今週末のボクシング。

世界的にはWBCジュニアウェルター級王者レジス・プログレイス対ダニエリート・ソリージャやら、WBO暫定ジュニアミドル級王者ティム・チュー対カルロス・オカンポの人気階級が注目ファイトなのでしょうが、ここは世界の僻地、極東の島国です。



まずは6月17日。南アフリカ、イースト・ロンドンで行われるIBFジュニアフライ級タイトルマッチ。

王者のシベナティ・ノンティンガが1位のレジー・シガノブを迎えます。

〝Special One〟ノンティンガは11戦全勝9KO。デフェンスとアゴに不安があるものの、このクラスでは驚異的なKO率82%。もし、寺地拳四朗がまともに負けるとしたら、この24歳の南ア人かもしれません。

対するシガノブも13戦全勝4KO、〝Filipino Phenom(フィリピンの天才)〟の異名を持つ25歳。母国を出て戦うのは、これが初めて。

〝Special One〟も〝Filipino Phenom〟も、いわゆる「日本に呼んだらアカンやつ」です。

。。。楽しみにしてたカードですが、BoxRecから消えてます。ノニト・ドネアのWBCバンタム級王者決定戦も、BoxRecにアップされていません。

BoxRecのアップが遅れているのは正確な情報がないからでしょうが、軽量級の情報は信じられないくらい薄くて、少ない、です。



そして6月18日。オーストラリアはゴールドコースト、コンベンションセンターで行われるチューの試合のアンダーにセットされているジュニアフェザー級12回戦は、IBFタイトル挑戦者決定戦。

地元のサム・グッドマンが米国のライース・アリームを迎え撃ちます。

この激突も無敗対決。32歳、王者経験もない軽量級としては残された時間が限られているアリームは20戦全勝12KO。

一方のグッドマンも14戦全勝7KOの24歳。

両者とも名前のある相手に勝ってはいますが、鮮やかに斬って落としたという内容ではありません。どちらも底の割れた122パウンダー。

ウィリアム・ヒルのオッズはアリームが4/6(1.67倍)でフェイバリット。地元のグッドマンが6/5(2.2倍)で、わずかながらアンダードッグ。

米国では「(ジュニアフェザー級は)米国では州によっては存在しない。日本とは違い、見向きもされない階級」(WBC/WBO王者スティーブン・フルトン)だけに、アリームにとっては年齢的にも負けたら〝タイムアウト〟。

気持ち的にはアリームを応援しますが…。嫌な予感がしますね。

オッズや専門家予想の通り「オーストラリアに引っ張り込まれたデビン・ヘイニーと同じケースだが、アリームはヘイニーではない」んですよね…。