この試合の勝敗予想で焦点となっているのは、まず両者のサイズ差です。

身長166㎝、リーチ171㎝のタンク・デービスに対して、身長・リーチともに178㎝のキング・ライ。

もちろん、同じ体重で戦うボクシングにおいて体格差が有利になるのは、自分の射程、相手の射程外という距離をキープすることです。

もし、その距離が保てないなら、先日のセバスチャン・フンドラの二の舞、二塔目のタワーリングインフェルノになるだけです。

A size advantage means a bigger target . 

そして、体格で優位であることは「的もデカい」ということです。

そして、同じ体重であれば、大きさは薄さであり、打たれ弱さにつながりがちです。

そして、タンクはレオ・サンタクルス(171㎝/175㎝)やマリオ・バリオス(183㎝/180㎝)を痛烈に沈めてきたように〝巨人〟が大好物。 



今日のオッズはタンク2/5(1.4倍)、ライアン19/10(2.9倍)。接近傾向にあるものの、タンク有利は変わりません。

勝敗予想はオッズ以上にタンクに傾いています。

ESPNの解説者ティモシー・ブラッドリーも「スピードはガルシアだが、デービスに勝つのに十分な速さはない」「パワーと経験で上回るデービスの勝利」と結論づけています。

 In boxing,  anything can happen.

とはいえ、リングの中では何が起きるか、誰にもわかりません。

ジュニアウェルター級王者(140ポンド)にもなったタンクと、直近2戦はジュニアウェルター級で戦っているものの、ライト級で戦い続けてきたキング・ライ。

普通に考えれば136ポンドなんてややこしいキャッチウエイトなんてせずに、140でやればいいと思っているのは私だけではないでしょう。