全くの偶然ですが、きょう2月19日は「プロレスの日」だそうです。

ちょうど70年前の1954年2月19日、力道山・木村政彦 vs シャープ兄弟が日本初の〝国際試合〟として開催され、空前のプロレスブームが巻き起こります。その日を記念して、ということだそうです。

試合はNHKと日本テレビが同時中継、新橋駅西口広場の街頭テレビには2万人が殺到したという伝説は多くの人が見聞きしているのではないでしょうか。


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プロレスとは何なのか?

その歴史を振り返ると、プロレスラーたちはいつも「八百長」という偏見と戦い続けて来ました。

戦後、観戦スポーツは大相撲、六大学野球(長嶋茂雄によってスポットライトはプロ野球へ)、プロレス、ボクシングが大きな四つの柱でした。

大相撲と六大学野球が国内で完結していたのに対して、プロレスとボクシングは「世界のトップと戦う」という一点において、特別な存在でした。

しかし、力道山が「八百長」だとわかったとき、ニュースや一般紙はプロレスをスポーツとして扱うことをやめました。




「こんなのプロレスと一緒」という表現は、八百長や出来レースを揶揄するときに使われる常套句です。



なんでも賭けにする英国のブックメーカーでも、プロレスのオッズは出しません。

その意味では、プロレスはスポーツではありません。

また、芸能でもありません。プロレスを極めても、国から表彰されるわけでもありません。



それなのに、私たちの世代では、ジャイアント馬場やアントニオ猪木はプロ野球選手よりも、Jリーガーよりも有名で存在感のあるアイコンでした。



プロレスとは何なのか?