54kg契約8回戦

武居由樹vsロニー・バルドナド


「元キックボクサー」 というと実力的に疑問符がいくつも付く選手が多かった時代は、今や遠い昔。

那須川天心よりもひと足先に6戦全勝6KOで世界戦線に激しくチャージしている武居の「バンタム級テストマッチ」。

武居はデビュー以来最軽量での試合。

一方のバルドナドは、直近の試合でフィリピン・バンタム級王者決定戦に勝利している118パウンダー。田中恒成にストップ負け、石田匠に完敗を喫するなど、世界基準未満のファイター。

武居のプレッシャーにフィリピン人がまっすぐ下がる展開。

第3ラウンド、27歳同士の戦いは唐突に幕を下ろします。

武居の左がバルドナドの腹を真っ二つに斬るように抉りました。解説席が「時間差」と声を上げた、ボディを食らったバルドナドが一拍置いて悶絶ダウン。

この試合で「世界へGOサイン」とは言い難いとはいえ、井上尚弥が焼け野原にしたバンタム級なら可能性は十分。