Breez is Nice!

アジア大会、あまり盛り上がってないかな?

今朝は男女のマラソンが行われ、男子で山下一貴が優勝!

女子では矢田みくにが銅メダル。途中転倒のアクシデントを跳ね返し一時はトップ集団を引っ張るも、1998年バンコク大会の高橋尚子以来の優勝は叶いませんでした。しかし、力尽きるまでまで勝負にしがみついた素晴らしいレースでした。



28年前、灼熱のバンコクで高橋がスタート直後から飛び出して一人旅。後続の見えない、沿道にも誰もいない荒野をひた走る姿は神々しさを通り越して、シュールですらありました。

ゴール時気温は32度、湿度90%という劣悪な環境で世界記録に1分と迫る2時間21分47秒の驚異的なタイムで優勝。アジア大会を間接的に統括している国際陸連が当初、記録を認めなかったのはワンウェイコースだったからというよりも、記録があまりにも異次元だったからです。

あのときの高橋は、まさに怪物でした。



明日の夜、9時過ぎからはいよいよ現代の怪物、北口榛花が瑞穂公園陸上競技場に大放物線を描きます。

ライバルは中国の嚴子怡。今年5月のダイヤモンドリーグで世界歴代2位となる71m74の投擲を見せた、まだ18歳のもう一人の怪物です。

アジア大会ですが、世界最強の二人の激突。楽しみですねえ。



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Saturday, 17 October 2026 - The Fight

Cosmopolitan of Las Vegas, Las Vegas, Nevada, USA

commission:Nevada Athletic Commission

promoter:Tom Brown (TGB Promotions)
matchmaker:Tom Brown (TGB Promotions),
Whitfield Haydon (Whitfield Haydon Boxing),
Joseph Rotonda (Main Events)

 view on DAZN  • USA TNT

◾️WBAフェザー級12回戦◾️

わすか68名の投票ですが、96−4という壊滅的大差でフィゲロアが勝つと見られています。


BET MGMのオッズは王者が1/5(1.2倍)、和毅11/4(3.75倍)。

メインにWBCジュニアミドル級王者セバスチャン・フンドラ、アンダーカードに復活途上のジャモール・チャーロと注目度の高いイベントに食い込んだフィゲロアと和毅。

相手は軽量級ではビッグネームと言える〝ハートブレイカー〟フィゲロア。

キャリア18年、47戦(42勝23KO5敗)、35歳の和毅にとって進退を賭けるにふさわしい舞台です。

ペチペチ和毅にとって、フィゲロアは明白に主導権を握ることは特に難しい相手。今回も「36分間、我慢強く戦ったけど、決定的な場面は一度も作れなかった」という今までの負けパターンが繰り返されそうです。

サンドバッグやスパーで見せる思い切り体重を乗せて打ち下ろすパンチを放って玉砕ーーーという最期が見れたら感動ものですが…。


IMG_3164

冷やし中華、終わります。秋ですね。


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タイソン・フューリーvsアンソニー・ジョシュア。

商業的な意味で史上最大のメガファイトとなるのは確実のマッチアップです。

興行規模の大きさを離れて「ボクシング史上での価値」となると、現代ヘビー級の最強決戦ですらありません。

また英国はもちろん、世界中のボクシングファンが注目する一戦ですが、日本のカジュアルなボクシングファンの関心は決して高くはありません。米国でもボクシングが没落一方という現実を抜きにしてもラスベガスのスーパースターがからまない、大西洋の彼方の試合への興味は大きなムーブメントになり得ません。

Netflixがそんな事情に忸怩たる思いを募らせていたのでしょうか、このイベントがダブルメインになる可能性が出てきました。

英国で最も注目されるカードが「フューリーvsジョシュア」なら、米国なら「メイウェザーvsパッキャオ2」。今月開催で、Netflixが発表していたメイパックは頓挫、交渉は継続中とはいえ具体的な進捗は確認できていません。

そこで、というわけでもありませんが噂に上がっている「パッキャオvsシャクール・スティーブンソン」が、浮上しているというのです。

ラスベガスやニューヨークが有力とされてきた「フューリーvsジョシュア」ですが、商業ベースで考えると英国開催がベター、現在は12月11日か18日にウェールズのカーディフのプリンシパリティ・スタジアムが決定的とされています。





プリンシパリティスタジアムはウェールズのサッカーとラグビーの聖地。2017年10月に、当時WBA /IBF王者ジョシュアがカルロス・タカムを相手に防衛戦を行ったときは7万8000人を飲み込んだ開閉式の巨大ルーフを持つスタジアム(アンダーカードではWBAジュニアバンタム級王者カリド・ヤファイに石田匠が挑戦)。

イングランドの聖地、ウェンブリースタジアムではないのは開催時期の季節柄、寒気や悪天候を懸念して開閉式ルーフを持つプリンシパリティが選ばれたようです。

パッキャオ登場となれば、米国はもちろん日本などの地域でも一定の注目度が見込まれます。

パッキャオの窓口をつとめるジャス・メイサーは「契約書はまだ手元に届いていない」と話すにとどめていますが、交渉は確実に進行しているはず。

商業的には大成功が約束され、Netflixにとっても「手がけたイベントで飛び抜けて規模が大きいものになる」だけに、ファイトマネーで揉めることはなさそうです。

「ダブルメイン」とはいえ、パッキャオvsスティーブンソンはセミファイナルです。パッキャオがセカンドカードに甘んじるのは、いつ以来の出来事でしょうか?





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Sunday, 27 September 2026 - Toyota Arena Tokyo
Koto-Ku, Tokyo, Japan

commission:Japan Boxing Commission
promoter:Akihiko Honda (Teiken Promotions)
メディア:PRIME VIDEO BOXING 16



解説は山中慎介と村田諒太に、内山高志。強打の元チャンピオンが居並びました。

テレビ観戦において、解説は意外と重要です。好き嫌いもかなりありそうです。

米国や英国では解説者の独自採点(unofficial score)をパンチスタッツとともに、発表されることが多いのですが、日本でも定着して欲しいものです。

また「公式採点が正解」という認識が強い日本では「リングに近いジャッジの印象とテレビでは違う」という意味の言葉がよく語られています。

これは良い意味でジャッジへの信頼、公式採点へのリスペクトです。

しかし、ボクシングのジャッジは他のスポーツと違い、資格制度は甘く、その更新試験や研修もありません。一旦、取得すると永遠有効の資格です。海外でよくある「あのジャッジは明らかにおかしい」という批判は、日本ではほとんど聞かれません。

また「10−10は付けてはいけない」という誤解が解説者や専門家にまである程度広がっていることも呆れた問題です。

おかしなジャッジの多くは、ジャッジの技量不足だけではなく「無理やり10−9」の蓄積の結果からも引き起こされていることは言うまでもありません。

ルールブックはもちろん、海外メディアの記事なども読んでないのか?と疑わしくもなります。





◾️WBAストロー級暫定王者決定12回戦◾️

松本流星 vs ラッセル・アコスタ

WBA /WBO王者オスカー・コラーゾが、10月10日に2階級上のWBA /WBOフライ級王者リカルド・サンドバルとのビッグファイトのリングに上がった瞬間に、WBAは「タイトルを剥奪する」と通達していましたから、この試合の勝者が正規王者に昇格するはずでした。

ところが、コラーゾが練習中に負傷、サンドバル戦は中止。コラーゾの次戦は目処が立たず、ストロー級に戻ることも考えられないことから、松本vsアコスタのタイトルマッチから「暫定」の文字が外れるかもしれません。

オッズは松本の勝利が1/5(1.20倍)、アコスタ9/2(5.5倍)。



◾️WBCジュニアバンタム級王者決定12回戦◾️

坪井智也 vs リカルド・マラジカ

坪井が勝てば田中恒成と吉良大弥に並ぶ、プロ「5」戦目での日本最短タイトル獲得(坪井の「5」にはノーコンテストの1試合を含む)。

世界的にはセンサク・ムアンスリンとワシル・ロマチェンコが持つ「3」戦目が最短。

WBAジュニアフライ級に挑戦した呂斌(ルー・ビン)や、WBCヘビー級のリコ・バーホーベンらは失敗したとはいえ2戦目でタイトルアタック。デビュー戦でタイトル獲得の〝大偉業〟はいつ達成されてもおかしくありません。

坪井が3/10(1.3倍)、マラジカ5/2(3.5倍)。




◾️IBFジュニアフェザー級暫定王者決定12回戦◾️

西田凌佑 vs サム・グッドマン

井上尚弥のフェザー級進出を見越しての暫定王者決定戦。

IBFとしては認定料が巨額の井上にずっとベルトをキープして欲しいというのが本音ですが、井上は来年初めに予定されているバム・ロドリゲス戦を最後にこのクラスのタイトルを返上するのが決定的。

ならば、認定料取得の間隔を伸ばしたくないから少しでも早く暫定王者決定戦を実施するのは当然です。

西田が4/7(1.57倍)、グッドマン21/10(3.1倍)。




◾️WBCバンタム級12回戦◾️


返り討ちか雪辱か。

初戦は拓真の番狂せでの勝利。これを受けて再戦では天心が11/5(3.2倍)でアンダードッグ。拓真が4/9(1.44倍)と逆転。

バム・ロドリゲスが〝一次停泊〟するものの、井上尚弥によって焼け野原にされた焦土感がまだ拭えないバンタム級。単体で売れるのは天心だけというのが現実ですが、このアトラクションが連敗するようだとますます難しい階級になりそうです。






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Wednesday, 23 September 2026 - Sumiyoshi Ward Center
Osaka, Osaka, Japan

commission:Japan Boxing Commission
promoter:Koki Kameda (Kameda Promotions)

◾️フェザー級10回戦◾️



27歳の京之助は直近の試合ルイス・ネリ、デビッド・ピカソ、ジョンリエル・カシメロと井上尚弥のレフトオーバー(残飯)を漁る路線を定着させています(カシメロは井上との対戦がありませんが〝残飯〟と呼んで差し支えないでしょう)。

そして、今度は井上のスパーリング・パートナーを務め、中谷潤人を苦しめた25歳のメキシカンファイター。

エルナンデスもある意味、残飯です。よほど他人の残飯が好きなのでしょう。

4団体17階級時代が深まり、デタラメランキングが横行する中でも京之助の実力が世界基準にあると考える人はどこにもいません。「亀田」という名前を使った話題先行のボクサーです。

ガッツは見せるものの、技術はお粗末で一発強打もありません。

対するエルナンデスも「中谷に大健闘したファイター」という以外に褒め言葉は見つかりません。

それでも「劣化バージョンのカシメロに勝った」京之助とエルナンデスでは戦前予想が一方的になるのは無理もありません。

ウィリアム・ヒルのオッズはエルナンデスが1/4(1.25倍)、京之助11/4(3.75倍)。

エルナンデスは中谷戦が中立国のサウジアラビアで、今回が事実上初のアウエーとなることも考慮すると、両者の実力はオッズ以上にかけ離れています。



さて、ちょっと横道にそれますが「亀田」が唾棄され嫌われる理由である、行き過ぎたトラッシュトークについて。

モハメド・アリ、ロベルト・デュラン、マイク・タイソン、フロイド・メイウェザー、テレンス・クロフォードら歴史上のグレートでもトラッシュトークや試合前の乱闘騒ぎは、お約束。

グレートでなくとも、亀田が見習うほど〝行き過ぎた〟リカルド・マヨルガでも許容範囲。

「プロボクシングは興行」という揺るがし難い真実をきっちり咀嚼している米国と、そうではない日本。

米国と日本ではカルチャーが違うため、亀田の言動は特別に忌み嫌われるというのはその通りかもしれません。

しかし、亀田と同じように試合前に対戦相手を愚弄した辰吉丈一郎は、多くのファンから抱きしめられ続けました。「プロボクシングは興行という意識が薄い日本ではトラッシュトークはスポーツマンシップに反すると嫌われる」という見方は、辰吉については当てはまりません。

タイトル奪取までの辰吉は「日本ボクシング史上最高」と、その実力が認められていたが、亀田は実力がないくせに吠える、弱い犬ほどよく吠えるから唾棄されるーーーそれもあるでしょう。

その一方で、渡久地隆人のように日本王者止まりでも、ファンがトラッシュトークを楽しんだキャラクターもいました。

一人で責任を背負いトラッシュトークを繰り広げた辰吉や渡久地と違い、亀田は家族ぐるみで下劣な言動を繰り返すからより大きな不快感を与えたという一面もあるでしょう。

カルチャーの違い、実力がないくせに、家族ぐるみ…亀田が唾棄される理由はいくつもあります。しかし、もし彼らに有無を言わせぬ実力があれば全ては逆転していたはずです…。


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