◉12月13日(火)江東区有明アリーナ◉
NTTドコモ Presents PXB WORLD SPIRITS

世界バンタム級 Undisputed Championship

リング誌/WBA/WBC/IBF王者・井上尚弥
vs
WBO王者ポール・バトラー

リング誌などにも寄稿している宮田有理子が「井上vsバトラー」について、フレディ・ローチにインタビュー。

嫌な予感がしましたが「バンタム級版のシュガー・レイ・レナードvsトーマス・ハーンズになる」というところで、ローチに聞くなよと、宮田さんに突っ込みたくなりました。

マニー・パッキャオのことも知らなかったローチ。井上のことも9月にワイルドカード・ボクシングクラブに出稽古に来た時に初めて知ったのではないでしょうか。


そんなローチでも「ジョフレ、サラテ、オリバレスやカニザレス、ファイティング原田ら過去の名選手と比べ、井上はどこの序列に入るのか?」という問いには、正確に答えています。

「それを言うのはまだ早いが、井上がグレートな選手たちのいる方向に向かっているのは間違いない」。

「レナードvsハーンズ」 に凝縮されていますが、ボクシングは「誰に勝ったのか」が全て。

井上のキャリアにはリング誌などがランキングする「まともな世界ランカー」も名前を連ねるものの、 層の薄い軽量級でさらにタレント不足のタイミングということもあり、旬の強豪との対戦は1試合もありません。

全盛期のタイソンと同じように、弱い相手を圧倒的なスタイルで破壊していますが、本物の強豪と拳を交えたときにどんな戦い方ができるのか?

タイソンのように恐怖でパニックに陥ることはないでしょうが、これまでの相手のように簡単に倒せるわけもありません。

ハーンズとの息を呑むクロスゲームを劇的に締めたレナードのように、井上のキャリアを輝かせる代表作を、ともに作り上げる相手は、いつか現れるのでしょうか?

それともオマール・ナルバエスとノニト・ドネアの39歳コンビが、井上のキャリア最強の相手のまま引退してしまうのでしょうか?





今日行われた会見では、いつもにも増して頬がこけて肌も水分が飛んで乾いているように見えました。

前日計量まで、あと二日。万全のコンディションで、期待通りの破壊劇を見せて下さい。