペッチ・ソー・チットパッタナを迎えて2度目の防衛戦に備えてロスで練習中の中谷はこれまでも何度かドジャースタジアムで観戦していますが、鈴木とは初対面。

鈴木は「ボクシングはすごく好き」と話し、二人の会話は盛り上がったそうです。

できることなら、中谷の始球式も見たかったのですが、米国で試合をするわけでもないのでプロモーションにはならないという理由なのか、6月にニューヨークでヤンキースとドジャースの試合を観戦した井上尚弥に続いて〝空振り〟に終わりました。

二人とも米国の一般スポーツファンには全く無名で、プロモーションの意味合いが小さいことから始球式は予定されなかったようですが、デコピンにやらせるなら、モンスターとネクストモンスターのファースト・ピッチを見たかったです。

マニー・パッキャオはサンフランシスコ・ジャイアンツ戦の始球式のマウンドに上がっていましたが、知名度の圧倒的な違いに米国でのメガファイトのプロモーションと、意味もありました。

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そういえば、デコピン、ロス五輪2028のイメージキャラクターとしてドジャースが検討しているというのです。

そんなもん、ドジャースに決定権はない…はず。

いや、LAにおけるドジャースの存在感を考えると、ありえるのか?

デコ、犬コロのくせしやがってッ!!!…いかん、世界中の野球ファンを敵に回してしまいそうだ。





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40-40の延長線を史上初の44-46まだ伸ばして、日米韓台だけで絶賛されている大谷翔平ですが、米国では盗塁は長らくハイリスク・ローリターンとされてきました。

100年を超えるMLBの歴史でも〝最古〟の記録はホセ・カンセコの1988年。わずか36年前のことで、ボクシングでいうと新参者のWBOが発足した年です。

さらに6人の40-40クラブの半分にあたる3人は21世紀になってから入部。

アクーニャJr.と大谷は、去年と今年の入部です。

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あわてるな、広いアメリカ、そんなに急いでどこへ行く?

つい先日まで43-43だったというのに。それにしても、なんてせっかちな男なんでしょうか?

牽制球の制限やベースの大型化、野手と走者の接触を危険視して野手に厳しくなったルール改革は盗塁をローリスク・ハイリターンの戦術に変え、アクーニャJr.と大谷の誕生に最も貢献した要因だと言い切れます。

スパイクの刃をヤスリで磨き、小さなベースを目掛け、野手に文字通り刃を向けるウルフ・チーフは一発退場どころか、長い出場停止処分と社会福祉活動、重い罰金を科せられるでしょう。

もちろん、40本塁打クラブの主流である重量級選手の多くは走塁を苦手としており、それを両立する40-40が偉大な記録であることに変わりはありません。

しかし、そのハードルは盗塁において劇的に下がっているのです。

大谷翔平の44-46が歴史を塗り替える偉大な記録かどうかは、正直わかりません。

50-50クラブを開設すると、当然、歴史上最初の人物になりますが。

さらに、今年はナ・リーグの慣れない投手と環境の中での活躍、何よりも肘のリハビリ中ということまで考えるとユニコーンがやはり特別な生き物であることは疑いようがありません。

MVP論争も拍車がかかって来ましたが、日本のファンは「なんとしても獲って欲しい」と強くは思っていないような気がします。

リハビリ中にもかかわらず、大谷翔平はMVP論争の主役なのです。リハビリ明けの来シーズン、何が起きるのか、今から楽しみでしかありません。

まあ、来シーズンのMVP論争はシーズン半ばで鎮静してしまって、あとはユニコーンがどこまで行くのかを見守るだけになりそうですが。




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