競技人口や待遇、栄光の輝きが著しく鈍らない限り、アスリートの技術は時代とともに進化します。

野球の投手は、そんな進化論を証明する格好のサンプルです。

当たり前です。

球速、変化球の種類、変化の大きさと鋭さ、ボールの回転数…。時代が進むにつれ、あらゆる要素が進化してゆきます。

しかし、どんな世界にも例外があります。それは、進化する一方であるはずの投手でも当てはまります。

https://fushiananome.superknova.org/archives/15209075.html

https://fushiananome.superknova.org/archives/15293476.html

エイジェック女子硬式野球部の吉田えりがMLBでの登板を目指して、米国独立リーグのエンパイアリーグに参戦すると発表されました。

歴史上、女子選手がMLBのフィールドに立ったことは一度もありません。

常識的には独立リーグでも、男子と互角のプレーを見せることは不可能でしょう。

吉田が抱える最大の問題は、おそらく男子との体力格差ではありません。

最大の問題は制球力の欠如です。

ただ、ここでそれを真面目に議論するつもりはありません。

エンパイアリーグで活躍、MLB傘下のマイナーと契約できたとしても、そこからさらに何段階もステージを登らなければ辿り着けない、トップリーグがメジャーです。

こんなニュース、吉田がナックルボーラーでなければ、一笑に付されて当然の無謀極まる挑戦です。

ただ…吉田えりは、ナックルボーラーなのです。