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メインイベントはもちろん、セミファイナルのWBOフェザー級タイトルマッチも楽しみです。

五輪2大会連続金メダルのロベイシ・ラミレスに、ロンドン五輪銅メダルの清水聡が挑戦。

29歳のキューバの至宝と、37歳の日本のダイアモンド・レフト。

完璧なボクサーなど歴史上、一人も存在していません。トレイン・ラミレスも完璧からの距離は遠いボクサーです。

現実に、プロデビュー戦で噛ませ犬に番狂せを起こされてしまいました。

しかし、あの〝出落ち〟の1敗が、自信過剰の特急列車にとって〝良薬口に苦し〟になったことは間違いありません。

つまり、あの1敗が清水にとって、番狂せの可能性を大きく狭めたかもしれないのです。

オッズはラミレス1/20(1.05倍)、清水10/1(11倍)。

五輪メダリスト対決とはいえ格が違いますから、一方的な掛け率は仕方がありません。


それにしても、フェザー級のa Championの中で何故ラミレスだったのか?

トップランクとの関係から呼びやすかったのか?それとも、今日のイベントに〝続き〟があること、つまり井上尚弥との対戦をほのめかす布石なのか?

「(ラミレス)を見て本物のボクシングを堪能して下さい」(大橋秀行会長)という言葉は、嘘で呼吸しているような人の口から出ても説得力があります。

いずれにしても、清水を置いてけぼりにした空気が充満しています。

清水は普通に、当たり前に燃えているでしょう。その辺に転がっているa Championでないことも、千載一遇の大チャンスです。

ただ、壁は厚く、おそらく何枚も立ち塞がっています。

完全な結果論ですが、ラミレスがデビュー戦を落とさずに破竹の連勝街道を爆進してくれていた方が、可能性は十分でしたが…。

お、始まりました!