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1983年9月15日 レイ“ブーンブーン”マンシーニ vs オルランド・ロメロ
マンシーニは、1ラウンド3分間で100発以上のパンチを放つ〝ブル・ストロング〟のパワーヒッター。
挑戦者ロメロはランキング1位、30勝12KO無敗1分のペルーから来た刺客。
ロメロのスピードとテクニックは8ラウンド終了時で二人のジャッジから支持(79-77、77-76)、もう一人はイーブン(77-77)と、リードを奪っていた。
しかし、ボクシングは一発で形勢が逆転する。マンシーニの雷のようなフックがペルー人の顎をとらえると、ロメロはもんどりうってダウン。
挑戦者は必死で立ち上がろうと必死にもがくが、10カウントが告げられてゲームオーバー。
MSGを埋め尽くした、マンシーニを応援する大観衆の「ブーン、ブーン」コールが後押ししたような強烈な一撃だった。
「マッチョタイム!」。初めてカマチョを見たとき、衝撃を受けなかったボクシングファンなどいるのでしょうか?今でいうコスプレに、超高速ボクシング、マッチョマンは確かにライト級史上を彩る主役の一人でした。
1986年6月13日 ヘクター・カマチョ vs エドウィン・ロサリオ
プエルトリコの英雄カマチョの本拠地は、当然ながらニューヨーク。
ホセ・ルイス・ラミレスからライト級王座を奪って二階級制覇に成功したマッチョマンは、そのラミレスに4ラウンドKOで敗れてタイトルを失ったエドウィン・ロサリオとの初防衛戦を迎える。
ボクシングに三段論法は通用しないとはいえ、ロサリオはこの時点ですでに劣化していたとみられてた上に、無敗で超のつく人気者カマチョが圧倒的有利と見られていたのだが…。
リングの上では何が起きても不思議はない。
ロサリオの強打でカマチョは4ラウンドに左目をカット(それまでほとんど打たれていないカマチョはキャリア初のカット)、さらに5ラウンド44秒には強烈なカウンターを顎に食らったカマチョが大きくよろめいた。
カマチョは右ジャブを絶やさず、必死でサバイバルを図るが、ロサリオは11ラウンドに再び右フックをカマチョの顎に着弾させ王者をダウン寸前に追い詰めた。
12ラウンド、すぐにつかめそうなKO勝利を狙ってパンチを振るうロサリオの攻撃をカマチョが必死でかわして、試合終了のゴング。
5ラウンドと11ラウンドを10−8でロサリオにつけたルイス・リベラは114−113で挑戦者を支持したが、残る二人は115−113で王者勝利と採点、カマチョは命拾いのSDで防衛に成功した。
不当判定と議論が巻き起こり、さらにわずか3ヶ月後のカマチョの防衛戦(コーネリアス・ボザ・エドワース戦:UD勝利)の前座でロサリオが強豪リビングストン・ブランブルを2ラウンドで痛烈に沈めたことから、カマチョvsロサリオⅡが異常な盛り上がりの中で待たれたのだが…再戦はついに実現しなかった。

2012年11月20日、銃撃を受けたカマチョは重傷を負い、脳死状態に。24日、家族の意思で生命維持装置が外されました。享年50歳。多くの人々が母国の英雄の死を悼み、サンファンのメインストリートを棺を乗せた馬車が悲しげにゆっくりゆっくりと進む光景は「これは国葬か」と見紛うほどでした。
1983年9月15日 レイ“ブーンブーン”マンシーニ vs オルランド・ロメロ
マンシーニは、1ラウンド3分間で100発以上のパンチを放つ〝ブル・ストロング〟のパワーヒッター。
挑戦者ロメロはランキング1位、30勝12KO無敗1分のペルーから来た刺客。
ロメロのスピードとテクニックは8ラウンド終了時で二人のジャッジから支持(79-77、77-76)、もう一人はイーブン(77-77)と、リードを奪っていた。
しかし、ボクシングは一発で形勢が逆転する。マンシーニの雷のようなフックがペルー人の顎をとらえると、ロメロはもんどりうってダウン。
挑戦者は必死で立ち上がろうと必死にもがくが、10カウントが告げられてゲームオーバー。
MSGを埋め尽くした、マンシーニを応援する大観衆の「ブーン、ブーン」コールが後押ししたような強烈な一撃だった。
「マッチョタイム!」。初めてカマチョを見たとき、衝撃を受けなかったボクシングファンなどいるのでしょうか?今でいうコスプレに、超高速ボクシング、マッチョマンは確かにライト級史上を彩る主役の一人でした。
1986年6月13日 ヘクター・カマチョ vs エドウィン・ロサリオ
プエルトリコの英雄カマチョの本拠地は、当然ながらニューヨーク。
ホセ・ルイス・ラミレスからライト級王座を奪って二階級制覇に成功したマッチョマンは、そのラミレスに4ラウンドKOで敗れてタイトルを失ったエドウィン・ロサリオとの初防衛戦を迎える。
ボクシングに三段論法は通用しないとはいえ、ロサリオはこの時点ですでに劣化していたとみられてた上に、無敗で超のつく人気者カマチョが圧倒的有利と見られていたのだが…。
リングの上では何が起きても不思議はない。
ロサリオの強打でカマチョは4ラウンドに左目をカット(それまでほとんど打たれていないカマチョはキャリア初のカット)、さらに5ラウンド44秒には強烈なカウンターを顎に食らったカマチョが大きくよろめいた。
カマチョは右ジャブを絶やさず、必死でサバイバルを図るが、ロサリオは11ラウンドに再び右フックをカマチョの顎に着弾させ王者をダウン寸前に追い詰めた。
12ラウンド、すぐにつかめそうなKO勝利を狙ってパンチを振るうロサリオの攻撃をカマチョが必死でかわして、試合終了のゴング。
5ラウンドと11ラウンドを10−8でロサリオにつけたルイス・リベラは114−113で挑戦者を支持したが、残る二人は115−113で王者勝利と採点、カマチョは命拾いのSDで防衛に成功した。
不当判定と議論が巻き起こり、さらにわずか3ヶ月後のカマチョの防衛戦(コーネリアス・ボザ・エドワース戦:UD勝利)の前座でロサリオが強豪リビングストン・ブランブルを2ラウンドで痛烈に沈めたことから、カマチョvsロサリオⅡが異常な盛り上がりの中で待たれたのだが…再戦はついに実現しなかった。



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