井岡一翔が父親・一法と袂を分かった大きな理由が消極的なマッチメイクだったことは明らかです。
プロ16年、35試合のリングに上がり31勝16KO3敗1分と、黒星は3つだけ。
それでも、このグランドマスターのキャリアに「comeback」という言葉がしっくり感じるのは、2017年の「引退騒動」も含めて、リングに戻るたびに力強さを増してきた、そんなしぶとさを見せつけてきたからでしょう。
KAZUTO IOKA is no stranger comebacks.〜井岡一翔は挫折をを乗り越えることに慣れている。

今夜は英国ボクシングニューズ(BN)誌の2024年12月19日号=恒例のクリスマス・ホリデー大増ページ特集号から、井岡一翔を4ページにわたってフォーカスした「ANOTHER CHANCE(もう一丁!)」。
リング誌のFight Of The Yearにノミネートされたように、日本のボクシングファンが「完敗」と考えているフェルナンド・マルティネス戦は、海外では「激闘」の扱いです。
BN誌でも「非常に競った内容だった」という見方を示し、120−108とスコアしたエドワード・エルナンデスを避難しています。
個人的にはあの試合は完敗に映りました。マルティネスのパンチに効かされた場面はなかったものの、被弾の見映えが悪すぎました。

マルティネス戦でこのワンショット⬆︎を選ぶのは、好戦的なアルゼンチン人が可哀想な気がします。試合を見てない人が写真を見て記事を読むと「井岡は判定を盗まれた」と思い込むかもしれません。
「被弾の見映え」を重視するのは素人の見方、と言われればそれまでですが、エルナンデスの「120−108」のようにメチャクチャなスコアをするプロのジャッジもあちこちにいます。
BN誌が選んだ「KAZUTO IOKA FIVE OF THE BEST」をサラッとご紹介。
◉八重樫東:2012年6月20日
WBC王者の井岡と、WBA王者の激闘王との激突。
史上初の日本人同士の団体統一戦を制したのは井岡。
海外のコアなマニアはこの試合をライブで見ることが出来ず、日本では無料テレビで視聴できることに歯噛みしました。
ボディメーカー・コロシアムで生観戦した日本のボクシングファンを羨みました。
◉ドニー・ニエテス(第2戦):2022年7月13日
2018年に喫した議論を呼ぶ敗北(SD)のリベンジを鮮やかに飾った井岡らしさ満載の12ラウンド。
この勝利で井岡は多くのメディアでPFP10傑に再突入。
◉田中恒成:2020年12月31日
海外のブックメーカーやメディアでは「恒成有利」の声も多かった大一番。
井岡の巧さと、恒成の純情、染谷路明レフの抜群のタイミングでのストップが際立った名勝負でした。
試合前は「メリットがない」と発言していた井岡でしたが、この試合でPFP10傑入り。「キャリア最高の試合」と評価しても差し支えない相手、内容でした。
◉ジョシュア・フランコ(第2戦):2023年6月24日
初戦の引き分けからのリベンジマッチ。
フランコは精神的な問題などから前日計量で6ポンド以上(3.1kg)もオーバー。
井岡の正確なパンチがポイントを積み重ねて、明白な勝利を掴み取りました。
◉オーレイドン・シスサマーチャイ:2011年2月11日
井岡が最初の世界タイトル獲得。
評価の高かったWBC王者を5ラウンドで屠った井岡は「PFPのウエイティングサークルに入った」と言われましたが、リング誌やESPNのPFPにランクされるのは9年待たねばなりませんでした。
オーレイドンは生涯69勝29KO2敗1分でグローブを吊るしますが、全盛期に敗れたのは井岡だけでした。
++++++ no stranger comebacks.な井岡ですが、そのキャリアが最終盤を迎えています。
もし、バム・ロドリゲスとの対戦が実現すると、そんな黄昏時に飛び抜けてキャリア最強の相手と戦うことになります。
それでも、大勝負、見たいですね。
プロ16年、35試合のリングに上がり31勝16KO3敗1分と、黒星は3つだけ。
それでも、このグランドマスターのキャリアに「comeback」という言葉がしっくり感じるのは、2017年の「引退騒動」も含めて、リングに戻るたびに力強さを増してきた、そんなしぶとさを見せつけてきたからでしょう。
KAZUTO IOKA is no stranger comebacks.〜井岡一翔は挫折をを乗り越えることに慣れている。

今夜は英国ボクシングニューズ(BN)誌の2024年12月19日号=恒例のクリスマス・ホリデー大増ページ特集号から、井岡一翔を4ページにわたってフォーカスした「ANOTHER CHANCE(もう一丁!)」。
リング誌のFight Of The Yearにノミネートされたように、日本のボクシングファンが「完敗」と考えているフェルナンド・マルティネス戦は、海外では「激闘」の扱いです。
BN誌でも「非常に競った内容だった」という見方を示し、120−108とスコアしたエドワード・エルナンデスを避難しています。
個人的にはあの試合は完敗に映りました。マルティネスのパンチに効かされた場面はなかったものの、被弾の見映えが悪すぎました。

マルティネス戦でこのワンショット⬆︎を選ぶのは、好戦的なアルゼンチン人が可哀想な気がします。試合を見てない人が写真を見て記事を読むと「井岡は判定を盗まれた」と思い込むかもしれません。
「被弾の見映え」を重視するのは素人の見方、と言われればそれまでですが、エルナンデスの「120−108」のようにメチャクチャなスコアをするプロのジャッジもあちこちにいます。
BN誌が選んだ「KAZUTO IOKA FIVE OF THE BEST」をサラッとご紹介。
◉八重樫東:2012年6月20日
WBC王者の井岡と、WBA王者の激闘王との激突。
史上初の日本人同士の団体統一戦を制したのは井岡。
海外のコアなマニアはこの試合をライブで見ることが出来ず、日本では無料テレビで視聴できることに歯噛みしました。
ボディメーカー・コロシアムで生観戦した日本のボクシングファンを羨みました。
◉ドニー・ニエテス(第2戦):2022年7月13日
2018年に喫した議論を呼ぶ敗北(SD)のリベンジを鮮やかに飾った井岡らしさ満載の12ラウンド。
この勝利で井岡は多くのメディアでPFP10傑に再突入。
◉田中恒成:2020年12月31日
海外のブックメーカーやメディアでは「恒成有利」の声も多かった大一番。
井岡の巧さと、恒成の純情、染谷路明レフの抜群のタイミングでのストップが際立った名勝負でした。
試合前は「メリットがない」と発言していた井岡でしたが、この試合でPFP10傑入り。「キャリア最高の試合」と評価しても差し支えない相手、内容でした。
◉ジョシュア・フランコ(第2戦):2023年6月24日
初戦の引き分けからのリベンジマッチ。
フランコは精神的な問題などから前日計量で6ポンド以上(3.1kg)もオーバー。
井岡の正確なパンチがポイントを積み重ねて、明白な勝利を掴み取りました。
◉オーレイドン・シスサマーチャイ:2011年2月11日
井岡が最初の世界タイトル獲得。
評価の高かったWBC王者を5ラウンドで屠った井岡は「PFPのウエイティングサークルに入った」と言われましたが、リング誌やESPNのPFPにランクされるのは9年待たねばなりませんでした。
オーレイドンは生涯69勝29KO2敗1分でグローブを吊るしますが、全盛期に敗れたのは井岡だけでした。
++++++ no stranger comebacks.な井岡ですが、そのキャリアが最終盤を迎えています。
もし、バム・ロドリゲスとの対戦が実現すると、そんな黄昏時に飛び抜けてキャリア最強の相手と戦うことになります。
それでも、大勝負、見たいですね。











