Angels' share,Devil’s cut

天使の涙、悪魔の窃盗。

ウイスキーが樽の中で熟成される過程で、年に2〜3%失われるのは「Angels' share(天使の分け前)」。つまり、50年熟成のエイジング・ウイスキーなど存在しないことになります。

実際には天使に飲み尽くされる前に、他の樽と合わせていくのです。なんと贅沢なことでしょうか。

そして、熟成の過程で樽の木目、繊維に染み込んでしまうのが「Devil’s cut 悪魔の取り分」。これを特殊技法で取り出したウイスキーもあります。

ーーー酒の話じゃありません、天使(ファイター)の分け前と悪魔(プロモーター)の搾取…ファイトマネーのお話です。

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y 2025/07/08 11:52


ポール・バトラーのように、軽量級では王者になっても専業になれないケースがありますが、それ以外の階級では専業ボクサーの割合にどの程度の違いがあるのでしょうか?
また、原田のようにボクシング人気が高かった時代には、軽量級でも専業ボクサーが多数を占めていたのでしょうか?
元記事:  【Fighter Of The Decade】井上、中谷、井岡、拳四朗…はたまた?⑧【彼らを日本ボクシング史上で上位に数えて良いのか???】 (編集)
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1980年代からプロボクシングファンになった私は、日本ボクシングの黄金時代を知りません。

民放各社がボクシング番組を持っていて、毎日どこかのチャンネルが試合を中継していた時代。

日本タイトルマッチが当たり前にスポーツファンの話題になっていた時代。

そして、往時を知らない私たちには驚きでしかありませんが、「6回戦でもメシは食えた」ということを何度か聞いたことがあります。


いまのファイトマネーの相場は4回戦で6万円、6回戦になると10万円。

もちろん、一律ではなく、ジムの大小や選手の人気・注目度などによって変動します。そうはいっても相場がこの金額では、プロではなく趣味の世界です。

夏だから怪談話ではありません、恐ろしいことにこの金額は半世紀以上もほとんど変わっていないのです。それどころか、ファイトマネーのチケット払いが広まって、減っているとも言われています。

ひーーーーッ!!!怖すぎます!!!

ボクシング黄金期の1960年代の10万円は、現在の約50万円に相当します。6回戦でも年5試合こなせば250万円、大手ジムや人気選手ならそれ以上。趣味の世界ではありません。

まさに失われた60年です…。

それなのに、なぜか現在の日本ボクシングを「黄金時代」だと真顔で語るバカが横行しているのです。

その理由は「世界王者がたくさんいるから」…って、正気か?!それが黄金時代から没落した最大の原因ですからーーーッ!!!


矢尾板貞雄は世界王者にはなれなかったものの「現役時代はボクシングというジャンルを超えて日本中に知られた存在だった」(前田衷)というのですから、井上尚弥も含めた現在の世界王者たちよりも有名だったでしょう。

そりゃそうです、毎晩のようにゴールデンタイムにボクシング中継が流され「矢尾板の世界挑戦」がスポーツ界最大の話題だったのですから。

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https://fushiananome.superknova.org/archives/30817036.html

だったら、白井義男やファイティング原田のステイタスはどれほど高かったのでしょうか?