カテゴリ: FIGHT SONG

Saturday 23, May 2026
  
Pyramids of Giza, Giza, Egypt
promoter:Spencer Brown (Goldstar),
Eddie Hearn (Matchroom Boxing)
matchmaker:Tom Dallas
  view on DAZN PPV 

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https://boxrec.com/en/event/944886

井上尚弥に次ぐ、日本人2人目のFighter Of The Year に輝いた晝田〝MiMi〟瑞希が今年のEvent Of The Yearの最有力候補、5月23日にカイロのギザ・ピラミッド広場で行われるメガイベントに出場することが決定しました。


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ソリマンはMiMiより2歳年下の28歳。プロ11戦(10勝6KO1敗)の全試合を母国オーストラリアのリングに上がり、今回がキャリア初の海外。しかし、出身地はエジプト・カイロと、まさかのホーム?

メインイベントはオレクサンデル・ウシクとキックボクサーのリコ・バーホーベンの茶番劇ですが、風は彼女に吹いています。


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9回に3点差を追い付いて迎えた延長10回に木浪聖也が、2年ぶりの本塁打となる決勝2ランを放った。開幕ベンチスタートから定位置を奪い返した不屈のバットマン。

降雨中断などで、20時にゲームセットとなった試合を決定づけました。

https://fushiananome.superknova.org/archives/38386458.html
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A League of Their Own

明日から神奈川県の高校野球春季大会が開幕します。当たり前ですが「男子高校野球」です。

女子にも高校野球はあり、全国女子高校選手権の決勝が甲子園で行われたこともあります。〝プロ〟の創設も何度もトライされてきました。

しかし、それはあまりに拙速でその場しのぎで、彼女たちの熱い思いからすると泡沫の慰めでしかありませんでした。

現在、NPBが管轄する〝プロ〟もありますが、そこにはNPB男子のようなリーグ戦は存在しません。形式的な試合はあっても、子どもたちに野球を教える球団スタッフとしての給料をもらう〝プロ〟がほとんどです。

当然ですが、彼女たちの前にはNPBのトップ選手が憧れ、目指す世界最高峰MLBの舞台もありません。

もし、道が出来るのだとしたら、それは彼女たちの後、です。それは「もし、出来るとしたら」です。誰も「出来る」だなんて思っていません。

正確にいうと「彼女たちの前に道はなく」「もし道が出来るとしたら、彼女たちの後だが、まずそんなものは出来ない」です。

夢は「いつかMLBの女子バージョンの実現」。夢は夢、寝て見るもので、そんなの寝言です…。




かつて、1943年から1954年までの12年間、All-American Girls Professional Baseball League(全米女子プロ野球リーグ=AAGPBL)が繰り広げられていました。

スプラッシュヒットした映画「プリティ・リーグ(A League of Their Own:1992年コロンビア)」の題材にもなったので、きっとご存知の方も多いでしょう。

そんなA League of Their Own 、〝彼女たちの夢〟米国女子プロ野球リーグが72年ぶりに復活します。

8月1日にWomen’s Pro Baseball League(WPBL)には、日本からも多数のプレイヤーが参戦。記念すべき最初のシーズンはボストン、ニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコの4球団でペナントを争います。

昨年11月20日に開催されたドラフト会議では120名が指名を受け、なんとそのうち10人が日本人選手。



1位:里綾美(35歳)
西武ライオンズ・レディース/トロント・メープルリーフス

7位:佐伯絵美(24歳)
阪神タイガースWomen

11位:楢崎涼 (26歳)
瀬戸内ブルーシャインズ

20位:小櫃 莉央(24歳)
埼玉西武ライオンズ・レディース

24位:島野愛友利(21歳)
読売ジャイアンツ


7位:米谷 奈月(24歳)
埼玉西武ライオンズ・レディース




9位:山本 涼香(26歳)
瀬戸内ブルーシャインズ
6位:山本彩夏(21歳)
瀬戸内ブルーシャインズ 

15位:別府日向乃 (29歳)
GENESIS FUKUOKA(ジェネシス・フクオカ)

19位:三浦帆菜 (22歳)
札幌国際大学

※年齢はドラフト当日のもの

3選手が指名された瀬戸内ブルーシャインズは、岡山県瀬戸内市をフランチャイズとする女子硬式野球テーム。



報酬は1試合で数百ドルといわれていますが、詳細は明らかにされていません。4チームによるリーグ戦は約2ヶ月展開されます。遠征費などはリーグ持ちとしても、滞在費や渡航費、用具代などを考えると、専業のプロ野球選手とはいえません。

それでも、LAから24位指名を受けた現在22歳の島野愛友利は「ジャイアンツ・アカデミーのスタッフとして」ではなく「野球選手として給料を受け取る世界に身を置く」ことに充実感を感じています。

島野は現地での生活費や用具代などを、自らプレゼン資料を作って十数社のスポンサーを集めたといいますからあっぱれです。


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米国では〝後発〟のサッカーで女子代表のUSWNT(The USA Women's National Team)がメジャースポーツの扉を激しくノックしていますが、野球はまだ二度目の産声をあげたばかり。

WPBLからサッカーのようにミア・ハム、アビー・ワンバック、アレックス・モーガン、ミーガン・ラピノーのようなスター選手が生まれると潮目は大きく変わるはずですが…。

女子サッカーのように世界的な下地が無く、国際大会もありえないーーーそんなフィールドから〝アレックス・モーガン〟が生まれるわけはないなんて言う勿れ。

フィールドからはなんでも生まれます。

AAGPBLが14年も続くなんて、誰が予想していたでしょうか?女子野球に〝アレックス・モーガン〟が出現するのと、MLBにユニコーンが降臨する確率はどちらが上でしょうか?




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Saturday 2, May 2026
  
James Knight Convention Center, Miami, Florida, USA
commission:Florida Athletic Commission
event title:Havana Heat
promoter:Ronald Johnson (American Dream Productions)

matchmaker:Ron Rose
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本文とは関係ありません。
自分で焼くより、焼いてくれる方がいいですね。



ギレルモ・リゴンドーとユリオルキス・ガンボアが、初めて同じイベントに登場します。5月2日といえば「井上尚弥vs中谷潤人」のTHE DAYです、日本時間で揃えると3日。1日遅れのTHE DAYです。

リゴンドー、ガンボアともに対戦相手は未定。

舞台はキューバ人コミュニティーの地盤があるフロリダ州マイアミにある、キャパ4500のジェームズ・ナイト コンベンションセンター。

2024年にはテオフィモ・ロペスやロベイシ・ラミレスが出場したトップランクの興行も行われ、今年に入ってからも1月にはベアナックル、今月10日にはDirty Boxing Championship(狭いリングと小さなグローブで肘打ちも認められたボクシング)も開催されます。

アメリカンドリーム・プロダクションズのプロモート、イベントタイトルはHavana Heat(ハバナの情熱)。

45歳!の〝キューバのジャッカル〟リゴンドーはバンタム級の8回戦、44歳の〝グアンタナモのサイクロン〟ガンボアはジュニアウエルター級6回戦に出場します。


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   本文とは関係ありません。


両者の全盛期はもう15年も前になります。

ガンボアはトップランクが描いたフェザー級ウォーズで、プエルトリコのファンマ・ロペスとのビッグファイトが期待されましたが、ファンマがコケて霧散。実現していたら、ガンボアの圧勝だったと思われますが、タラレバです。

リゴンドーのキャリアハイは、2012年のFighter Of The Yearに輝いたばかりのノニト・ドネア戦(2013年4月13日)でしょう。最終回に油断から足が揃ったところにパンチをもらってダウンを喫しますが、フィリピーノフラッシュのスピードとパワーに戸惑うことなく、ボクシングのレッスンを施します。

初黒星は、ガンボアがテレンス・クロフォード戦(2014年6月28日)。のちのPFPキングをダウン寸前に追い込むなど見せ場も作りましたが、4度のダウンを奪われて9ラウンドTKOに散ります。

リゴンドーが初めて敗れたのは、ワシル・ロマチェンコ戦(2017年12月8日)。2階級上・8歳年下のウクライナ人の前に6ラウンド終了TKOに追い込まれてしまいました。

日本人レベルの〝エリートアマ〟とは別次元のアマチュアキャリアと、プロでもその技巧を存分に見せつけた2人のキューバ人。

同じイベントに登場となると「次は激突?」と期待したくもなりますが、リゴンドーは1階級落としてバンタム級、ガンボアは4階級上げてジュニアウエルター級と5つも階級が開いてしまいました。

さらに、世界のトップ戦線で、再びジャッカルが牙を剥き、サイクロンが吹き荒れることもちょっと考えられません。

いや、ジャッカルの方は、もし日本人との対決となると試合前の予想は「どこまで仕上げることができるのか?」が焦点となって、実際の試合でも序盤は健闘するかもしれません…。


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出来上がりました、牛すじネギ焼き。本文とは関係ありません。

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MLB挑戦1年目で二桁本塁打を放った日本人は、ニューヨークポスト紙的に「人類枠」の観点からユニコーン(22本:2018年)を除外すると、以下の8人です。

①城島健司18本:2006年
②松井秀喜16本:2003年
③井口資仁15本:2005年
④吉田正尚15本:2023年
⑤鈴木誠也14本:2022年
⑥新庄剛志10本:2001年
⑦福留孝介10本:2008年
⑧青木宣親10本:2012年

あらためて注目すべきは、外国人にとって最も難しい捕手というポジションを守りながら18本塁打をマークした城島です。MLB挑戦1年目の打率でも吉田(.291)、青木(.288)、松井秀(.287)、鈴木(.285)を上回っており、ジョーよりも率を残したのはイチロー(.350)だけ。

ちなみに、ユニコーンは.285ですが規定打席に脱していません。それなのに22本…やはり人類枠に入れてはいけません。

そして、内野手で唯一ランクインしているのが井口(二塁手)。15本塁打に加えて.278、71打点、15盗塁と、MLB挑戦の前年のNPBで(.333  24本塁打  89打点  18盗塁)、前々年(.340  27本塁打  109打点  42盗塁)から大幅にスケールダウンはしたものの、期待を上回る数字を残しました。

新庄のNPBキャリアハイは.278  28本塁打  85打点  15盗塁。MLB1年目は.268.  10本塁打  56打点  4盗塁。この比較では大きくスケールダウンしているとはいえ、このキャラクターは注目度と実力の乖離が大きく、規定打席には達していないもののMLB1年目はキャリア2番目の成績と見るのは不自然ではありません。上記の7人は、NPB時代には新庄よりも実力的に何段階も上の選手で、ここに名前があるのが不自然です。

さて、上々のMLBデビューを飾った村上様と奈良のジョニー・デップはどこまで本塁打数を伸ばすでしょうか?

【現在のシーズン本塁打ペース】村神様:97.2本/ジョニー・デップ:64.8本

多くの予想を強烈に上回るペースでロケットスタートを切っています。


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 本文とは関係ありません。



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狭い球場・飛ぶボール・飛ぶバット・速い打球…NPBの箱庭野球に慣らされたプレーヤーたちの最高峰挑戦には、動かし難い事実が突きつけられています。

松井稼頭央と福留孝介は〝デビュー〟の開幕戦で本塁打、最高のスタートを切りましたが、クライマックスはそこという意地悪な見方も出来てしまうでしょう。

投手が日本での成績ほどではないものの大健闘するケースが多いのに対して、「日本人の内野手は使えない」「日本人の長距離打者はMLBで大きくスケールダウンする」と、野手、特に内野手の長距離打者に対しては非常にネガティブな印象が植え付けられています。

そんな中で勇躍、太平洋を渡った岡本和真と村上宗隆の和製大砲が大方の予想を裏切ってMLBで暴れています。

〝デビュー〟の開幕戦で本塁打、最高のスタートを切ったのは彼らだけではありません。松井稼頭夫と福留孝介もMLB初戦の第1打席で本塁打を放ちました。  

アレックス・ラミレスに言われるまでもなく「どう始まるかは重要ではない。重要なのは、どう終わるかだけだ」です。

このまま、二人が予想を裏切り続けてくれるのかどうかはわかりません。

予想というところなら、大きな壁にぶつかって、日本時代の成績から大きくスケールダウンしてシーズンを終えるーーーというのがいまだに大方の予想かもしれません。

それでも、日本人がパワーでアメリカの最高峰に立ち向かう姿にはワクワクします。

「最も重要なのはどう終わるか」ですが、「最高の始まり方をして、最高の終わり方をするのが最も素晴らしい」に決まっています。

村神様と、奈良のジョニー・デップよ!予想を裏切って、大砲をぶっ放し続けるんだ!


【現在のシーズン本塁打ペース】村神様:162本/ジョニー・デップ:54本
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Baby Step(s)【béibi -stép】n.
an act that makes a very small amount of progress towards achieving something

*********

サウスポーであることも、「みゆ」ではなく「みゆう」だということも、カナダ人になったことも知りませんでしたが、往生際が悪い人は嫌いではありません。

それが男であれ、女であれ。


First,Thank you lord for bringing me back to my family safely 🙏🏽
I Took baby step today!
I can’t even say “good job Miyuu” 
But “congrats you made it to the start line”
All my ppl made my dream come true、
I’m not even being dramatic,
I AM THE LUCKIEST ATHLETE IN THE WORLD.
I can’t thank enough for my family,team,friends, fans..
I love you guys so much!
I’ll come back stronger I promise.
I’ll see you guys soon❤️


51歳でbaby stepを踏むというのは、なかなか天晴れです。

JBCのライセンス交付にはタトゥーやら年齢やら問題が山積み過ぎて、日本のリングで見ることは叶いそうもありませんが、気が済むまで頑張ってくださいませ。

…と書いたとこで、彼女はカナダ人、外国人ボクサーなので、多くの問題がクリアされるはずですね。


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Saturday 28, March 2026
  
Arena Sports Club, Yagoona, New South Wales, Australia
commission:Combat Sports Authority of New South Wales
promoter:Paul Nasari (Neutral Corner Promotions)

matchmaker:Paul Nasari

◾️ジュニアフライ級6回戦◾️



BoxRecには山本の写真がありません。そのことが、この特異なファイターの日本での知名度と、ボクサーとしての認知度に大きなギャップがあることを非常にわかりやすく伝えてくれています。

山本はサウスポーだったのか…そんなことも知らない私ですが応援してます。

1991年、初出場の世界選手権で史上最年少の優勝。全日本女子選手権50 kg級で優勝、3階級制覇を達成したのが1994年。それは、アテネ五輪で女子レスリングが採用されるちょうど10年前のことでした。

1995年に引退宣言、マットを去った山本は生まれるのが早過ぎたのかもしれません。



「格闘技をずっとやってきたから、ボクシングにはずっと憧れがあった」山本が明日、その憧れの格闘技でデビューします。

1974年生まれの山本は、51歳。誰がどう考えたって、今からボクシングを始めるなんて遅過ぎます。


もう少し生まれるのが遅ければ、五輪に出場して〝オフィシャル〟な国民的ヒロインになっていたかもしれません。まあ、今となっては〝アンオフィシャル〟なカラーが彼女の魅惑でもありますが。

あるいは…キャラクターも含めて、あれほど途轍もない才能です。もっと早くボクシングの道に進んでいたなら、彼女の活躍によって、いまの日本女子ボクシングはもっと活況を呈していたかもしれません。


ーーーでも、本当にそうでしょうか?




山本美優は早過ぎて、そして遅過ぎたのか?

私は、そうは思いません。


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ポール・バトラーは消極的なファイトスタイルを非難されて「軽量級ボクサーなんて誰も興味を持っていない。重量級と比べたら関心も報酬も全く違う。それにもかかわらず、私はメインベンターとして東京の巨大アリーナをフルハウスにして、50万ドル以上のファイトマネーを手にした。ここまで成功した軽量級はいない」と反駁しました。

軽量級のボクサーにとってプライドとカネの両方を同時に満たしてくれる唯一の方法は「「日本のスター選手と日本で戦うこと」です。

現状の日本ボクシング界を踏まえて、その最上級を具体的にいうと「井上尚弥と帝拳か大橋秀行のプロモートで日本で戦う」こと。

この最上級に手が届く場所に、非常にユニークな選手が現れました。

このブログでも何度か紹介したKatsuma Akitsugi(秋次克真)。


和歌山生まれ、カリフォルニア州ハリウッド在住の28歳。ジュニアフェザー級を主戦場に米国のリングに上がり続けて、ここまで14戦全勝4KO、無敗をキープしてきました。

バンタム級では主要4団体全てで15位以内の〝タイトル射程圏内〟に突入、あとはプロモーターがどこまで本腰を上げてプッシュしてくれるかの段階まで自力で這い上がってきました。

無敗のホープやヘスス・エドワルド・ラミレス、アストン・パリクテ、ジョナス・スルタン、ビンセント・アストロラビオと、日本ではお馴染みのトップ選手を軍門に降した秋次が8年14試合で稼いだファイトマネーは約2万ドル(350万円)。

そんな全く無名のEl Cuete Japonecito(童顔の日本人)が4月11日に両国国技館のリングに上がるのです。

軽量級の桃源郷、日本で生まれながら米国でキャリアを続けた反骨のサウスポーが故郷のリングに初めて立つ。

4月11日、両国国技館ーーーそうです、帝拳がプロモートする那須川天心(vsファン・フランシスコ・エストラーダ)のビッグファイトのアンダーにセットされました。

秋次は「帝拳プロモートのイベントに自分が出場するなんて夢にも思っていなかった。人生最大の喜びだ。チャンピオンへの道が一気に広がった」と意気込みを語り、プロモーターのゲイリー・ジョナスは「世界の軽量級をリードする帝拳と手を組めたことに興奮している」と喜んでいます。

本田明彦も「秋次は激戦のバンタム級の世界ランカーに上昇してきた日本人だ。秋次をここまで成長させたジョナスとプラットホームのプロボックスTVに敬意を表したい」。

ジャパニーズドリームをつかんだ秋次は当初、フィリンピンの新星ケネス・ラバーか、IBFタイトル挑戦権をかけてホセ・レイエスと交渉を進めていましたが、日本開催が実現したこともありホセ・ミゲル・カルデロンが選ばれました。

22歳のカルデロンは14勝6KO3敗のメキシカン。WBCラテンのバンタム級タイトルなど地域タイトルを獲得しています。直近の試合は昨年11月24日にやはり天心(vs井上拓真)のアンダーで増田陸と対戦、右目上をカットして負傷判定負け。

増田は今週末の15日にWBAバンタム級王者・堤聖也への挑戦権をかけてノニト・ドネアと戦います。


帝拳はバンタム級にも充実したタレントを擁しているだけでなく、堤聖也やWBC王者・拓真ら他のジム所属の118パウンダーのマッチメイクをサポートしているだけに、秋次にとってこの試合はタイトルまでの〝準々決勝〟になりそうです。





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「日本でも馴染み深い拳闘家達の生き様」。このシリーズのレギュラー選手になりつつあるスティーブン・バトラーが日本時間の明日、地元モントリオールのリングに上がります。

横浜アリーナに乗り込み、村田諒太のWBAミドル級タイトルに挑戦したのは2019年12月23日。もう7年近くも前になります。あのとき〝BANG BANG〟はまだ24歳でした。

村田に5ラウンドでストップされたあと、12戦9勝7KO4敗と浮き沈みのあるキャリアを辿りながら30歳になったバトラーが対戦するのは、ラマダン・ヒセニ。29歳のスイス人で戦績は22勝8KO2敗2分。

この試合にはWBAコンチネンタル・アメリカという謎の地域タイトルがステイクされます。



現在、バトラーが主戦場にしているスーパーミドル級はカネロ・アルバレスが長らくタイトルを独占、ファイトマネーが桁外れ、つまり高額の認定料が期待できるカネロは承認団体にとって指名試合の期限をちらつかせて王座を剥奪するのはもったいない存在でした。

そのカネロを人気のないテレンス・クロフォードが破ってしまい、そのクロフォードが勝ち逃げとばかりに引退、タイトルは四散しました。

現在、アルマンド・レセンディス(WBA)、クリスチャン・エムビリ(WBC)が王座に就き、IBFとWBOが空位。

バトラーがターゲットにしているのはWBAのレセンディス。「ケイレブ・プラントに大番狂せで勝利したのは驚いたが、特別なファイターではない」と自信を見せています。

トレーナーのジョン〝ザ・アイスマン〟スカリーも「レセンディストは噛み合う、十分にチャンスがある。168ポンドに上げたスティーブンは減量から解放されて、さらに強いファイターになった」。


“I'm a veteran, I travel all over the world to fight, so I will not be nervous, no excuses. No matter what he brings to me, I'm gonna break him down. I'm confident about the matchup, and it’s an important fight for me,” 

明日の試合に向けてバトラーは「私もベテランの域に差し掛かっている。これまで世界中を飛び回って戦ってきたから、多少のことじゃ動じないし、言い訳もしない。ヒセニがどんな攻撃を仕掛けてきても、勝つのは私だ。世界タイトルを獲る、その夢に向かって重要な試合になる」。

世界中を飛び回ってきたとはいえ、43戦のキャリアでカナダを出て戦ったのはわずか4試合。すぐお隣の米国が2試合、日本とメキシコが1試合ずつ。残りの39試合は全てカナダ。

「アウエー上等」のマニー・パッキャオやオレクサンデル・ウシクが聞いたら大笑いするでしょう。

バトラーの5つの黒星は全てKO負け。強打と打たれ弱さが同居するボクシングは見ていて面白いものの、トップレベルでバトラーのシールドが破られないことはありえません。

階級最強と目されるエムビリはカメルーン生まれでフランス国籍ながら、モントリーオールを拠点として戦い続けています。

エムビリの対抗馬でカネロもクロフォードも対戦を回避したオスレイス・イグレシアスもここ5試合をモントリオールで戦い、来月のIBF /IBO王者決定戦(vsパベル・シギャリン)もモントリオールでセットされています。

スーパーミドル級の〝本場〟はカネロのラスベガスから、モントリオールに遷都したといっても良い状況です。

生まれも育ちも現住所もモントリオールの白人、バトラーがチャンピオンになるのが理想ですが、その道は非常に険しいように見えます。


ウィリアム・ヒルの見立てはバトラー2/7(1.29倍)、ヒセニ13/5(3.6倍)。


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