プロボクサーの「格」を「カネ」だけでざっくりカテゴライズすると…。

☆テレビファイター…日本や米国でテレビに生中継されるイベントでメインを張れるボクサー。 ファイトマネーは10万ドル以上。

放映権収入とゲート収入がファイトマネーを決めるため、100万ドル〜200万ドルが上限。人気選手や巨大スタジアムで試合ができるスター選手は、この上限を突破できるものの限界はある。


☆PPVファイター…PPV課金が収益の中心となるため、放映権料やゲート収入への依存度は低い。注目度の高い試合はラスベガスなどのカジノ&リゾートが莫大な招致フィーを支払って富裕層の集客を図る。

チケットをカジノ側が買い取り、得意客を無料で招待することも珍しくない。

MGMグランドはメイウェザーやパッキャオの通常の試合で1000万ドル以上の招致フィーを支払うが、経済効果はその2倍以上と言われている。

ファイトマネーは100万ドル〜1億ドルレベル。現在、世界約2万人のプロボクサーでレギュラーのPPVファイターと呼べる選手は10人もいません。全体の0.05%以下というピラミッドのトップストーン。


☆Fobesファイター…PFPファイターの中でも数人いるかいないかの、フォーブス誌のアスリート長者番付100位以内に入るボクサー。現役ではカネロ・アルバレス、アンソニー・ジョシュア、タイソン・フューリーの3人だけ。

そもそもボクサーがランクされない年もあるだけに、このFobesファイターが激突するのは非常に珍しい現象です。

それでも、マイク・タイソンとイベンダー・ホリフィールド、フロイドメイウェザーとマニー・パッキャオのように強烈なライバルが同時期にランクインすることもあります。

ジョシュアとフューリーは同じヘビー級。つまりは対決の可能性があるのです。

日本のボクシングファンは「デオンティ・ワイルダーが絡む方が面白いけどなあ」と見るのが自然ですが、ジョシュアとフューリーは今最も大きなカネが動く英国ヘビー級のトップ2です。

この2人がヘビー級最強を争う形で対決するのが、現在のボクシングシーンで考え得る最も大きなメガファイトです。
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あと5時間後にゴングが鳴るジョシュアの防衛戦(vsオレクサンダー・ウシク)、来月第3戦を迎えるフューリーvsワイルダー。

2人の英国人が〝前哨戦〟を無事にクリアできるのか? 

現在のオッズはジョシュア8/15(1.53倍)、ウシク9/4(3.25倍)。

フューリー1/3(1.33倍)、ワイルダー12/5(3.4倍)。

どちらも、少しずつ差が縮まっています。

究極の英国対決を期待している世界中のボクシングファンは嫌な予感がしてるでしょうが、日本のボクヲタは面白い試合が見たいだけ。

番狂わせ、大歓迎です。

「ウシクvsワイルダー」もある意味、究極の対決。いいですねぇ。

まずは、少しウシク寄りに見つつ、AJ のお手並み拝見と行きますかな。

…眠くなってきた…イベント開始まで起きてられるかな、俺。