日本のボクシングファンにとって、ボクシング・マガジンとリング誌が廃刊となった今、ボクシング・ビートと並んで英国ボクシングニューズ(BN)誌は、貴重な〝実態のある活字媒体〟です。
重量級偏重のBN誌は日本のボクシングファンにとっては「何がスーパーミドルじゃ!何がカルザケじゃ!ケッ!」と、敬遠したくなる記事が多いのは事実です。
しかし、この雑誌は二つのスペシャルを持っています。
一つは、1909年創刊という、リング誌も凌駕する「圧倒的な歴史」。1909年…和暦で「明治42年」と書いた方が、その〝圧倒性〟が伝わるかもしれません。
二つ目は、月刊誌ではなく、なんと「週刊誌」。定期購読すると、当たり前ですが毎週ポストに届けられているわけです。
ここからは個人的な感想ですが「圧倒的な歴史」の割には、リング誌の方がアーカイブは豊富な印象があります。これは、私の興味が米国寄りだからというバイアスの結果なのかもしれません。
そして「週刊誌」ということで、年52回(冊)発行されるということは、軽量級がしっかり取り上げられることもあるということ。


インターネットなんて言葉はおろか、パソコンもスマホもない70年代後半に、ボクマガが「具志堅用高が海外でも評価されている」と伝えた、その〝海外〟がBN誌でした。
最近、また定期購読し始めたBN誌。
個人的には、高校時代から常に身近にあったリング誌の方がずっと思い入れが強い雑誌でした。
しかし、慢性的な経営難に喘いでいたリング誌は、2015年頃から月刊体制が崩壊、記事レベルも低下、過去のグレートにしがみつくような特集や、MMAコーナーを設け、従来なら考えられない女子ボクサーはもちろん、ボクサーではない女子MMAファイターのロンダ・ラウジーや、米国では全く関心が払われないアジアの軽量級選手・井上尚弥を単独カバーするなど〝迷走〟。
そして、昨年。
THE RING MAGAZINEは、100年の歴史に幕を下ろしました。
米国でも英国でもボクシング専門誌が続々廃刊に追い込まれる中、唯一生き残っているだけでなく、週刊体制も元気に維持しているBN誌は、来年115周年を迎えます。
和暦では明治、大正、昭和、平成、令和を走り続けているBN誌。
個人的な好みでは「リング誌>>>BN誌」「ボクマガ>>>ビート」でしたが、奇しくも好みの2誌の方が廃刊に。
そんなわけで、リング誌とボクマガの〝一周忌〟を迎えて、BN誌とビートを熱烈に支持することを、ここに高らかに宣言するのであります。
「BN誌に愛を込めて。」では、この雑誌の秀逸な記事を拙訳してご紹介。
先行してお届けした「The Undefeated 敗れざる者たち〜ジョニー・グリーブスの場合。」から紡いでゆきます。
https://fushiananome.superknova.org/archives/33993963.html
https://fushiananome.superknova.org/archives/34004692.html
重量級偏重のBN誌は日本のボクシングファンにとっては「何がスーパーミドルじゃ!何がカルザケじゃ!ケッ!」と、敬遠したくなる記事が多いのは事実です。
しかし、この雑誌は二つのスペシャルを持っています。
一つは、1909年創刊という、リング誌も凌駕する「圧倒的な歴史」。1909年…和暦で「明治42年」と書いた方が、その〝圧倒性〟が伝わるかもしれません。
二つ目は、月刊誌ではなく、なんと「週刊誌」。定期購読すると、当たり前ですが毎週ポストに届けられているわけです。
ここからは個人的な感想ですが「圧倒的な歴史」の割には、リング誌の方がアーカイブは豊富な印象があります。これは、私の興味が米国寄りだからというバイアスの結果なのかもしれません。
そして「週刊誌」ということで、年52回(冊)発行されるということは、軽量級がしっかり取り上げられることもあるということ。


インターネットなんて言葉はおろか、パソコンもスマホもない70年代後半に、ボクマガが「具志堅用高が海外でも評価されている」と伝えた、その〝海外〟がBN誌でした。
最近、また定期購読し始めたBN誌。
個人的には、高校時代から常に身近にあったリング誌の方がずっと思い入れが強い雑誌でした。
しかし、慢性的な経営難に喘いでいたリング誌は、2015年頃から月刊体制が崩壊、記事レベルも低下、過去のグレートにしがみつくような特集や、MMAコーナーを設け、従来なら考えられない女子ボクサーはもちろん、ボクサーではない女子MMAファイターのロンダ・ラウジーや、米国では全く関心が払われないアジアの軽量級選手・井上尚弥を単独カバーするなど〝迷走〟。
そして、昨年。
THE RING MAGAZINEは、100年の歴史に幕を下ろしました。
米国でも英国でもボクシング専門誌が続々廃刊に追い込まれる中、唯一生き残っているだけでなく、週刊体制も元気に維持しているBN誌は、来年115周年を迎えます。
和暦では明治、大正、昭和、平成、令和を走り続けているBN誌。
個人的な好みでは「リング誌>>>BN誌」「ボクマガ>>>ビート」でしたが、奇しくも好みの2誌の方が廃刊に。
そんなわけで、リング誌とボクマガの〝一周忌〟を迎えて、BN誌とビートを熱烈に支持することを、ここに高らかに宣言するのであります。
「BN誌に愛を込めて。」では、この雑誌の秀逸な記事を拙訳してご紹介。
先行してお届けした「The Undefeated 敗れざる者たち〜ジョニー・グリーブスの場合。」から紡いでゆきます。
https://fushiananome.superknova.org/archives/33993963.html
https://fushiananome.superknova.org/archives/34004692.html
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