2024年X月XX日 東京ドーム

WBO世界ジュニアフェザー級王者決定戦
那須川天心vsジョンリール・カシメロ

WBC世界ジュニアフェザー級王者決定戦
亀田和毅vsルイス・ネリ

WBO/WBA/WBC/IBF世界フェザー級タイトルマッチ=124ポンド契約=
©️ロベイシ・ラミレスvs井上尚弥

ーー浜田さん、とんでもないカードが揃いましたね。

ーー見たいけど、まあ無理だろうと、誰もが諦めてた試合が三つも実現したわけですから。

ーー天心選手は武居由樹との挑戦者決定戦で鮮やかに勝って、カシメロ戦に駒を進めました。

ーーここまで2戦2勝1KOですか。3戦目で世界というのは、実は予定にはなかったんですが、これだけ周りが盛り上がってしまうと、もう止められませんな。

ーー止まらないHa〜Ha、というわけです、はい。

ーー小泉さん、ありがとうございます。そして亀田和毅とルイス・ネリですよ。 小泉さん、日本のリングから永久追放だったはずのネリにライセンスが認められた経緯を改めて教えてください。

ーーひと言でいえば、浜田さん、帝拳がJBCに働きかけたわけです、はい。山中選手との一件から5年以上たって、WBCが亀田和毅選手との決定戦を指示したわけです。まあ、これは超法規的処置ですね、はい。

ーーそして、メインが井上尚弥選手とロベイシ・ラミレス、PFP1位に返り咲いた井上選手と、WBAとWAC、IBFタイトルも吸収したラミレスの対決です。先ほどは画面テロップに誤りがありました。ラミレス選手はWBOだけでなく、残る3つのタイトルもすでに統一しています。失礼しました。

ーーまあ、矢継ぎ早に統一戦をこなしましたからな。しかも、清水との試合から全部KOで勢いに乗ってますから、今度ばかりは井上君も厳しい戦いになるかもしれませんな。

ーー浜田さんのおっしゃる通りで、ラミレスもリング誌のPFPで4位につけてるわけです。井上選手が捕まえるのに後半までかかったフルトンが大苦戦したフィゲロアを3ラウンドでKOしてるわけですから、あのタフなフィゲロアを、ですよ。

ーーまあ、ラミレスは完全に自信を取り戻してる状況があるわけですよ、今が一番強いでしょうな。

ーーこの試合ね、井上選手のキャリアで初めて不利のオッズが出てるんです。これ、英国ボクシングニュースの今週号ですが、見てください、ここ。5人の専門家が全員、ラミレス勝利を予想してるんです。スピードとテクニックだけでなく、今のラミレスは、階級を上げてきた井上にパワーでも優っていると見てるんですね、はい。

ーーまあ、ラミレスがフルトンを苦しめたフィゲロアに圧勝したからとから、というのもあるんでしょうな。井上君が10ラウンドにフルトンをノックアウトするまでのジャッジは競ってたという状況もあるんでしょうな。

ーーただね、物事は複眼的に見なければいけません。ボクシングに三段論法は通用しませんからね。ラミレスはフルトンを倒したわけじゃないですから、三段論法ですらありません。ラミレスは、好戦的なフィゲロアだから鮮やかにノックアウトできましたが、フルトンなら下手したら判定までいってますよ。あれは、井上選手だからノックアウトできたんです。

ーーいや、盛り上がってきました。「止まらないHa〜Ha」のイントロが聞こえてきました。那須川天心選手の入場です。

ーー天心、3ラウンドKO予告してますから、お手並みといきましょうか。