◾️東京プール:台湾 5ー4 韓国

とんでもない死闘でした。

この2チームに勝った日本は巡り合わせが良かったとも言えそうですが、やはり強い。

国営の中央通訊社が速報で「WBC經典賽台灣3轟首度贏韓國 熱血史詩戰役重點回顧(台湾が韓国からWBC初勝利 大激闘を制す)」と速報しました。

「準々決勝進出は難しい状況だが、代表チームは誇りを見せてくれた」。その通りです。

それにしても、凄まじい戦いでした。

対ブレイクに突入した延長10回。台湾は左手を骨折している陳傑憲が代走、ホームを踏みました。それにしても、こんなに台湾のファンが集まったのかという東京ドームの異様な空気。

1点差でタイブレークの守りは厳しいかと思われましたが、韓国は1死3塁のチャンスでキム・ヘソンが1塁ゴロで3塁走者が本塁憤死。キムは2死から決死の2盗を成功させますが、後続が倒れてゲームセット。

この死闘の結末に、キムを責める人がいるとしたらキムだけ。そんな悲しすぎる現実が、起きてしまいました、

この結果を受けて、日本の2位以内が確定、準々決勝進出が決定しました。台湾は、2勝2敗で東京ラウンド全日程を終え、他チームの結果を待ちます。

韓国はこれで1勝2敗。崖っぷちに立たされました。

2勝のオーストラリアは、今夜の日本戦で大番狂せを起こすと3勝で、最後の韓国戦の結果を待たずに準々決勝進出。

韓国の決勝進出は、オーストラリアが日本に敗れるのが絶対条件。

韓国は日本に負けたオーストラリアに勝てば準々決勝進出。

台湾の準々決勝進出はさらに厳しく、オーストラリアが日本と韓国に連敗することが絶対条件。

台湾はオーストラリアに負け韓国に勝ち、韓国は台湾に負けもオーストラリアに勝ちの状況が出来上がり、3つの国が2勝2敗で並ぶと「失点率」→「防御率」→「打率」→「抽選」の順で決まるので、日本にコールド負けしている台湾はオーストラリアが日本と韓国に大敗するのを期待するしかありません。

日本代表はそんなことを微塵も感じていないでしょうが、韓国と台湾に勝った責任を取ってWBCを連覇しなければなりません。