京口紘人は素晴らしいボクサーである。

このブログの読者の方からしたら「今更何をわかりきったことを」と笑われるでしょう。

対立王者の寺地拳志朗も、やはり過小評価された非常に能力の高いボクサーです。

京口はリング誌王者ということもありますが、リング誌や海外メディアの露出、評価の方が高いんじゃないか、というくらいで「世間がいまいちわかってないのが僕は歯がゆくって」(松本人志風)。

実力が額面通りの存在感につながらないのは4団体17階級時代の歪みでしょうが、京口や寺地はオリジナル8の時代は微妙にしても、2団体時代なら世界王者になって、今以上の尊敬を集めていたはずです。
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リング誌から派遣されたニック・スコック氏から伝統のトリコロールベルトを受け取る京口。

圧倒的な運動量と無尽蔵のスタミナ、そして勝負根性。軽量級ボクサーに求められる才能をトータルパッケージした162㎝の大阪製のダイナマイトです。

14戦して全勝9KO。

WBAストローとWBAジュニアフライの2階級を制覇、世界戦は6戦全勝2KO。パーフェクトレコードを続行中です。

リング誌は「PFPのウェイティング・サークル」と評価、ESPNのPFP評価でも票が投じられる軽量級屈指のタレントです。

完璧のキャリアを行進中とはいえ、この環境下です。リングの外では思い通りにならないこともあるでしょう。

しかし、やることは一つだけ。自分がコントロールできることだけに集中することです。それ以外のことは、真剣に考える必要などありません。

寺地との決戦は日本ボクシング界で最も待たれるビッグファイトの一つです。両者が他の王座を吸収して、勝った方が完全統一王者、そんなリングを見てみたい!

そして、26歳の京口には3階級制覇にリング誌2階級制覇、さらに「そのあと」の未来も待っているはずです。