カテゴリ: がんばれニッポン!


RIZINは2015年の旗揚げ以来、初の京セラドームでのイベント「超RIZIN 5 浪速の超復活祭り」を9月10日に開催します。これに合わせて、榊原信行CEOとRENAが昨日、大阪府の吉村洋文知事を表敬訪問しました。 

榊原CEOは「大阪のファンの熱気がすごい。京セラドームの格闘技イベントで最大の動員になると思う」と語り、YouTubeで朝倉未来とコラボしたこともある吉村知事は「絶対行きます」と観戦を約束。

また、ラスベガスに代表されるようにIR(統合型リゾート)と格闘技の親和性が高いことについても意気投合し、夢洲に2030年開業予定の大阪IRでのRIZIN開催に期待を膨らませました。

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〝 MGM夢洲〟の完成イメージ。未来的なフォルムの外観に巨大な日本庭園や和風旅館も計画に入っています。



この巨大アミューズメント施設が万博以上に大きな話題を呼び、海外からの旅行者も含めて日本の恒常的な人気スポットになるのは、確実。
MGMグランドガーデン・アリーナやマンダレイ・ベイ・イベントセンターのようなキャパ1万5000人を超える多目的アリーナも建設されます。

あと4年で開業するMGM夢洲のアリーナで格闘技の一番乗りを果たすのは、RIZINが最有力の状況です。

ボクシングは出足で集客力の高いRIZINやプロレスに先行されるでしょうが、スポーツベッティングの国内状況が激変する中で、日本でのスポーツ性はボクシング>RIZINなどの格闘技。

日本限定で考えると、IRとの親和性が最も強いのは間違いなくボクシングなのです。


MGM夢洲ーーーここに、偽りの黄金時代から日本ボクシング復興の大きな可能性が秘められています。JBCが愚かな迷走を繰り返さなければ、というのが大前提ですが。





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内閣府の「国民栄誉賞」の説明には「この表彰は、広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があったものについて、その栄誉を讃えることを目的とする」とあります。

具志堅用高は政府が「ボクシングは老若男女に広く愛されていない」と落選理由を説明したように、ニアミスでした。

銀行に人質をとってたてこもった犯人に、警官が「お前も昨日の輪島の試合を見ただろう!輪島を見習ってお前も人生をやり直せ!」(よく考えると輪島にかなり失礼な発言です)と説得した輪島功一は、リアルタイムでは知らないものの、沢木耕太郎のノンフィクションなどでも日本中を感動の渦に巻き込んだことは容易に想像できます。

今では考えられませんが「お前も見ただろう!」と断言できるような試合があった輪島の時代に国民栄誉賞があったなら、彼は受賞していたかもしれません。…が、この人も「立ちションできなくなる」とか言い出して固辞しそうです。




しかし、輪島や具志堅を凌ぐ「広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があったもの」にもかかわらず、彼らの時代にこの奇怪な賞があったとしても受賞に至っていないであろう人物がいます。

戦後の日本列島を最も沸騰させたのは、力道山。テレビの普及にも大きく貢献しました。もし、あの時代に国民栄誉賞があったなら、台湾の王貞治に先駆けて朝鮮の力道山が受賞していたかもしれません。


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その力道山が残した遺産、ジャイアント馬場とアントニオ猪木も日本中で知らない人は誰もいない「広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があったもの」でしたが、国民栄誉賞の俎上にのせられることはありませんでした。



また、アニメの主人公にもなった沢村忠は那須川天心など比較にならない「広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があったもの」でしたが、彼の時代にこの奇っ怪な賞があったとしても議論さえされなかったでしょう。




馬場と猪木が天に召された時、ニュース速報が流れ、NHKをはじめ多くのメディアが特集を組みました。彼らのインパクトが国民栄誉賞レベルにあったのは間違いありません。

私はこのブログでも再三取り上げてきたように高木美帆のファンですが、彼女のライバルの名前を一人もあげられない人が大多数でしょう。

さらに突っ込むと、囲碁棋士の名前を、現役でなくても一人でもあげられる人がどれほどいるでしょうか?それでも「
広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があったもの」と見た政府の説明をもっと踏み込んでお聞きしたいものです。

ひるがえって馬場と猪木。馬場が巨人の投手であったこと、猪木がブラジルでスカウトされたこと、そして彼らが戦ったライバルたち。

ザ・デストロイヤー、ルー・テーズ、ブルーノ・サンマルチノ、ドリー・ファンク、アブドーラ・ザ・ブッチャー、タイガー・ジェット・シン、ブルーザー・ブロディ、スタン・ハンセン、アンドレ・ザ・ジャイアント…そういえばロード・ウォリアーズは馬場と猪木には一度も絡まなかったっけ?

彼らの入場曲までが、囲碁棋士と比較すると「広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があったもの」であったと断言できます。



もちろん、囲碁棋士を揶揄する意図など微塵もありません。

「広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があったもの」の解釈を禅問答の領域まで広げてみせた国民栄誉賞を、海よりも深く山よりも高く炎よりも熱く、なんならドライアイスよりも冷たく尊敬させて頂いている次第なのです。


今回、副賞に包丁セットをリクエストした高木美帆の絶妙のセンスには、あらためて感服させていただきました。さすがです(これは本気の尊敬)。過去最高のリクエスト品ではないでしょうか。姉の奈那の「包丁セットでカレー作ってね」というコメントもさすがです。カレーかいッ!?(これも本気の尊敬)。





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俺がときの政府を率いる総理大臣なら、俺の国民栄誉賞を独断と偏見で決定する。
しかし、国民栄誉賞を断るやつらがいる。「あげる」と言っているのに「要らない」というのだから、非常に厄介な人種である。

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「長嶋茂雄+松井秀喜」方式で、「一緒にジャッジにもあげるから」と説得したら大谷は受け取ってくれる?



例えば、今なら高市早苗は大谷翔平に贈りたくてたまらないはずだが、無視されるのは100%間違いない。

そんな非常に厄介な人種に、国民栄誉賞を贈るにはどうすれば良いのか?

ここは逆転の発想だ。

無理やりあげようとするから、恥をかくことになる。

泥棒の理屈も同じ。強盗は大騒ぎになるが、盗まれたことに気づかれないスリなら、どうだ?ここにヒントが隠されている。

本人に気づかれないように対象者の財布に金を入れる、超高等技術〝逆スリ〟の発想だ。

つまり、大谷やイチローには本人が全く気付かれない形で国民栄誉賞をお贈りすればよろしい。もちろん、公式発表や受賞式典の開催は絶対にNG。全ては秘密裏に進められなければならない。

「財布の中に身に覚えのない1万円札が大量に入ってたらさすがに気づくぞ」と疑うかもしれないが、それは貧乏人の感覚だ。そして、都合の良いことに政府はスパイ活動や秘密工作を担当する「国家情報会議」を創設しようとしている。

国民栄誉賞には賞金や特別年金、公共の交通機関が無料になるなどの特典は確認されていないが、もしそうだとしても大丈夫だ。賞金や特別年金はMLB年金よりもどうせ遥かに少額だから「MLB年金の利子かな?」くらいでイチローにはバレない。

大谷はさらに雑魚だ。口座から勝手に27億円が引き落とされてても、銀行から確認の問い合わせがあるまで気づかなかったのだから、少々減ろうが増えようが、あいつは絶対に気づかない。

交通機関の無料も、やつらが阪神電車や南海電車、御堂筋線、大阪市営バスを利用することはないから安心して良い。

福本豊はもっとわかりやすい雑魚だ。彼は受賞拒否の理由を「立ちションができなくなる」と明確に説明してくれている。つまり「立ちションができる環境」を整えれば、福本は国民栄誉賞を受け取るはずだ。

福本が安心して「立ちションができる環境」とは何なのかは、福本への聞き取りも踏まえて、政府が閣議で煮詰めていけば良い。

ただ、大谷とイチローについては、工作の情報は絶対に外に漏らしてはいけない最高機密になる。

福本については「立ちションができる環境を整え、本人にも了承してもらったので晴れて国民栄誉賞をお贈りします!」と大々的に発表しても大丈夫だが、問題は「国民栄誉賞を受け取っても立ちションができるんです」と丁寧に説明しても受け取らないであろう大谷とイチローである。

もし、SNSなどで「政府が秘密裏に大谷翔平に国民栄誉賞を贈った」などと騒がれてしまうと、大谷から猛抗議を受けた末に内閣総辞職、「国民栄誉賞・辞職」と末代まで軽蔑されてしまう。

高市政権の転覆を狙う中国が軍事費を削ってまで、なりふり構わず情報収集に乗り出すだろうから、その対応策も考えておかねばならない。

とにかく、日本国内はもちろん、中国や世界の誰にも知られてはいけないのだ…つまり「大谷が国民栄誉賞を受理したことを、国民に大々的に発表したい!」と政府が考えているとしたら、この素晴らしい考えは無駄になる。

「国民栄誉賞を贈りたい」という純粋で唯一の動機を大前提にして、この秘密工作は有効なのだ。

高市に「大谷君と笑い合いながら握手しているところを全国民に見せつけたい。秘密なんて嫌や」という自分勝手でミーハーな欲求があるとしたら、そんな邪念は全て打ち捨てなければならないのだ。










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俺がときの政府を率いる総理大臣なら、俺の国民栄誉賞を独断と偏見で決定する。

まず、内閣府の規定を改正する。

「この表彰は、広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があったものについて、その栄誉を讃えることを目的とする」➡︎「この表彰は、俺が敬愛し、俺に明るい希望を与えることに顕著な業績があったものについて、その栄誉を讃えることを目的とする」。

さらに外国人枠だって新設する。


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【俺の国民栄誉賞】


マービン・ハグラー…米国のボクシングに惹き込まれたのはマーベラスのおかげである。彼がいなければ、スポーツ・イラストレイテッド誌やリング誌に目を輝かせ、その延長上でタイム誌やニューズウイーク誌などまで貪り読むことはなかった。

ハグラーがいなければラスベガスのカジノが支払う招致料とクローズド・サーキットによって肥大化したボクシングビジネスの光と闇、認定団体の下劣、ボブ・アラムの老害っぷりなんかを知ることもなかった。もちろん、次から次へと現れる魅力的な強敵をことごとく破壊してゆくUndisputed Championの感動的なまでの強さに魅せられた。

もしも、私の高校時代の米国ボクシングが現在のような悲惨な状況であったなら、マーベラスがいなかったなら、1ミリの興味も抱かなかったのは間違いない。




ランディ・バース…普通の人は道頓堀にカーネル・サンダースを投げ込んだり、自ら飛び込んだりしない。

では、彼らは普通の人ではなかったのか?もちろん、そうではない、彼らは常識をわきまえた普通の人間だったのである。来る日も来る日もだらしなく負け続けるタイガースを声が枯れるまで応援していた、身の程をわきまえた謙虚な常識人だったのである。

そんな常識人が、いつもいじめられていた槙原寛己からバックスクリーン3連発なんて見せられたら、幻覚だと思っても仕方がない。バース様は巨人も捻り潰された西武まで粉砕したが、あれが現実だとすぐに認識するには、常識人たちはあまりにも辛い思いを積み重ね続けた。

カーネルを投げ込まれたKFCには本当に申し訳ない思いで胸が張り裂けそうだ。毒々しい液体をたたえる道頓堀に身を投じたことで、警察や関係者の方々には多大なご迷惑をかけてしまった。しかし、彼らは日陰に生きるおとなしい常識人だったのだ。

決して繰り返してはいけない事件だったのかもしれないが、バース様のおかげでKFCはカーネルの管理体制を徹底し、道頓堀の警備体制には全く新しい斬新なマニュアルが完成した。

バース様は阪神地区では神としてあまねく崇められているが、国としてもその認識を全国民にしっかりと徹底させたい。




マイク・タイソン…ペリー来航はもちろん、ビートルズ来日すら知らない、知らないからどうでもいい私だが、タイソンの来日フィーバーがいかにすさまじかったかは鮮明に記憶している。はっきり断言しよう。タイソンはペリーやビートルズよりも衝撃的だった。

相撲部屋を訪問するなどの公式行事はいうまでもなく、早朝のロードワークで迎賓館の周囲を走った、千疋屋でメロンを買った、はちみつを探している…その一挙一動が日本中から注目され、ニュースや夕方の情報番組で各局が競うように報道、トヨタやサントリーなどのCMも大量投下された。

来日期間の1ヶ月ほどの出来事とは言え、どうでもいいことまで事細かく報道されたことを考えると、タイソンの瞬間最大風速は、今の大谷翔平を超えていたのだ。




辰吉丈一郎…この浪速節を、井上尚弥や井岡一翔らと比較する人はいないかもしれないが、それはあくまでアスリートという狭量な視点に限定しての話だ。

辰吉の試合は日本タイトルマッチでもノンタイトルでも地上波で生中継された。具志堅用高のような国民的英雄ではなかったが、カリスマという物差しなら井上尚弥はもちろん、具志堅もファイティング原田も凌駕していた。

敗北を重ねてもなお、人気の熱が冷めないどころかその温度は上がっていた。だから、カリスマなのだが。

ビッグファイトになると、プロボクサーの入場曲は凝りにこって流されるが「死亡遊戯」はCDでかけたオリジナルのメロディー。しかし、あれ以上の旋律が他にあるか?もっと言えば、あれを使える他のボクサーがいるか?

「(米国で需要のない軽量級にもかかわらず、人気階級のライト級でも活躍できる)とドン・キングが惚れたシリモンコン・ナコントンパークビューへの挑戦に、多くのファンが集まったのはカリスマの死に様を見届けるため、それだけのためだった。あの夜の大阪城ホールにはイチローも駆けつけていた。

そして、カリスマはリングを去らない。まだ、現役だ。「国民栄誉賞を贈る」と伝えたら「そんなん、要らんわ」ときっと断るだろうから、受賞は公にはせずに賞状を菓子折りの底にでも入れてヤマト便か郵パックで送ろう。見つけても「なんか変な説明書が出てきたぞ」とゴミ箱に捨てるだろうが。




マニー・パッキャオ(1回目)…この人は「もらえるものはなんでももらう。まさか認定料とか取らないだろうな?」と脳天気に笑って日本の国民栄誉賞を受け取りそうだ。

2003年11月25日、あのときのマルコ・アントニオ・バレラはゴールデンボーイ・プロモーションと軽量級では破格の契約を結んだばかりで、その評価は天井知らず。

そして、舞台は何もかもがバレラのためにしつらえられたテキサス州サンアントニオのアラモドーム。360度から浴びせられる強烈なブーイングに、花道を歩くフレディ・ローチは「これは大変だ、試合が終わったら大急ぎで裏口から逃げ出さないといけない」とパッキャオに声をかけた。

信じられないことに、あのコンビは勝利を確信していたのだ。そして、太平洋の遥か彼方、フィリピンでは9000万人の国民が衛星中継のテレビの前で勝利を祈っていた。




マニー・パッキャオ(2回目)…2回目も「タダならもらう、今回も認定料はないだろうな?」と確認してから、受け取ってくれそう。

2008年12月6日、MGMグランド・ガーデンアリーナ。バレラ戦は「全盛期のメキシコのスーパースターをKOした」という点で、世界のボクシング界に「ファイティング原田vsエデル・ジョフレ」以上のインパクトを与えたが、オスカー・デラホーヤ戦はそれをはるかに上書きする驚天動地の出来事だった。

PFP的には小さな波だったが、ショック・ザ・ワールドならボクシング史上最大級。「誰がこんな展開を予想しましたか!?」と香川照之を半狂乱にさせたメガファイト。

リーマンショックで景気は急降下している最中でもPPVは記録的な売り上げをマーク。

バレラ初戦と同じように圧倒的不利と見られていたが、違ったのは観客の歓迎ぶり。どんな相手からのオファーでも蕎麦屋の出前のように二つ返事で引き受け、ファンが喜ぶ真っ向勝負のメキシカンスタイルを繰り広げるパッキャオは、米国で最も人気のあるファイターになっていた。

ブーイングを浴びたのは、この試合に向けて米国とメキシコを二股にかけるような「アメリカの息子」という自叙伝を上梓、フロイド・メイウェザーとの再戦がまとまらないからと小さなパッキャオを選んだデラホーヤの方だった。







ーーー外国人オンリーにしようと思ったのに、浪速節が紛れ込んでしまった…












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薩長土肥である。

鹿児島、山口、高知…そして佐賀。ときたま間違われるが、「肥」は肥後(熊本)ではなく、肥前(佐賀)を指す。



「肥後もっこす」という人種がある。

強烈な信念を持ち、筋が通らないことをとにかく嫌うのが熊本人…というと聞こえが良いが、悪く言うと融通が効かない、忖度ができない、ただの頑固者だ。

個人的な感想だが、かの土地にはそんな性格のやつが多い。



融通が効かない、忖度ができない、ただの頑固者…仕事をするのに一番面倒なタイプだ。肥後もっこすは男のことだが、女の肥後もっこすも生息しているからますます面倒で厄介だ。

面倒で厄介なはずなのに、それはそれで実にわかりやすい、仕事がやりやすい、付き合いやすい。本当に面倒で厄介なのは、あれこれ融通が効いて、あれこれ忖度する相手だと気づかせてくれる。


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肥後もっこすは年が明けると不知火(デコポン)⬆︎を贈ってきてくれる。



個人的な感想だが、男の肥後もっこすは「あんたがたどこさ」を唄い「これ、熊本の歌じゃなく埼玉の歌」と、さりげなく蘊蓄をたれる。

女の肥後もっこすは森高千里の「この街」を唄い、2〜3倍くらいありそうな体重をゆらせて「(森高に)似てるってよう言われた」と、のたまって周囲を凍り付かせる。

わかりやすい人が住んでいる酒も食べ物もおいしい街の風景に超絶的に溶け込んでいるのが熊本城だ。

彼らが送ってくれたライトアップされた熊本城の美しさに、思わずこみ上げてしまった。






でも この街が好きよ

生まれた街だから

空は まだ青く 広いわ









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通算10個の五輪メダルを獲得した高木美帆の国民栄誉賞が内定しています。授与式は明日、28日を最短に首相官邸で開く方向で調整中とのことです。


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具志堅用高が選考からもれたのは、ボクシングは老若男女からの支持があるとはいえず「広く国民に敬愛され」ているとはいえないから…首相官邸に招かれたのは、広く国民に敬愛されているからじゃないの?。古賀政男は、具志堅よりも老若男女から支持されていたということです…。なんとでも言えますね。



さて、このブログでもたびたび取り上げて来た「国民栄誉賞」です。

この賞がニュースになるたびに議論が起きてしまうのは、その規定が非常に曖昧なためです。

内閣府の「国民栄誉賞」の説明には「この表彰は、広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があったものについて、その栄誉を讃えることを目的とする」とあります。

第1回受賞者の王貞治は伝説のベーブ・ルースと、ホームラン世界記録のハンク・アーロンの数字を更新することで日本列島を熱狂させ、まさに「広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があったもの」に合致していました。

しかし、歴代受賞者を見ると「広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績」が微妙な方も散見されます。

さらに、アスリートに贈られる国民栄誉賞について、多くの人が「パフォーマンスにおける顕著な業績」と勘違いしていることも議論の火種になっています。




「野村忠宏が受賞できないのはおかしい」というのは、この〝火種〟の典型です。

野村の場合は、人気面で田村亮子という「女子>>>男子」というスポーツ界では滅多に見られない逆転の不等式がのしかかっていました。田村は、野村との比較では明らかに「広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があったもの」でした。

野村が五輪3連覇した1996アトランタ、2000シドニー、2004アテネはヤワラちゃんの銀、金、金にオーバーラップします。

しかし、そのヤワラちゃんがシドニーで悲願の金メダルを獲得しながらも逃した国民栄誉賞は、信じられない視聴率を見れば明らかなように、より大きな注目を集めた高橋尚子にさらわれてしまいます。

たとえ五輪でも、同一大会で国民栄誉賞の枠は最大でも一つというUnwritten Codes(不文律)があるようです。

Qちゃん(マラソン)&ヤワラちゃん(柔道)とは逆の構図になったのが、ロスアンゼルス1984です。このとき最大の注目は瀬古利彦。しかし、瀬古は惨敗。足の怪我を乗り越えて金メダルをつかみとった山下泰裕に贈られます。

もし、瀬古が金メダルなら?あるいは高橋が負けていたら?国民栄誉賞の行方も変わっていたでしょう。





なでしこジャパンは2011年女子サッカーW杯で優勝しましたが「パフォーマンスにおける顕著な業績」とは程遠い、逆転とPK戦をくぐりぬける薄氷の栄冠でした。

なでしこジャパンが開催地ドイツに出発する空港には見送りのメディアもファンもほとんど見当たらない寂しい状況でしたから、この時点では「広く国民に敬愛され」ていたとは言えません。

その3ヶ月前、日本は未曾有の災害に襲われ、国中が沈んでいました。「こんなときにスポーツなんて」…というチーム内でもあったと伝えられる沈痛を振り切って、彼女たちは敵地に乗り込みます。

しかし、逆境を何度も乗り越える彼女たちの姿は、日本中がまさに「こんなときこそ」必要としていた光景でした。

6月27日の初戦から、決勝の7月17日までのわずか21日間で、彼女たちは間違いなく「広く国民に敬愛され」る存在に昇華していました。

そして「社会に明るい希望を与えることに顕著な業績」は文句なし、国民栄誉賞の規定を短期間でコンプリートして見せたのです。

閑散とした出発ロビーから敵地に向かったなでしこの凱旋帰国は、大熱狂で迎えられます。






第1回(1977年)の王貞治から、来年で半世紀。さまざまな価値が多様化する中で、国民的英雄など生まれるはずもない時代の色合いが濃厚になっていますが、想定外の恐るべき例外が出現しました。

大谷翔平です。「広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があったもの」だけでなく「パフォーマンスにおける顕著な業績」までメーターを振り切っている信じられないアスリートです。

これまでも政府から大谷に打診されたことが事実として確認されていますが、予想通りの辞退。

そして「大谷を政治利用するな」という嫌悪感が、国民の総意になっています。政府からすると「一番受け取って欲しい人」ですが、国民感情の反発を考えると「触らぬ神に祟りなし」です。


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ーーー話を戻して、高木美帆は「広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があったもの」に十分該当するでしょう。

おめでとうございます。



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色んな意味で固い両者がジャブを交換し合って前半を0−0で終了。

今大会で最大のトピックス、ハーフタイムショーはマドンナがロナウドとロナウジーニョが運転するバギーカーに乗ってピッチへ。セサミストリートのキャラクターがリードするオーケストラは「セブン・ネーション・アーミー」。ゲンナジー・ゴロフキンの入場曲です。

BTSからジャスティン・ビーバーへ。フロイド・メイウェザーの横でリングまでの花道を歩いていたジャスティン、すっかり大人になりました。そして、シャキーラへ。

さまざまな制約から、当初予定の30分以上の尺が17分に短縮(それでもFIFAルールを2分超過)にまとめたショーは、誰が見ても中途半端感満載でした。

個人的には、気が散るので要りませんね、これ。次回の地中海W杯では採用されないでしょう。

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後半キックオフ。

アルゼンチン、打たれ強い。押されても押されても、ゴールは割らせない。

エンソ・フェルナンデス、イエロー2枚目で退場。アルゼンチン、さらに苦しくなった。

後半もスコアレス。アルゼンチンはシュートゼロ。


延長後半、ついにスペインがゴールをこじ開ける。

GOOOOOAL!!

スペイン相手でも、アルゼンチンの逆転回路が作動するのか?



アルゼンチン、必死の反撃も実らず。

いや、緊張感が加速していくいい試合でした。



超強豪国がメッシのような途轍もない才能に恵まれても、そのメッシが6度も挑戦して1回獲れるかどうかのW杯。今日の決勝は、アルゼンチンにとって当然の敗北、全てのファクターで圧倒され、捨て身の反撃は実らず、実質、何もさせてもらえませんでした。

日本にとってW杯の頂点を目指すとしたら、それは「最高の景色」とか「新しい景色」とかいう戯言では到底届かない、全く別物の意識で望むしかありません。

日本はこの四半世紀、グループリーグ突破が「最高の景色」の国です。次は変な景色ではなく「何が何でもKOステージの1回戦突破」という明白な意識で、負けたら終わりの壁を破って欲しいです。





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FIFA insists MetLife Stadium’s pitch is ready for the World Cup final despite criticism



決勝戦の舞台はメットライフスタジアム。日本の従順な犬メディアは「ニューヨーク・ニュージャージー スタジアム」とFIFA様の仰せの通りに報道していますが、THE ATHLETIC など欧米では「広告だらけのスタジアムで何ぬかしとんねん」とお構いなしです。

米国メディアがメットライフ生命のスポンサードを受けている事情がまずありき、なんですが…。

さて、メットライフスタジアム、そのスペックや交通アクセスが悪いことから評判が悪いようですが、最大の問題はピッチの状態、芝です。

このスタジアムの芝はもちろん天然芝ですが、これは人工芝を一旦剥がして急ごしらえでセッティングしたもの。「この芝は緑色をしていても乾燥しすぎている。ボールがおかしな方向に転がる」(ブラジル代表 ビニシウス・ジュニオール)という不満が選手の間で噴出しているのです。

フランスのデシャン監督も「見たことがない」と言いましたが、それは良い意味ではなく「すぐ下がコンクリートだろう」と呆れ果てていました。


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FIFAと利害関係のない多くの関係者は芝だけでなく、気温・気候の影響を受けにくいドームの会場がベターと考えていましたが…。

もちろん、FIFAは「ニューヨーク・ニュージャージー スタジアムの芝には何の問題もない。世界一を決める最高の舞台だ」とあらためて主張しています。

FIFAの「収益を最大限にする、それ以外の優先事項は存在しない」という絶対哲学にのっとるとメットライフスタジアムは「ヨーロッパとの時差が小さい」「世界最大の都市ニューヨーク市に近接」「セントラルパークでの世界最高級のパブリックビューイング」…と〝信仰〟に完全一致しています。

さあ、1ヶ月以上に渡った人類最大の〝黒ミサ〟のフィナーレが迫っています!

エコエコアザラク、エコエコザメラク!






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もし、日本代表がベスト4敗退なら、今ごろは3位決定戦は大盛り上がりだったでしょう。

ベスト4で敗れたチームが優勝経験国ではなく、アジアやアフリカの〝発展途上国〟であったなら、そこには〝国威発揚〟の意味があるかもしれません。

しかし、それが フランスとイングランドであったなら?

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Two major teams that had legit title hopes, not teams that are “just glad to compete third-place match?

〜この2カ国は「3位決定戦出場を喜ぶチーム」ではなく、本気で優勝を目指していたのだ。本気で優勝を目指していた者にとって敗北したあとに「3位」を争えというのは屈辱ですらある(THE ATHLETIC)。

THE ATHLETICの記事は日本をディスっているわけではありません。

表彰台が用意される五輪では3位決定戦がある種目もありますが、米国では「3位決定戦」という概念はまずありません。「アスリートである二人の敗者を戦わせるのは残酷で失礼にあたる」という気持ちが強いのでしょう。

Feels like a punishment

〜特に今回の2カ国は「罰ゲーム」のように感じているだろう。


イースタン・カンファレンス決勝でピストンズに敗れた、マイケル・ジョーダン率いるブルズに3位決定戦を強いる愚か者がどこにいるのか?

そして、敗者は連敗して母国へ帰ることになります。

敗者に「静かに去ること」よりも「3位決定戦」の方が慰めになると考える人がいるとしたら、それはスポーツの残酷が面白さと表裏一体であることを理解していません。

THE ATHLETICやESPNなど米国の大手メディアは「3位決定戦」がなぜ存在するのかを「FIFAの本能」だと結論づけています。

FIFAの本能、つまり「興行利益を増やすことが全てに優先される」という宗教的なまでに一徹な価値観です。

FIFAはもちろん、いくつものもっともらしい理由を用意しています。

「〝銅メダル〟には明らかな価値がある。無いという人はその理由を述べよ」。

「3位になると次回大会予選の組み合わせ抽選に影響することもある」。

「ゴールデンブーツ(得点王)争いを公正にする(これまでも3位決定戦で得点王が決まったことがあり、今回でもエムバペとケインがその可能性を秘めている)」。

得点王争いについては意見が分かれるでしょうが、米国スポーツ・ジャーナリストの間では「3位決定戦でのゴールは得点王争いにカウントすべきではない」という意見も多く聞かれています。

FIFAの本能を野放しにしてると、次回大会を62カ国参加に拡大(これはほぼ確定)、そして3位決定戦だけでなく「8位決定戦」まで用意するかもしれません…。



そして、その次は…







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「上を向いて歩こう」
1962年
監督:舛田利雄 
脚本:山田信夫 
台詞協力:永六輔 
出演:坂本九 浜田光夫 
高橋英樹 吉永小百合 芦田伸介
製作・配給:日活
上映時間:1時間33分

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録画してたNHK BS プレミアムシネマで、この映画を初めて観ました。

東京湾沿いの工業地帯、あちこちにあった空き地、早稲田大学、軽トラックのトヨエース、ペリカンの万年筆、勝鬨橋、築地市場、西銀座デパート、真新しい国立競技場…すっかり姿を変える前の1960年代初めの東京の姿が鮮烈でした。

ノミ屋の白黒テレビに映し出される野球や相撲、そしてボクシングの試合。
そして、不良少年たちを引き取った運送会社にしつらえられたボクシングのリング。

当時、ボクシングがいかに身近でメジャーなスポーツだったのか、あらためて思い知らされました。そういえば、私の親戚のおじさんちの軒下にもサンドバッグが吊るされていました。

この映画が封切られたのが1962年3月4日、ファイティング原田がポーン・キングピッチを破ってNBAフライ級の世界タイトルを奪取するのがこの年の10月10日。

白井義男が1954年11月26日にパスカル・ペレスに敗れて王座から陥落、約8年にも及ぶ世界チャンピオン不在の時代に、「上を向いて歩こう」は製作、上映されていたのでした。

現在、毎月のようにダブル、トリプル世界戦が開催され、正確な数もわからないほど多くの世界チャンピオンを抱えています。

しかし、当時は日本や東洋タイトルの試合がゴールデンタイムで中継され、地球上に8つしかない世界タイトルに挑戦するだけでもとんでもない大ニュースという本物の黄金時代でした。


https://fushiananome.superknova.org/archives/30325376.html


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