日本のボクシングファンにとって、とんでもないカードが実現しました。

このレベルで、プライムタイムのファイターが来日するのはいつ以来になるでしょうか?

スティーブン・フルトンが可哀想になりますが、モノが違う超大物がやってきます。

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サウスポーの五輪メダリスト対決。

WBOフェザー級王者ロベイシ 〝トレイン〟ラミレスに清水聡が挑戦します。

ときは7月25日、場所は有明アリーナ。そうです、WBO /WBCジュニアフェザー級王者スティーブン・フルトンと井上尚弥のメガファイトのセミファイナルです。 

29歳のキューバの快速列車ラミレスは「 次の停車駅は日本だ!私の勢いは止まらない」と意気軒昂。

ラミレスは2012ロンドン五輪のフライ級、2016年リオデジャネイロのバンタム級で金メダルを獲得した超絶のエリートアマ。

プロデビューはまさかの判定負けでしたが、2戦目からは綺麗に白星を並べて、ここまで12勝(7KO)1敗。4月1日にアイザック・ドグボエと空位のWBOタイトルを争い、新王者に就いたばかり。

一方、2012ロンドンに出場した清水は、1回戦でそのドグボエに勝利、準決勝でルーク・キャンベルに敗退、銅メダルに輝いています。

37歳の清水は2016年のプロデビューから7年、ようやく世界アタックの刻を迎えました。11勝10KO1敗。

世界的には注目度の低い軽量級ですが、人気者のメキシカンや超絶エリートアマはメディアの扱いが小さいとは限りません。

ラミレスがデビュー戦で敗れたときも、CNNスポーツまでが報じました。井上や井岡一翔の試合がCNNスポーツで扱われたことは過去にたったの一度もないはずです。

だからESPNが「井上は米国では全く無名」、マイク・タイソンが「(井上を)知ってる人は誰もいない」ということなのです。

メインイベントは世界的には全く無名の井上とフルトンのタイトルマッチ。もし、ダイアモンド・レフトがキューバの高級列車を脱線・破壊するようなことがあると、7月25日の主役は清水になります。

しかし、ラミレスが来るか。