カテゴリ: 恥さらしの人生でした。

町はバレンタイン仕様である。

高校時代、あれほど忌み嫌っていたバレンタインデー。

俺は一つのチョコレートももらえないというのに、野球部にはどういうわけだかものすごくモテる奴が多くて、陸上部の奴らでもそれなりにモテやがっていた。


学校サボらまくりの俺だったが、バレンタインデーだけは必ず登校した。

「もしかしたらチョコレート、もらえるかも」と期待していたわけではない。

もし休んだら「チョコもらえなくて惨めな思いをしたくないからや」と後ろ指刺されるのがイヤだったからだ。

だから、俺は正々堂々と遅刻もせずに一時限目から出席した。

そんなモテない男のことなんて誰も気にかけてないのに、なんという自意識過剰。

なんかモテないことが、この世で最も恥ずかしいみたいな気がしていたのかもしれない。

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さて。毎年紹介しているかどうかよく覚えていませんが、ブルガリのチョコである。

10個で1万4001円。バラ売りもしてて、1個だと1700円。

1万4001円ということは、ザ・スコッチの誉れ高い「バレンタイン17年」が2本買える計算である。

1700円となると、俺の行きつけのバーでは飲めないビールはない。

もう、バレンタインなんて怖くない!俺にはバランタインがついている!17年じゃないけど。

秋鹿のひやおろしだって、神亀の純米活性にごり酒だって、キンミヤ25だって、ギネスだって、ヒューガルテンだって、コロナもテカテも付いている!

チョコなんていらんわッ!!!




…そうか!

高校時代から酒飲みだったらバレンタイン・コンプレックスなんかになっていなかったはずだ!


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…。
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共通テストの初日が終わり、今日が二日目最終日。

大学入試センターによると、1月17、18日に実施される「大学入学共通テスト」の志願
者数は49万6237人で前年から約1千人増。

2年連続で前年を上回ったとはいえ、少子化の影響は深刻で50万人を割り込む低空飛行が続いています。

私立大学の入学者の6割は、学校推薦型選抜、総合型選抜といった「年内入試」で受験を終えることも志願者減の一因ですが瑣末な理由です。

身近に、野球の指導を通して中高生の友だちが多いこともあり、毎週とはいきませんが、月に何度か勉強を教えることもあります。

嬉しいことに、ほとんど全ての子が志望校以上の高校や大学に合格してくれています。

謙遜でもなんでもなく、100%子どもたちの実力です。「飛べない」と思い込んでいる子どもの背中を「押すよ」と言って押すだけです。

教師と生徒、トレーナーとファイターの関係も、基本的に同じことだと思います。

実際「野球でも勉強でも上達する、成績が上がるというけど、何か特別な指導ができるわけじゃなくて、量をこなさせているだけ。そりゃ成績上がるのも当たり前」というような外野の方の声も何度か耳にしました。

何かをやり遂げることを登山に例えると「最短距離」と「よりなだらかな道」のバランスをとって登るのが、その山だけを登るのならベストです。

ただ、私には「最短距離」と「よりなだらかな道」を指し示す能力がありません。

だから、それを無視して麓から山頂まで、縦横無尽にのたうち回って登り切るような教え方しかできません。時間がかかるのは当然です。

ただ、次のより高い山を目指すなら、最初の小さな山を効率だけを考えて登るのはマイナス面も多いと考えています。

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Quality or Quantity ?


質か量か?

質を伴わない量は意味がない、量を伴わない質は薄弱。バランスが大切とはいえ…何事にも、顔を出す永遠のテーマです。

年末から火がついているFighter Of The Year 論争も、突き詰めるとQuality or Quantity ?の問題です。

「年間1試合しか戦っていないテレンス・クロフォード」、「年間4試合もこなした井上尚弥」「年間2試合で対抗王者を鮮やかに攻略したバム・ロドリゲス」。


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◉クロフォードがカネロ・アルバレスを下したのが最も価値ある勝利。

これは多くの人が賛同するかもしれませんが、果たして本当にそうでしょうか?

事実としては「カネロは現在の米国ボクシング界で傑出した人気を誇るスーパースター」でしたが、その裏側には「カネロは4年にわたって劣化症状を深め、PFPファイターに踏みとどまっていたものの、そのランクはジリ貧だった」という、もう一つの事実も横たわっていました。

階級を超えてミッション・インポシブルを成し遂げたシュガー・レイ・レナードやマニー・パッキャオの偉業と明らかに違うのは、戦前予想が一方的ではなかったということです。

人気階級と不人気階級、スーパースターのカネロという色眼鏡を外して見た場合、井上が準完封したムロジョン・アフマダリエフと、カネロの強敵度はどちらが上でしょうか?

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◉井上は最もレベルの高いリング誌タイトルを年間4試合も防衛したが、これはラリー・ホームズが1983年に記録した最多記録に並ぶ偉業。

これは…そもそもホームズが記録を持っていたことを知っていたマニアも、下手すると専門家でも少数派だったでしょう。

井上の4試合、その合わせ技一本で、クロフォードの1試合をひっくり返せるか?…これは、質と量のどちらを重視するか、どちらを選んでも間違いとは言えません。


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2025年という枠を取っ払うとーーーリング誌は昨夜遅くに「DON'T TAKE NAOYA INOUE'S BRILLIANCE FOR GRANTED(井上尚弥の業績を無視してはいけない)」という記事をアップしました。


***** Let’s not make the same mistake with Inoue. (井上をホームズのように埋もれさせてはならない)。

おそらく、リング誌のFighter Of The Yearはクロフォードになるだろう。1983年と同じように。

1983年にリング誌タイトルを4度守ったホームズではなく、ロベルト・デュランを含む3試合に勝ったマービン・ハグラーがFighter Of The Yearに選ばれ、ハグラーのデュラン戦は後世も語り継がれているのに、ホームズの1983年を振り返る人はいない。

現代のボクシングで複数階級制覇と、一つの階級で防衛回数を重ねること、この二つが偉大になるための道筋になるが、両立するのは難しい。

しかし、井上はジュニアフライ級で1度、ジュニアバンタム級で7度、バンタム級で6度、ジュニアフェザー級で7度も防衛してきた。

Inoue is one of this generation’s greatest fighters, and perhaps already the finest to ever come out of his country.

このタイトルマッチの勝利数は、2010年以降の15年間で最多。井上は時代を代表するファイターの1人であり、もしかしたら日本史上最高のファイターとも言えるだろう。

ボクシングのFighter Of The Yearはグラミー賞とよく似ている。世界最高のミュージシャンが年間最優秀アーティストや年間最高アルバムの賞に輝くとは限らない。

プリンスは38回もノミネートされ、受賞したのは7回。

ボクシング界でも、ある年に爆発的な印象を残すファイターがいる一方で、長期間安定した業績を残し続けるファイターもいる。

ホームズを埋もれさせた間違いを、井上でも繰り返してはいけない。*****



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読売の阿部慎之助監督の〝昭和〟流スパルタ練習法はチーム内はもちろん、関係者やファンにも前向きに受け止められていないようです。 政治や経済、芸能の世界でも不祥事を起こした人が「〝昭和〟思考のまま」と非難されるのを度々、耳にします。 郷愁や懐古の意味で〝昭和〟が使われることもありますが、多くの場合〝昭和〟はネガティブな言葉として使われることが多いようです。 IMG_3402
当たり前の話ですが昭和の時代に〝昭和〟なんて言葉は存在しませんでした。 平成、令和と新しい元号から振り返ることによぅて〝昭和〟という時代のポンコツぶりが浮き彫りにされるのです。 昭和の時代にも、村田兆治を「昭和生まれの明治男」と呼んだように〝明治〟を頑固一徹や男らしさを表す言葉として使われることがありました。 しかし、不祥事を起こした政治家や芸能人を「明治の気分が抜け切っていない」と切り捨てることはなく、不器用だけど質実剛健、むしろポジティブな意味で使われていたように思われます。 そもそも、昭和ほど様々な出来事にあふれた元号など存在しないというのに、どうして画一的な意味で〝昭和〟が使われているのでしょうか?
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終電までに、かっこよく切り上げる。
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なんだかなあ。

リング誌のナイト・オブ・ザ・サムライの告知ポスター。

AIで作ったのかなんなのかよくわかりませんが、日本人の誰がどう見てもサムライの甲冑には見えません。

まあ、世界的には中国と日本と韓国の文化や位置関係をちゃんとわかってる人は、大学まで教育を受けた人でも少数派。

なんだかなあ。

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なんだかなあ。

女の子に全くモテない私にとって、バレンタインやクリスマスは悪魔の季節でした。

それなのに、あれほど嫌だった記憶が大人になると、完全に消化されてるから不思議です。

それどころか、青すぎる時代に野球と陸上競技と読書や映画の沼にハマりまくっていたことに、なんの後悔もないどころか、今となってはどうしてあんなに周囲の目が気になっていたのか不思議でなりません。



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なんだかなあ。

遅ればせながら、会社で備蓄米をいただきました。

チームの部下たちが「新潟のアンテナショップで買ってきました」言われた漬物と一緒に。

「やっぱり違います?」と聞いてきたから「普通だな、コメはカリフォルニア米に似てるかも」と答えると、一同残念そうに「騙そうとは思ってません。漬物はアンテナショップで買いましたが、コメはOKストアの備蓄米とカリフォルニア米をブレンドしたものです」と悔しそう。

「新潟」で、私が「やっばりコメが違うな。魚沼産か?」と間違えると思ったそうだが、程度の低い奴らよ…。

まあ、私は味オンチではあるけど。






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お酒を美味しいと思って飲むようになったのは、大学の頃だと思っていましたが、当時の仲間と話していると学生時代の酒は飲む時はアホほど飲むけど、毎日は飲まない、美味しい!と感激して飲んでいたわけではないのだと思い直すようになりました。

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学生時代はまず、1人のみなんてしませんでした。

「まず」…一度もないわけでわありません…。

いまは一人飲みの方が圧倒的に多くて、学生時代とは正反対です。まー、外で1人飲みするやつで酒嫌いはいないでしょう。


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日本酒が美味しい季節になりましたが、とりあえずビール。

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思春期の男にとって、異性の存在は特別です。

中高生と野球や勉強を一緒にしてると、ほんとうに男の方が繊細なんだと思います。

私も、そういうことをいうと誰も真面目に受け止めてくれませんが、繊細でした。高校時代も女子と話すことはほとんどなく、当たり前ですが全くモテませんでした。

そして、それが自分の中ではけっこう大きな劣等感でした。

まー、モテない男なんてあちこちに転がってるから、気にすることもないんだけれど、所属していた野球部や陸上部の同輩や後輩のほとんどはそれなりにモテてたから始末に悪い。

特に野球部なんて俺より全員、超ド下手のくせにアホみたいにモテる同輩や後輩がアホみたいにいました。

私がやさぐれて、大阪の外国人高校の低脳バカどもと喧嘩してたのも、結局は意味もなくモテてた野球部のボケどものせいなのです。

あの頃は、いつ拉致されてボコボコにしばかれて殺されるかと思ってました。つい、5年ほど前まで低能猿に追いかけ回される悪夢をときどき見ていましたが、今思い返すと結構、あれはあれで楽しかった気がしています。

そんなことを、あの当時の俺に言ったら怒り狂われるでしょうが。

あのとき、誰にも相手にされなかった私なのに、彼らは目の敵にしてくれてました。

あるとき、なにがどうして私の高校を嗅ぎつけたのか、猿の軍団が私が愛する高校にバイク数台でキーキー乗り入れて大騒ぎになったことがあったのですが、私はいつものように学校サボって引きこもり。

あとから聞いて「こわッ!サボってて良かった〜」と胸を撫で下ろしました。

いまなら、即・警察に通報なのでしょうが、当時は〝昭和〟。

先生たちと押し問答になってるときに、イッコ上の陸上部の先輩が止める先生を振り払って彼らに啖呵を切ったというのです。

その先輩は女性で、阪神地区には強い女が多いです…多すぎます。

「お前ら、犯罪やで、これ。警察呼んでるから、すぐに到着するから、そこで話そう」みたいなことを、怖い眼をして静かに言ったそうです。

お猿さんたちは逃げ出したそうですが、警察が来るからではなく、彼女の迫力もあったでしょうし、彼女が、彼らが見たこともないタイプの女性だったこともあったでしょう。平たく言えば、すごく男にモテる可愛い容姿の先輩でした。

そのとき苗字を縫い込んだジャージを着ていた彼女が誰なのかは、オリ悪く、校舎に垂らされた「石川優子さん 柔道近畿大会進出おめでとう」「石川優子さん 陸上競技近畿大会出場おめでとう」という横断幕で明らかでした。

それだけがきっかけではありませんが、彼女を見に来る男子だけでなく、女子も、阪神地区の外れに不思議に湧いて、そのとき担任から「お前のせいや」「こんなん、石野真子以来やぞ」と笑われたのを覚えています。

昔も今もアイドル事情に疎い私ですが、石野真子や松田聖子くらいは知ってます。

もはや、何の話を書こうとしてたのか、わからなくなってしまうほど酒を飲んで、タクシーの窓から流れる景色をゲロ吐きそうになりながら眺めてますが、石野真子が通ってた尼崎の高校には一目見ようと男子高校生らが校門前に群がったそうです。

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これは横浜・港北の野球場です。


尼崎…またまたまたまた俺にとっては忘れられない町でんがな。

少し前に鶴見の中学校と試合がありました。尼崎とオーバーラップする麗しき町です。

駅からグラウンドへ向かう商店街で「道路側にバッグを持たないでください」「ひったくりにあったら荷物を離してすぐに警察へ」「荷物はすぐ離さないと危険です」…そんなアナウンスが流れてました。

アナウンスの通りに肩にかけてた大きなバッグを道路とは反対側にかける中学生たちの健気さに笑いながら「バットケースをひったくるやつはいないし、こんな集団にひったくりかけるやつもいない」「道路側に持ってええぞ、その代わり万一ひったくられたら他のやつが金属バットで叩きのめしたれ」と言うと、可愛い野球少年たちはようやく笑いましたが、誰も道路側に荷物を持ちませんでした。

さて、プレーボール。

ちょっとビビってた我がチームの少年たちは、私の素晴らしい指導がいきとどいた、どっちが鶴見かわからないお行儀の悪さで、試合後は私が対戦相手に謝って、少年たちに注意するほど、のびのび戦って相手を圧倒。

横浜市の鶴見や、川崎市の一部にはエリア893みたいなとこがあって、10代の自分を思い出してしまいます。

こんなこと面白がってたらダメなんですが。

おお、治安の良い???我が家に着いたので、つづきはまた。




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右投げ左打ちですが、右でも左でもありません。

なぜか右翼や左翼のお友だちは何人かいますが、右でも左でもありません。

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人の生き方なんて、生まれてから死ぬまで、それこそ何通りもある。

例えば、私でも諦めずに一生懸命練習していたら、プロ野球選手になれたかもしれない。

中学3年、名門校から声がかかったが、その条件はセレクションの中でも一番下の待遇だった。

私は「よし、這い上がってやる!」と奮い立つ代わりに「俺の評価はこんなに低いのか」とひねくれた。

両親から丈夫な体に産んでもらい、何不自由なく野球に打ち込めたのに、負け犬根性のカタマリだった。

野球部の顧問の先生には一度も褒められたことがなかったが、私をものすごく評価してくれているのはわかっていた。

そんな人が頭を下げて私を売り込んでくれた名門校を蹴って、近所の公立高校に進んだ。

そのとき、私は心の奥底で「これで厳しい練習から解放される」とほくそ笑んでいたような気がする。

そんなヤツがプロ野球選手になれるわけがない。



学校に馴染めず「自分は社会に居場所がない」と思っていた高校時代。

野球は好きだったから続けていたが、学校はとにかく嫌いでサボりがち。

ほとんどの先生からはバイキンかゴミを見るような目で見られた。

ところが、数は少ないものの、3年間、3人の担当をはじめ一握りの先生は私を妙に目にかけてくれた。

進級するには成績はもちろん、出席日数が全く足りなかったはずなのに、それを大目に見てくれた。

卒業式のとき「あー!手のかかるヤツやった!」と笑ってくれて「まさか大学に行ってまうとは思わんかったな」と、少し残念なトーンで言われた。

私も大学に行く気なんてなかった。授業に出ないで本を読んだり、映画を見たりしていたが、映写技師になりたいなと漠然と思っていた。

行きつけの古くて小さな映画館で、いつも話しかけてきたモギリのおばちゃんに「映写技師になるにはどうしたらいい?」みたいなことを聞いたことがあった。

おばちゃんは「やめとき、やめとき。儲からへんの、わかってるやん」と、とりつくしまもなかった。

確かに、学割の回数券だと8回入場て1000円、その1枚でオールナイト5本立ても観れた。

次に映画館に行くと、モギリのおばちゃんは60年配(高校生の人の年齢を見る目は不正確だから、本当はもっと若い人だったかもしれない)の映写技師の男性を呼んで会わせてくれた。

映画館で時々会う常連の綺麗なお姉さんは「私、しばらく地球を離れるから、期限が切れてしまうねん、もらってね」と回数券の余りをくれた。

そう、あのとき確かに「地球を離れる」と言った、ちょっと面白いお姉さんも、私は何歳なのかわからなかったが、彼女は何度も瓶コーラをおごってくれた。

あんなに優してくれる人たちに囲まれていたのに、私は何の挨拶もせずに地元を離れた。



いつも大切な人を裏切ってしまった。


つづく。






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ローソンの人だったときに2度ほどお会いしましたが、そのとき感じたのは人望の厚い方だなあ、でした。

それは今でも全く変わりませんが、敵も多かったんだなとあらためて思いました。

2度しか会ってない外部の人間に何がわかるか!と言われたらそれまでですが、まあ、お酒も普通に綺麗に飲む人でした。

まあ、俺よりも酒を綺麗に上手に飲む酔っぱらいは、まずいないけど(悪い冗談です)。

横浜の翠嵐から慶應、ハーバードでMBA、「先に言っときますが、まあ高校時代から優秀じゃなかったです」というようにエリートではありません。

「ハーバード、ボブ・アラムの後輩ですね」と、わかんねーだろーなーと思って投げると、やっぱり知りませんでした。

しかし、彼もそこで何かを見つけたように、私に身近なはずだけど知らないでしょ?な言葉を投げ返し、そんなゲームみたいなキャッチボールを楽しめました。

面白い人だな、と感じました。

「また仕事抜きで飲みましょう」と言ってくれて、2度ほどお誘いを受けたのに、別件があって断ってしまいました。

それからなんとなく、そのままの状態。気分を悪くさせたのかもしれません。

もちろん、内部の人間からはいろいろ問題があったでしょうし、周囲は上下関係からなかなか批判的なことは口に出来なかったのでしょうが、スキャンダルを起こしてから、袋叩きにするのはどうなのかな?

ずっと我慢して来た鬱憤を晴らして気持ち良かったのかな?

なんだか、本当か嘘かわからない、嫌な話まで噴出して、それで何が楽しいのかな?



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