グッジョブです、亀田興毅さん。

そう言いながらも、応援してた日本人選手が結果を出せないと、やっぱり残念です。これがスポーツなんですが。

重岡銀次朗は不運。勝負事に不運などありませんが、あれは不運と言い切って誰も文句はないでしょう。

そして、谷口将隆のKO負け。


◯但馬ミツロ[1ラウンドKO]⚫︎スタット・カーラレック

日本ヘビー級王者の但馬がデビューから4試合連続の1ラウンドKO勝ち。

当初予定されていたインド人が負傷したため、急遽呼び寄せられたのは10年前に後楽園ホールでプロデビュー(スーパーミドル級)していたカーラレック。

村田諒太よりも小さい身長180㎝、それでも体重は270〜280ポンドというタイソン・フューリー並みのミツロが、どこまで本気で世界を狙っているのかわかりませんが、こんな相手と戦っていてはどうしようもありません。

昨日の前日軽量で281ポンドですから「ヘビー級と言いつつクルーザーやライトヘビー狙い」も考えられません。

対戦相手どころか練習相手もいない日本で、どんなに圧勝を重ねても「強いのかどうかわからない」ままです。

28歳ですが、素質も潜在能力もありそうです。ただ、ヘビー級です。

村田諒太のように、大金かけて海外から練習相手を呼ぶには「素質」や「潜在能力」と言ってるような〝海千山千〟では大博打、出来ません。下手したら、カリフォルニア州のランカーにスパーリングで倒されるかもしれません。



◯力石政法[5ラウンドKO]●木村吉光

多くのファンがそうだったでしょうが、私も手に汗握る接戦になると思っていました。

力石は木村の攻撃を余裕を持って外し、タイミングの良いパンチを簡単に入れていました。木村は終始やりにくそうで、力石には失礼ですが、相性が大きかったように映りました。 

長身のサウスポーは、誰にとってもやりにくいものですが。

最後の左アッパーは最高のタイミング、今年のベストショットです(当たり前か)。



◯メルビン・ジェルサエム[2ラウンドKO] ● 谷口将隆

谷口の勝利が1/6(1.17倍)、ジェルサレム6/1(7倍)というオッズに「そこまで差はない」とケチをつけてしまいましたが、谷口にはそれだけの差を見せて勝って欲しかった。

オープニングラウンドからジェルサレムの右のタイミングが合っていて、危険な空気が漂っていました。谷口はその右を見えていないんじゃないかというくらいに、危ういタイミング。

第2ラウンド、フィリピン人のワンツーでダウン。

あまりにもあっけない、王座陥落。この展開、結末は全く予想できませんでした。

ストロー級のストラップが二つ揃うと期待、最悪でも銀次朗がIBFを獲ると確信していましたが…まさかゼロになるなんて…。