いよいよロシアワールドカップが火蓋を切ります。

そして、6月19日には日本代表がグループリーグ初戦を迎えます。

4月のハリルホジッチ監督更迭、昨夜の開会初戦まで1週間でスタメン10人を入れ替えてのテストマッチ。いずれも、2年近くもの長きにわたる予選を戦い抜いて臨む大きな大会直前にやることではありません。

ただ、チーム状況はそうまでしないとならない状況に追い込まれていたと日本サッカー協会と、西野朗監督が決断したということです。

監督更迭とチーム戦術の責任を持つ両者の決断ですから、結果が出なければ責任を取るだけです。

この決断が多くのメディアやファンが感じているような〝迷走〟なのか、それとも世紀の〝英断〟だったのかはすぐに明らかになります。

それにしても、ここまで見放されて期待されない日本代表は1998年のワールドカップ初出場以来、初めてのことです。

パラグアイとのテストマッチの前日会見で「国内は盛り上がりを欠き、関心が薄い。プレッシャーがない分、やりやすいのでは?」と聞かれた西野監督は「そうなんですか」と驚き「今、初めて残念な報告を聞かされました。盛り上がってないんですか? 私自身プレッシャーがないというのも、それは間違っている。もちろん。プレッシャーはある」と少しだけ語気を強めました。

「盛り上がりを欠き、関心が薄い」。確かに「いけるぞ!」という盛り上がりには欠きますが、「どうせダメ」「西野監督はテストマッチも含めて1勝どころか 1ゴールすら決めることができずに辞任する」「グループリーグで全敗して協会もチームも刷新するいい機会」というネガティブな関心は強烈に噴き出しています。

その関心度は、それが後ろ向きなものであれ、サッカー男子のA代表に向けられるそれは、他の国際スポーツでは考えられない熱量を帯びています。

Jリーグ発足後のサッカー男子ワールドカップに挑む日本代表。彼らが背負う日の丸は、いつでも非常にに重いものでした。

では、この国で最も重い日の丸を背負ったのは誰、どのチームだったのでしょうか?
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『「日本代表」として「世界」と戦い「列島を熱狂させた」』という定義では、もしかしたら、力道山を超えるアスリートもチームも存在しないのかもしれません。「力道山は北朝鮮籍の〝外国人〟」「プロレスはスポーツじゃない」「力道山に日の丸の重みがあったとは思えない」…異論噴出でしょうが…。

「スポーツに貴賎はない」「国を代表するアスリートが背負う日の丸の重圧はどんなスポーツでも変わらない」。

そんな綺麗事は抜きにして、独断と偏見で最も重い日の丸を背負ったのは誰なのか、どのチームなのかを考えながら、現時点では「3戦全敗一次リーグ敗退➡︎袋叩き」の運命しか待っていないように思える西野ジャパンを熱く応援していきます。