月の沙漠をはるばると
旅のらくだがゆきました。
金と銀とのくらおいて
二つならんでゆきました。

一部で井上尚弥のこの試合のファイトマネーが40億円と報じられましたが、このイベントのプロモーターの1人、大橋秀行は「あれはガセ。そこまでじゃないよ」と、気まずそうに否定しました。 井上の報酬については、存在しないPPV歩合なども含めて大きな数字を推測する怪しい記事を南米やスペインなどのなぜか〝第三国〟メディアを経由して日本でも取り上げられるなどおかしなことがあるのは、このブログでもふれてきました。 今日は、それとは別の話。 サウジアラビアのボクシング興行が湯水ならぬ〝油水〟のようにジャブジャブと巨額のカネをつぎ込んでいる現代の怪談がテーマです。 「収支でいうと全く採算が取れていないのは明らか」(エディ・ハーン)、「(死にゆく産業であるボクシングへの)巨額投資が将来回収を見込める先行投資であるはずがないのはわかりきっている」(ボブ・アラム)というのは関係者全ての共通認識です。
莫大な損失を撒き散らしながら暴走する異常な投資がいつまで続くのか? 巷間いわれるスポーツウォッシュであっても〝油水〟が永遠に注ぎ込まれるとは考えられません。 「我々が巨額と思ってる数字は彼らにとってはハシタ金」という楽観論もありますが、サウジアラビア国民が全く興味を示さないボクシングへの長期投資は国内に不満の種をまくリスクも生じます。 先月、ニューヨークタイムズが「ボクシングに投資しているサウジアラビアのPIF(公共投資基金)の赤字は雪だるま式に増えており〝油水〟をジャブジャブ垂れ流している蛇口をいつ締めてもおかしくない段階になっている」と報じました。 この記事に総合娯楽庁のトゥルキ・アルシェイク長官は即、反応。 「ボクシングからの撤退は100%ない」と完全否定しました。

2019年のボクシング界パワーランキング(英国ボクシング・ニューズ誌12月19日号)⬆︎です。
1位はなんとボブ・アラム。総合娯楽庁長官は11位に〝過ぎませんでした〟。
詐欺的ビジネスを繰り返して迷走したWBSSのジュニアウエルター級決勝戦を招致した〝白馬の騎士〟が、ボクシング界を完全支配するほどに勢力を拡大させるとは、当時は誰も考えられませんでした。
米国や英国では大きな需要のないドミトリー・ビボルvsアルツール・ベテルビエフの決戦を簡単にセット、世界的には関心が低い軽量級の試合も呼び込むなど、採算度外視の〝油田〟に蛇口は付いていないのでしょうか?
それとも…?
旅のらくだがゆきました。
金と銀とのくらおいて
二つならんでゆきました。

一部で井上尚弥のこの試合のファイトマネーが40億円と報じられましたが、このイベントのプロモーターの1人、大橋秀行は「あれはガセ。そこまでじゃないよ」と、気まずそうに否定しました。 井上の報酬については、存在しないPPV歩合なども含めて大きな数字を推測する怪しい記事を南米やスペインなどのなぜか〝第三国〟メディアを経由して日本でも取り上げられるなどおかしなことがあるのは、このブログでもふれてきました。 今日は、それとは別の話。 サウジアラビアのボクシング興行が湯水ならぬ〝油水〟のようにジャブジャブと巨額のカネをつぎ込んでいる現代の怪談がテーマです。 「収支でいうと全く採算が取れていないのは明らか」(エディ・ハーン)、「(死にゆく産業であるボクシングへの)巨額投資が将来回収を見込める先行投資であるはずがないのはわかりきっている」(ボブ・アラム)というのは関係者全ての共通認識です。

莫大な損失を撒き散らしながら暴走する異常な投資がいつまで続くのか? 巷間いわれるスポーツウォッシュであっても〝油水〟が永遠に注ぎ込まれるとは考えられません。 「我々が巨額と思ってる数字は彼らにとってはハシタ金」という楽観論もありますが、サウジアラビア国民が全く興味を示さないボクシングへの長期投資は国内に不満の種をまくリスクも生じます。 先月、ニューヨークタイムズが「ボクシングに投資しているサウジアラビアのPIF(公共投資基金)の赤字は雪だるま式に増えており〝油水〟をジャブジャブ垂れ流している蛇口をいつ締めてもおかしくない段階になっている」と報じました。 この記事に総合娯楽庁のトゥルキ・アルシェイク長官は即、反応。 「ボクシングからの撤退は100%ない」と完全否定しました。

2019年のボクシング界パワーランキング(英国ボクシング・ニューズ誌12月19日号)⬆︎です。
1位はなんとボブ・アラム。総合娯楽庁長官は11位に〝過ぎませんでした〟。
詐欺的ビジネスを繰り返して迷走したWBSSのジュニアウエルター級決勝戦を招致した〝白馬の騎士〟が、ボクシング界を完全支配するほどに勢力を拡大させるとは、当時は誰も考えられませんでした。
米国や英国では大きな需要のないドミトリー・ビボルvsアルツール・ベテルビエフの決戦を簡単にセット、世界的には関心が低い軽量級の試合も呼び込むなど、採算度外視の〝油田〟に蛇口は付いていないのでしょうか?
それとも…?












