Breez is Nice!

ベイスターズは藤浪晋太郎に来季の戦力構想から外れ、契約を結ばない旨を通告しました。

MLBでは結果を残せませんでしたが、アスレチックス、オリオールズ、メッツとメジャー契約を結んだようにそのポテンシャルは高く評価されました。

そのポテンシャル。一言でいうと剛球です。「100マイルを超える速球を投げる投手はマイナーでもゴロゴロいる」世界で、藤浪の球速は決して速くありません。そして、亡霊のように取り憑かれている制球難。

「コントロールの悪い100マイラー」など、NPBでも働き場所はありません。

しかし、藤浪にはMLBの強打者を押し込む球威があります。

そして昨年、ベイスターズに拾われました。藤浪は30歳を超えても、プロの目から見て「磨けば光る原石」に映ったのです。

タイガースのエースだった藤浪と同じ32歳の青柳晃洋もMLBで挫折、スワローズと契約して今季に挑んでいましたが、きょう戦力外通告を受けてしまいました。

二人ともNPBでの現役続行を希望していますが、普通に考えて獲得に名乗りをあげる球団はないでしょう。

ファンのタイガースから旅立った選手が活躍してくれるのは、たとえライバル球団であっても嬉しいものです。しかし、それが逆だと…。

藤浪と青柳は難しい未来が待ち構えているのは予想できていたとはいえ。

二人とも、まだ32歳です。しかし、もう十分すぎるほどチャンスを与えられた32歳です。

それでも、彼らがマウンドにしがみつく限り、何かが起きる可能性はゼロではありません。


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(本文とは関係ありません)2年に一回くらい食べると「最もうまいものはリンガーハットのちゃんぽんではないか!」と衝撃を受けてしまいます。

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Saturday, 31 October 2026 - Mexico Vs. The World
Riyadh, Saudi Arabia

promoter:Camille Estephan (Eye of the Tiger),
Eddy Reynoso (Clase y Talento - no boxing no life management)
 
view on DAZN PPV 

◾️WBCスーパーミドル級12回戦◾️



10月31日に行われる予定のカネロ・アルバレスの復帰戦「 Mexico Vs. The World(メキシコvs世界)」が、サウジアラビアが抱える二つの問題で揺れています。


【9月28日 Bloomberg】親イラン武装組織フーシ派からの攻撃を受けて停止していたサウジアラビアを東西に横断するパイプラインを使った原油輸出が再開した。フーシ派は攻撃体勢を解いておらず、安全が確保されたわけではない。

一つ目の問題はイラン戦争の〝流れ弾〟の脅威。メッカにまでドローン攻撃を仕掛けたフーシ派の強硬姿勢が、試合開催地のリヤドに及ばないという保証はどこにもありません。

サウジ政府とフーシ派の間で、10月31日のリヤドの安全を保証する取り決めが出来上がっている可能性もあります。

しかし、今年3月21日にトム・ブレイディらNFLのスーパースターが出場するイベントがイラン戦争の影響で中止、ロサンゼルスでの開催に変更されたこともあり、急転直下で米国開催になるかもしれません。



【9月18日 THE ATHLETIC】サウジ政府系投資ファンドがLIVなどゴルフ事業から撤退を決定、総合娯楽庁が2019年からキックオフさせた観光振興プロモーション「リヤド・シーズン」も投資の取捨選択を進めている。

二つ目が「没落スポーツのボクシングを復興させる」とトゥルキ・アル・シェイク長官が息巻いて参入したものの、やはり赤字だけが膨らんでいるボクシング事業で囁かれ続けている投資資金の縮小と将来的な撤退。

「サウジでもひれ伏せさせるのは不可能」と考えられていたのがアンソニー・ジョシュアとタイソン・フューリー、そしてカネロ。

「サウジの思い通りにならない」と明言していたカネロの籠絡には成功したものの、ヘビー級の二人は掌握したとは言い切れない状況で、湯(油)水のごとく投資してきた採算度外視の財布の紐が締められつつあると見られています。

このイベントの前座に出場予定のジュニアウエルター級のリンドルフォ・デルガドとラファエル・エスピノサにはファイトマネーなどの条件が9月27日時点でまだ提示されていません。

さらに、サウジ側が全額負担する予定のVADAへのドーピング費用が支払われていないことも明らかになりました。検査自体もまだ手付かずと報道されています。

ヘビー級なら注目度が高い選手を並べてメガイベントを開催、PPVである程度の資金回収が期待できますが、今回のカネロの相手は人気選手とは言えないエムビリ。さらに、カネロ人気もジリ貧傾向に歯止めがかからない状況です。

デルガドはPPVスターにはほど遠い存在で、フェザー級のエスピノサは論外。


サウジ開催となると、ファイトマネー以外の両陣営の交通費・宿泊費も膨らみます。日本に呼ぶ軽量級選手のようにエコノミークラス、ビジネスホテルでは済まされません。


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◾️WBCバンタム級12回戦◾️

©︎井上拓真 vs 那須川天心

116−111*2/114−113


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昨夜の「PRIME VIDEO BOXING 16」。海外での報道はけして大きな扱いではありませんでした。

坪井智也とリカルド・マラジカのWBCジュニアバンタム級王者決定戦については「地元選手に厳しい判定」という記事もありました。

一方で、帝拳と大橋陣営で判定についての見方が大きく分かれたのが、井上拓真vs那須川天心2。

12ラウンドを通して、決定的な場面は第7ラウンドに天心が奪ったダウンシーンだけ。どちらも主導権を握ったとは言い切れない展開のまま、36分間が終わってしまいました。

前半4ラウンドを40−36で拓真のフルマークとした採点は、初戦と同じように天心にとって過酷なスコアでした。しかし「どうしても10-9に振り分けなければならない」としたら、ありえないスコアではありません。

そして、最終回終了ゴングと同時に両者が勝利をアピールして手を挙げた姿には、どうしてそこまでの確信があるのか違和感しか覚えませんでした。

拓真は「全くダメージを受けてない、(第7ラウンドを除くと)明白に取られたラウンドはないから負けはない」と確信していたでしょう。天心も「まともにパンチをもらってない。ダウンも取ったし9ラウンド以降でポイントを取り返したはず」と手応えがあったのかもしれません。

しかし、どこからどう見てもどちらかがペースを掌握した流れではありませんでした。

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【公開採点:1〜4ラウンド=40−36/39−37/38−38】
※スコアは順番にネイサン・パーマー/ファン・カルロス・ペレイヨ/デビッド・サザランド

浜田剛史の「4ラウンドの採点を聞いて、取られているのかと」に、葛西裕一の「びっくりしましたね。3ポイントは取っているのかな、同点でもしょうがないかな、と思っていた」という戸惑い、大橋秀行の「ダウン以外は、今日は完璧だった」という見方は、どちらも賛同できません。「両者ともペースを掴みきれていない」と見るのが正解です。

ただ、2人が拓真を支持した事実に対して、Bプランを発動しなければならなかったのは、挑戦者。

天心は第7ラウンドにダウンを奪ったことで、この回は3者ともに10−8。しかし、天心が明白なラウンドを求めて攻撃を加速させたのは、ダウンを奪ったこのラウンドだけ。


【公開採点:1〜8ラウンド=77−74*2/75−76】

劣勢と判断された前半4ラウンド。逆襲が求められた中盤(5〜8ラウンド)だけを切り取ると37-38/38−37/37−38で、天心を支持したのはサザランドの一人だけ。

第7ラウンドを10−10にすると、サザランドのスコアも39−38で拓真を支持。天心はダウンを奪ったものの、この4つのラウンドでも明白に主導権を奪うことはできませんでした。

残り4ラウンドを全て取れば勝利を手繰り寄せることができますが、それは決定力のない天心に対して無理な注文。


第9ラウンド〜最終12ラウンドを切り取ると39−37*3。天心はスコア上だけでなく、見た目にも終盤で求められた意を決した逆襲を見せることができませんでした。

非常に凡庸な12ラウンド、36分間に映りました。

「僕の場合は、ポイントをとってボクシングをやるプランはない。倒して勝ちたかった。プロボクシングなんで決着をつけたい。そこにいきすぎた部分があったのかなと」という天心のコメントも意味がわかりません。「いきすぎた部分があった」なんてことはなく「しっかりいけなかった」ようにしか感じられませんでした。



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Sunday, 27 September 2026 - Toyota Arena Tokyo
Koto-Ku, Tokyo, Japan

commission:Japan Boxing Commission
promoter:Akihiko Honda (Teiken Promotions)
メディア:PRIME VIDEO BOXING 16




◾️WBCバンタム級12回戦◾️


返り討ちか雪辱か。

初戦は拓真の番狂せでの勝利。これを受けて再戦では天心が11/5(3.2倍)でアンダードッグ。拓真が4/9(1.44倍)と逆転。最新オッズは拓真の2/5(1.4倍)、天心2/1(3倍)。

天心の入場曲は忌野清志郎かと思いきや、矢沢永吉でした。天心よりもスティッチ・デュランが気になる…天心、カットしないかな?

第2ラウンド、天心が拓真からスリップダウン、タイミングは合っています。どちらもBプランにスムースに移行できないタイプだけに、どちらが主導権を握るか?

第4ラウンド、拓真のフックが天心の首に引っ掛けて天心がカンバスに手を付きますが、もちろんダウンではありません。

1−4ラウンドの公開採点は40−36/39−37/38−38で拓真。これは、挑戦者の天心にとって厳しい。天心は倒しに行くしかありません。

第7ラウンド、天心が左でダウンを奪う。けして打たれ強くはない、ピンチにも弱い拓真。ここは凌いでインタバルに逃げ込むしかありません。

第8ラウンド、重要な3分間になりましたが…。第8ラウンドまでの公開採点は77−74*2で拓真、76-75で天心の2−1。

第10ラウンドに天心を送り出すコーナーは「倒しに行け(倒すしかない)」。しかし、天心も拓真もディフェンスしか頭にない。綺麗な顔のままの両者。

別のファイターを持ち出すのが禁句なんもは承知の上で、井上尚弥のつま先重心がいかに勇気のいるスタンスかあらためて思い知らされました。

ここが、天心の限界。

UDで拓真。116−111*2/114−113。最初の4ラウンドの公開採点が、今回も天心に厳しいものになりましたが、これはもう言い訳。残り8つもラウンドがあるので、これはもう倒しに行かなければなりません。

それを遂行したのかもしれませんが、パンチが悲しいほど無さすぎました。
















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Sunday, 27 September 2026 - Toyota Arena Tokyo
Koto-Ku, Tokyo, Japan

commission:Japan Boxing Commission
promoter:Akihiko Honda (Teiken Promotions)
メディア:PRIME VIDEO BOXING 16


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◾️IBFジュニアフェザー級暫定王者決定12回戦◾️

西田凌佑 vs サム・グッドマン

来年、この階級のUndisputed champion 井上がバム・ロドリゲスと防衛戦を行えばIBFは認定料の美味しい二重取り。それだけを考えると癪なので、井上にはフェザー級に上げてIBFに肩透かしを食わせてほしい気もします。

西田の4/7(1.57倍):グッドマン21/10(3.1倍)から8/15(1.53倍):6/4(2.5倍)。この1戦の賭け率は拮抗しています。

キャリア初の10万ドルファイトに挑む貧困ファイター、グッドマン、入場から気合い十分です。グローブはグラント、目尻だけでなく拳も弱そうです。

西田は身長173㎝でも、この階級では「長身」…。グッドマンは「技術もパワーもないが、運動量は多い」(村田諒太)。

立ち上がりは五分の展開ですが、フィジカルはグッドマン。

決定的な場面を作れないまま、第10ラウンドで西田がローブローで減点。コーナーから「厳しすぎるで」の声がマイクに拾われますが、ここまで何度もありましたから仕方がありません。

中谷潤人戦もそうでしたが、西田は世界基準では気持ちが弱い。飲まれてしまってます。

判定が勝ってたら驚きです。

オフィシャルは…やはりUDでグッドマン。完敗でした。





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