WBCフェザー級タイトルマッチ
Gary Allen Russell Jr vs Mark Magsayo


ニュージャージー州アトランティックシティ。15年ほど前は何度かボクシングの試合を開催していたボルタガホテル&カジノ。

久しぶりに設営されたリングに登場するのは、やはり久しぶりの試合となるWBCフェザー級王者のラッセルJr.。2年近いブランクで、リング誌やBoxRecなどのランキングから名前が消えてしまっています。

挑戦者は無敗のスラッガー、マーク・マグサヨ。

オッズは33歳のラッセルが10/29(1.34倍)、26歳のマグサヨは3/1(4倍)。

「長いブランク明けの王者が錆び付いていない」 という前提でのオッズでしたが、昨日の計量で波乱。

ラッセルが0.5ポンドオーバーの126.5ポンド。60分の猶予時間に125.5に落とし事なきを得ましたが、コンディションはどうなのでしょうか?


同じ125.5ポンドで一発クリアのマグサヨは「ラッセルは2度目の計量でパスするのはわかっていた」。

マグサヨの栄養管理はフィリピンで有名なジャネス・アロが担当。

国際オリンピック委員会の公認栄養士アロは、2020年のオリンピックでフィリピン史上初の金メダルを獲得した重量挙げ選手ヒディリン・ディアスや、メダルを獲得した3人のボクサーのコンディショニングに貢献しています。

試合が終わると150ポンド以上に体重が増えるマグサヨは、計量前の夜も食事を摂る事ができたそうで、計量後にはフィリピンのビーフシチュー「ブラロ」を平らげました。

マグサヨは昨年8月にフリオ・セハを10ラウンドでKO。ラッセルは2020年2月にツグスソグ・ニャンバヤルに判定勝ちして以来、リングから遠ざかっています。

ラッセルは2020年に弟を心臓発作で失い、先月はトレーナーの父ラッセルSr.が合併症で片足を切断。2年ぶりの試合のセコンドに付けるかどうかは不明。

「マニー・パッキャオが憧れだった」という26歳はパックマンになれるのか?

注目の一番、まもなくゴングです。