プロボクシング17階級。この数を適切だと考える人は、認定団体との利益関係が深い方を除くと、まずいないでしょう。

では、適切なのは何階級なのか?

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米国ではすでにボクシングを抜き去ったと言って差し支えないMMA。

メキシコ独立記念日週間に予定されていたカネロ・アルバレスのメガファイトが9月30日に先送りされたのは、UFCの興業規模との兼ね合いで〝敗北〟したから。

カネロは、セルゲイ・コバレフ戦でもUFC興行の終了を待って開始ゴングが遅れたこともありました。

現在のボクシング市場で最も商品価値があるカネロですら、そうなのです。

UFCは1団体、8階級、厳格なドーピング検査。わかりやすいです。少なくとも、米国では王者の価値がボクシングよりも上です。

ボクシング界に横たわる課題は数え切れませんが「17にまで膨れ上がった階級を削減すべき」と言う意見はその中でも大きな声の一つです。

では、オリジナル8まで戻すのが正解なのか?それとも、水増し階級の中にも残すべきクラスがあるのか?

一つだけ選ぶなら、クルーザー級で決まりでしょう。

250ポンド以上が珍しくなくなったヘビー級の巨大化、その一つ下のライトヘビー級が〝わずか〟175ポンドのリミットという現実を考えるとクルーザー級の存在意義は誰も否定できないでしょう。

では、オリジナル8にクルーザーを加えた9階級で〝完成〟でしょうか…?

それとも、まだ残すべき理由のあるクラスは存在するのでしょうか…?