9月6日 ミネソタ州ミネアポリス ライト級10回戦。

アレハンドロ・ラモス、アルマンド・レゼンデス、スパーキンソン・カスティーヨ。無敗のホープが揃い踏みするFOXのイベントで、カスティーヨと対戦するのはファン・カルロス・ブルゴス。

日本のボクシングファンにはお馴染みですが、元IBF世界ジュニアフライ級王者ビクター・ブルゴスの甥っ子といった方が通りがいいでしょう。

長谷川穂積との不可解なWBC世界フェザー級王者決定戦に敗れたのは、2010年11月のことですからあれから11年の歳月が経とうとしています。

日本では「無敗のKOマシン」と紹介されたブルゴスは当時22歳、25戦全勝18KOの戦績を誇っていました。しかし、のべ25人の対戦相手に世界基準のボクサーは1人もいませんでした。

そして、バンタム級から2階級上げてダイレクトで決定戦に臨むのは、階級最弱王者フェルナンド・モンティエルに番狂わせでノックアウトされたばかりの長谷川。

この2人が決定戦を戦う理不尽と不条理など、ボクシングの世界では大したことではありません。
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さて、長谷川に敗れてから11年、15試合を9勝3KO4敗2分と戦い続けたブルゴスは33歳。直近10試合は4勝1KO4敗2分。さらにこの3年に絞ると1勝0KO3敗。

長谷川以外の4つの黒星はマイキー・ガルシア、デビン・ヘイニーの無敗のビッグネームに、やはり無敗のホープ、ザビエル・マルチネス。

戦前から「負けて当然」の咬ませ犬と言っても差し支えない扱いでした。

そして、明日戦うのも15戦全勝12KOの無敗のカスティーヨ。

オッズは25歳のカスティーヨ勝利が2/7(1.29倍)、ブルゴス13/5(3.6倍)と明白なアンダードッグ。

試合の焦点は勝敗ではなく、ヘイニーとマルチネス戦に続いて「マイキーがストップできなかったブルゴスをKOできるか」。

番狂わせを期待したいところですが、決定力のないブルゴスでは難しいか…?