5月18日にサウジアラビアで行われた今年一番のメガファイト、オレクサンデル・ウシクとタイソン・フューリーが争ったヘビー級Undisputed championship。

英国ボクシングニューズ(BN)誌の5月30日号から「Streaming wars〜The men(and women)who stole the world heavy weight fight (ネット配信を巡る戦争〜彼らは世界ヘビー級タイトルマッチを盗んだ」。

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 the Dairy Mail 紙によると、少なくとも2000万人が違法に試合を見て、その損害は9500万ポンド(約162億円)にのぼるそうです。

世界2000ヶ所で違法に配信され、そのうちの18%(約400万人)が英国、25%(約500万人)が北米だった。この数字はスポーツイベントでは史上最高記録。

月極料金を支払っている上に、約30ポンド、5100円のPPVを支払って見た人にとってはやりきれない事態です。

IF YOU MATCH THE BEST BOXERS , THERE WILL ALWAYS BE INTEREST

ネット配信がボクシング中継のメインストリームになったいま、多くのボクシングファンは、これまでテレビのチャンネル数の問題(米国のプレミアムケーブルも含めて)から、見たくても生で見れない試合がありました。

ネット配信によって、より多くの試合を見ることができます。

やはり、テレビの番組枠の問題からメインイベントを中心に切り取った試合しか見ることのできなかったイベントでも、4回戦のオープニングファイトから見ることができる、マッチメーカーの意図を読む楽しみも増えました。

その結果、DAZNが参入したときに高らかに宣言した「HBOやSHOWTIMEの高額なPPVに不満を持っているボクシングファンを解放する」という理想はどこへやら。

DAZNやネット配信企業はあれほど攻撃していたPPVに手を染め、ボクシングファンの支出は大幅に増えてしまっています。

その金額をなんとが捻出するマニアと、違法に見ようとする人々…そこにはカジュアルなボクシングファンの姿は見当たりません。



ボクシングの未来は、どこにあるのでしょうか?