No more sanctioning body titles. The new Boxing News stance here


英国ボクシングニューズ誌は「もう承認団体のガラクタベルトは要らない」と、今後はアルファベット団体の王者を「世界王者」と安易に呼ばないと宣言しました。

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4−Belt Eraは最悪の様相を呈しています。

最低限の倫理感があれば、10− Belt Eraの方がまだましです。最低限の倫理感、世界王者は世界に一人だけ、という常識さえ分け前ていれば。

最も酷いのはWBAでそのシステム下では最大で1階級5人の世界王者を認めています。

WBCはある意味、WBAよりも常識がありません。フランチャイズタイトルの説明は二転三転し、今では「WBCの正統王者はフランチャイズ」と主張。その理屈ではテオフィモ・ロペスはUndisputed Champion=完全統一王者ですが、それを認めるならあなたも常識をわきまえない世界の住人だということです。

「世界タイトルが大量生産されることは、ボクサーの収入機会を増やす」と主張する輩もいますが、それは間違っています。

ガラクタベルトの王者は、かつてのオリジナル8の時代の王者よりも尊敬も収入も低いことがほとんどです。

フロイド・メイウェザーやマニー・パッキャオはオリジナル8の王者たちよりも明らかに多くの報酬を得ていますが、彼らはガラクタのコレクションに興味はありませんでした。

Basic common sense should tell anyone that generating more mess doesn’t clean up an existing mess. In the long-term such garbage will build and build to the point people can’t stand to look at it anymore. 

まともな感覚で考えれば、ガラクタを増やせばゴミの山が増えるだけ。ガラクタの山の中で、何が何だかわからない、見るに堪えない状況が出来上がってしまっているのです。

承認団体とプロモーターはグルになってタイトルを増やし続けています。プロモーターは傘下の選手をランキング上位に入れることを条件に、新しいタイトルを認めてきました。

主要と呼ばれる4団体のランキングはデタラメです。

カネロ・アルバレスが粉砕したアブニ・イルディリムや、井上尚弥が悶絶させたマイケル・ダスマリナスはその団体が最強とランキングする指名挑戦者でした。ランキング委員の中でも、自分たちが作成したランキングが強さの順番であると信じている馬鹿はいません。

あれは強さの順番ではなく、それぞれの団体の都合の良い順番に過ぎないのです。

ボクシングニューズ誌のマット・クリスティ記者は「現役の世界王者17階級で81人の中で74人は、まともな相手に勝たずして世界王者を名乗っている。こんなおかしなスポーツは他にない」と糾弾しています。

承認団体は対立団体の王者をランキングに入れません。

アンソニー・ジョシュアとタイソン・フューリーは対決する義務がなく、イルディリムやダスマリナスのような〝最強挑戦者〟が捏造されるのです。

We will not be calling any fighter who has won an alphabet title a world champion. 

英国ボクシングニューズ誌は、アルファベット団体の王者を安易に「世界チャンピオン」と呼ばないと、宣言しました。

チャンピオンではなく、ベルトホルダー、タイトルホルダー、タイトリストと呼ぶというのです。

世界王者にWBAやWBC、IBF、WBOのようなわけのわからないアルファベットや、レギュラーやスーパー、フランチャイズ等々の冠詞は必要ありません。世界王者を表現する言葉は、世界王者だけでいいという真っ当な正論。

全面的に支持します。

そして、世界王者はそのクラスの1位と2位が戦った勝者、そんな世界王者をリング上で倒したファイターだけに与えられる尊称であるべきなのです。

では、どのランキングを持って1位と2位を決めるのか?

ボクシングニューズ誌は自分たちのランキングではなく、Transnational Boxing Rankings Board(国境なきボクシングランキング作成機関=TBR)を採用すると表明しました。

一定の信頼を得ているリング誌はゴールデンボーイ・プロモーションズとの関係が深く、ESPNはトップランクと一心同体です。

2012年に結成されたTBRは、プロモーターやテレビ局、承認団体などあらゆる歪んだ影響を排除して、世界各国の28名のメンバーがファイターを格付けしてきました。当然、階級は「ジュニア表記」です。

この厳格なランキング基準で、TBRが世界王者と認めているのはタイソン・フューリー(ヘビー級)、マイリス・ブリエディス(クルーザー級)、アルトゥール・ベテルビエフ(ライトヘビー級)、ジョシュ・テイラー(ジュニアウェルター級)、ライト級(テオフィモ・ロペス)、ギレルモ・リゴンドー(ジュニアフェザー級)、ジュニアバンタム級(ファン・フランシスコ・エストラーダ)の7人。

10階級が空位。概ね納得できるとはいえ、リゴンドーのジュニアフェザーはいただけません。どんな石頭なのでしょうか?腐敗した承認団体よりは100倍以上マシですが。
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PFPも発表しています。これは、9位にゲンナディ・ゴロフキンを入れる感性は理解に苦しみます。

そして、バンタム級王者は空位。これもおかしい。井上からしたら「どうせえっちゅうねん!?」ってことです。

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個人的には腐敗勢力の影響を受けているとはいえ、リング誌王者の方が納得できます。

1位の井上は2位のドネアに勝てば王者ですが、ドネアがランキング圏外だった2年前にすでに勝ってるのですが…。 

1987年のベルナルド・ピニャンゴから34年余りも空位って、確かに狭義のLineal Championの理屈ではそうですが、杓子定規にもほどがあります。

辰吉丈一郎も薬師寺保栄も長谷川穂積も山中慎介も井上も、バンタム級王者ではない、というのはいかがなものでしょうか?

リング誌王者の山中と井上は王者で差し支えないでしょう。

TBRの規格では、3階級制覇の井上は一つの階級でも世界王者になっていないことになります。4階級制覇の井岡でやっとストロー級で世界王者になっただけ。

パッキャオも8階級制覇ではなく、5階級制覇。

こういう石頭ランキングでも、主要4団体の嘘八百ランキングよりはずっとマシ、それほど4−Belt Eraの闇は深く、世界王者の価値が暴落しているということなのですが。。。