「リオ・グランデの砦」はジョン・フォード監督とジョン・ウェインの西部劇。原作はジェームズ・ワーナー・ベラの短編小説で「アパッチ砦」「黄色いリボン」に続く「騎兵隊3部作」の最終作です。
西部を守る騎兵隊の活躍と家族愛、侵略者と勇敢に戦い家族を守る…つまりアメリカの理想を描いた作品です。
米国を凶悪犯罪に恐怖させ続ける銃社会、そして異質なものをたとえ原住民だとしても侵略者として排除する倒錯の心理、それがマジョリティたちの体の芯に造成され、膠着しているのは、彼らの2、3代前までの原体験が今も取り憑いて離れないからかもしれません。
中南米の母国から、想像を絶する決死の旅の果てに、メキシコ国境を越えた彼らは同じ言葉を語ります。
「アメリカが楽園じゃないなんてことは知ってるさ。それでも渡らなきゃならないんだ。でも引き返せば地獄。母国では、座して死ぬしかないんだから」。
メキシコ国境を越えて米国への移民を希望する亡命者がUnited States Customs and Border Protection(米国税関国境取締局)などに拘束される人数が史上最多を更新してしまいました。
2012年度は50万人に満たなかった拘束者数は年々増加、2019年度に97万7509人と100万人に迫り、今年は173万4086人に達したのです(2020年度はパンデミックの影響で50万人レベル)。
この急増は、バイデン大統領が、トランプ政権が強行していた「メキシコ残留政策」(正規の手続きを経ずに米国入りした移民希望者は亡命申請してもメキシコに強制送還する)を一時停止、メキシコ国境沿いの国境の壁建設も中止したことが背景にあります。
今年9月中旬、リオグランデ川に架かるインターナショナルブリッジにハイチ人移民希望者がなだれ込み、AP通信などはその数を1万5000人と報じました。
西部を守る騎兵隊の活躍と家族愛、侵略者と勇敢に戦い家族を守る…つまりアメリカの理想を描いた作品です。
米国を凶悪犯罪に恐怖させ続ける銃社会、そして異質なものをたとえ原住民だとしても侵略者として排除する倒錯の心理、それがマジョリティたちの体の芯に造成され、膠着しているのは、彼らの2、3代前までの原体験が今も取り憑いて離れないからかもしれません。
中南米の母国から、想像を絶する決死の旅の果てに、メキシコ国境を越えた彼らは同じ言葉を語ります。
「アメリカが楽園じゃないなんてことは知ってるさ。それでも渡らなきゃならないんだ。でも引き返せば地獄。母国では、座して死ぬしかないんだから」。
メキシコ国境を越えて米国への移民を希望する亡命者がUnited States Customs and Border Protection(米国税関国境取締局)などに拘束される人数が史上最多を更新してしまいました。
2012年度は50万人に満たなかった拘束者数は年々増加、2019年度に97万7509人と100万人に迫り、今年は173万4086人に達したのです(2020年度はパンデミックの影響で50万人レベル)。
この急増は、バイデン大統領が、トランプ政権が強行していた「メキシコ残留政策」(正規の手続きを経ずに米国入りした移民希望者は亡命申請してもメキシコに強制送還する)を一時停止、メキシコ国境沿いの国境の壁建設も中止したことが背景にあります。
今年9月中旬、リオグランデ川に架かるインターナショナルブリッジにハイチ人移民希望者がなだれ込み、AP通信などはその数を1万5000人と報じました。
日中の最高気温が35度を超えるという地域ですが、7月に大統領が暗殺され一段と正常が不安定になったハイチは8月の大地震で経済も崩壊。
炎天下での野宿生活も「母国にいても死んでしまうが、リオグランデ川を越えれば生き延びる可能性がある」と決死の覚悟で、川を渡って来たのです。
しかし、毎年大都市一つ分の移民がなだれ込む現実に米国世論は「悪夢だ」とバイデン政権を非難、トランプ前大統領も「米国の主権が消滅する」と罵倒しています。
移民に理解があるとされたバイデン大統領は、パンデミックを理由に10月までにインターナショナルブリッジのハイチ人7500人を強制送還。しかし、国境警備隊が「自分の国へ帰れ!」と暴力で移民希望者達を追い払う動画が拡散すると「非人道的だ」という批判が巻き起こりバイデン政権は板挟み状態に陥っています。
メキシコには移民希望者を食い物にする闇ビジネスも横行。国境付近に集まった移民希望者をSNSなどで「川の水位が下がったから(国境地帯の)シウダードアクニャにいらっしゃい」と誘い、命をつなぐわずかな金銭や家財を奪いとる悪徳業者もいるといいます。
米テキサス州デルリオから国境を再び越えてメキシコ側のシウダード・アクニャへ引き戻るときには、今度はメキシコ当局に拘束されることもあります。
現在活躍しているプロボクサーの中にも移民や、移民2世は少なくありません。
そもそも、あの国は移民の国です。
わずか250年前に欧州各地などから移民した彼らが強制送還されることはありませんでした。それどころか原住民をほとんど皆殺しにしました。
日本では昨日、パンデミックで原則禁止していた外国人の新規入国を解禁しました。東南アジアの技能実習生らを中心に多くの人が入国してきます。
私の会社でも彼らを受け入れています。
もちろん、彼らは「移民」ではありません。
日本ほど周辺国から憧憬されながら、移民を受け入れない国は世界中どこを探してもありません。
カジノを作ったって、交付金をばら撒いたってこの国が豊かになるはずがありません。
過激なまでの少子高齢化の先にあるのは、国の死です。
中高時代に外国人学校のバカと何度もトラブルを起こし「てめえの国へ帰れ!」と叫んだこともあった私が言うのもなんですが、純血の日本人だけではこの国は救うことはできません。
〜どこまでも続きます。



コメント
コメント一覧 (3)
海外行けば分かるけど本当に信頼できるのは日本人なんだけどなぁ
フシ穴の眼
が
しました
私は中学生の頃がっつりネトウヨで、今でも「日本にいるなら日本語勉強してくれ」くらいの保守ですが、入管の職員どもと一緒にされたら心外ですね…
フシ穴の眼
が
しました