「(これまでは対戦する可能性のある相手として考えていましたが)もう、さすがに考えられません。ちょっと違う場所に行っちゃったっていうか」(長谷川穂積)。
「すごいボクサーは一杯いるけど、アジア人で同じくらいの体格で、となると、まあいないですよね。パッキャオに憧れるのは当たり前というか、俺もできるというか」(西岡利晃)。
「(憧れは)パッキャオですよね。目標というか、アジアのボクサーでああなりたいと思わない人の方がいないでしょ」(亀田興毅)。
「(なぜラスベガスなのか?)パッキャオが見た風景を、自分も見てみたいんです。そのためには最低でもフェザーでしょうね」(井上尚弥)。
「パッキャオが見た風景」。
▶︎世界的なリングアナ、ジミー・レノンJr.を「こんなすごいメガファイト、ノーギャラでいいからと自分から手を挙げました」と〝自腹アナ〟にしてしまうほど世界のボクシングファンの話題をかっさらった長谷川=ジャパニーズ・パッキャオ(リング誌)。
▶︎ホテルの宴会場(マーキールーム)や、隔離された会議室(The Bubble)での限定された興行にもかかわらずブロードキャストまでもが超弩級に貧弱であっても奇跡のファイトマネー100万ドルを手にしたスピードキングとモンスター。
そんな富裕国の「王子様」たちですら憧れる、卑しいド貧民上がりの「パッキャオが見た風景」とは一体何だったのでしょうか?
裕福で高貴な「王子様」たちが恋い焦がれる「パッキャオが見た風景」。
それが、2001年のリーロ・レジャバ戦を最初のページに、2008年のオスカー・デラホーヤ戦でフィナーレを迎える下克上の一大絵巻とするならば…。
一生、大番狂わせのリングに上がることなど絶対ありえない温室隔離の「王子様」たちには、そもそも見ることなどできっこない、「見たい」などと口にするのもおこがましい風景なのかもしれません。
その意味では、カネロ・アルバレスも「パッキャオが見た風景」など一生拝むことはないでしょう。
逆に、モンティエルを抜いて史上最貧の三階級制覇の座を欲しいままにしているジョンリール・カシメロはすでに何度も「パッキャオが見た風景」を目の当たりにしているはずです。
「パッキャオが見た風景」が見たいと口にする井上は、もう笑うしかないお花畑在住の王子様かもしれません。
「ラスベガスに行けばパッキャオの風景が見れる!」。発想が、もう高貴な「王子様」です。
侍従たちは王子様は、あんな卑しい乞食の下克上など見てはいけません。私たちが王子様にふさわしい環境を報酬も含めてお作りするので、そこで乞食らが羨む風景をご覧になって下さい」とやってしまったのでしょう。
もう、そろそろいい加減にしないと。
「パッキャオが見た風景」。
なんとも漠然として具体性に欠けると思ってませんか?確かに、私の幼稚なボクシング観戦歴と、稚拙な文章では到底伝えきれません。
しかし、一枚の写真でなら、もしかしたら本質のカケラでも伝わるかもしれません。
大橋ジムのドアにもこんな粗末な紙切れにさりげなく、物凄い名前が書き連ねられていたら…。
わざわざ、ラスベガスくんだりにまで行かなくても…これこそが「パッキャオが見た風景」ですね。日本でもアメリカでも、このわら半紙に書き込むのは。どこでやっても関係ありません。
これが「パッキャオが見た風景」の正体の「一部」です。
井上尚弥の「今」なら、それは「シャクール・スティーブンソン」「ガーボンタ・デービス」「ワシル・ロマチェンコ」「マイキー・ガルシア」「テレンス・クロフォード」「ジャーメル・チャーロ」あたり…でしょうか?
ちょっと、ハードルが低いかもしれませんが、それも時代です。
ちなみに、井上らは「パッキャオが見た風景」を過去完了形で解釈しているかもしれませんが、それは大間違いです。
これも、具体的な「パッキャオが見た風景」の一部です。↑まだまだ「現在進行形」です。
もしかしたら、次にカンバスからパッキャオの顔を見上げてるのはクロフォードかスペンスかもしれません。
リング誌からですが、そのキャプションは、パッキャオ「(あなたは1ラウンドで私を倒すと息巻いていたが)年齢は単なる数字だとわかりましたか?」ーサーマン「とりあえず今は頭がぼーっとしていて、何もわかりません」。
もちろん、井上が憧憬する「パッキャオが見た風景」というのは、きっとMGMグランドガーデンのアリーナとか、そういう王子様思考の薄っぺらい「視覚」です。
10年後にウェルター級のトップ選手を駆逐することまで飲み込んだ「宇宙」ではないんですよね、間違いなく。
実は「パッキャオの見た風景が見たい」高貴な王子様には一番良い方法があります 。
那須川天心メソッドです。
土下座してexhibitionのリングで遊んでもらうことです。
それなら、まさに「パッキャオが見た風景」を、その目で見ることができます!
「すごいボクサーは一杯いるけど、アジア人で同じくらいの体格で、となると、まあいないですよね。パッキャオに憧れるのは当たり前というか、俺もできるというか」(西岡利晃)。
「(憧れは)パッキャオですよね。目標というか、アジアのボクサーでああなりたいと思わない人の方がいないでしょ」(亀田興毅)。
「(なぜラスベガスなのか?)パッキャオが見た風景を、自分も見てみたいんです。そのためには最低でもフェザーでしょうね」(井上尚弥)。
「パッキャオが見た風景」。
▶︎世界的なリングアナ、ジミー・レノンJr.を「こんなすごいメガファイト、ノーギャラでいいからと自分から手を挙げました」と〝自腹アナ〟にしてしまうほど世界のボクシングファンの話題をかっさらった長谷川=ジャパニーズ・パッキャオ(リング誌)。
▶︎ホテルの宴会場(マーキールーム)や、隔離された会議室(The Bubble)での限定された興行にもかかわらずブロードキャストまでもが超弩級に貧弱であっても奇跡のファイトマネー100万ドルを手にしたスピードキングとモンスター。
そんな富裕国の「王子様」たちですら憧れる、卑しいド貧民上がりの「パッキャオが見た風景」とは一体何だったのでしょうか?
裕福で高貴な「王子様」たちが恋い焦がれる「パッキャオが見た風景」。
それが、2001年のリーロ・レジャバ戦を最初のページに、2008年のオスカー・デラホーヤ戦でフィナーレを迎える下克上の一大絵巻とするならば…。
一生、大番狂わせのリングに上がることなど絶対ありえない温室隔離の「王子様」たちには、そもそも見ることなどできっこない、「見たい」などと口にするのもおこがましい風景なのかもしれません。
その意味では、カネロ・アルバレスも「パッキャオが見た風景」など一生拝むことはないでしょう。
逆に、モンティエルを抜いて史上最貧の三階級制覇の座を欲しいままにしているジョンリール・カシメロはすでに何度も「パッキャオが見た風景」を目の当たりにしているはずです。
「パッキャオが見た風景」が見たいと口にする井上は、もう笑うしかないお花畑在住の王子様かもしれません。
「ラスベガスに行けばパッキャオの風景が見れる!」。発想が、もう高貴な「王子様」です。
侍従たちは王子様は、あんな卑しい乞食の下克上など見てはいけません。私たちが王子様にふさわしい環境を報酬も含めてお作りするので、そこで乞食らが羨む風景をご覧になって下さい」とやってしまったのでしょう。
もう、そろそろいい加減にしないと。
「パッキャオが見た風景」。
なんとも漠然として具体性に欠けると思ってませんか?確かに、私の幼稚なボクシング観戦歴と、稚拙な文章では到底伝えきれません。
しかし、一枚の写真でなら、もしかしたら本質のカケラでも伝わるかもしれません。
大橋ジムのドアにもこんな粗末な紙切れにさりげなく、物凄い名前が書き連ねられていたら…。
わざわざ、ラスベガスくんだりにまで行かなくても…これこそが「パッキャオが見た風景」ですね。日本でもアメリカでも、このわら半紙に書き込むのは。どこでやっても関係ありません。
これが「パッキャオが見た風景」の正体の「一部」です。
井上尚弥の「今」なら、それは「シャクール・スティーブンソン」「ガーボンタ・デービス」「ワシル・ロマチェンコ」「マイキー・ガルシア」「テレンス・クロフォード」「ジャーメル・チャーロ」あたり…でしょうか?
ちょっと、ハードルが低いかもしれませんが、それも時代です。
ちなみに、井上らは「パッキャオが見た風景」を過去完了形で解釈しているかもしれませんが、それは大間違いです。
これも、具体的な「パッキャオが見た風景」の一部です。↑まだまだ「現在進行形」です。
もしかしたら、次にカンバスからパッキャオの顔を見上げてるのはクロフォードかスペンスかもしれません。
リング誌からですが、そのキャプションは、パッキャオ「(あなたは1ラウンドで私を倒すと息巻いていたが)年齢は単なる数字だとわかりましたか?」ーサーマン「とりあえず今は頭がぼーっとしていて、何もわかりません」。
もちろん、井上が憧憬する「パッキャオが見た風景」というのは、きっとMGMグランドガーデンのアリーナとか、そういう王子様思考の薄っぺらい「視覚」です。
10年後にウェルター級のトップ選手を駆逐することまで飲み込んだ「宇宙」ではないんですよね、間違いなく。
実は「パッキャオの見た風景が見たい」高貴な王子様には一番良い方法があります 。
那須川天心メソッドです。
土下座してexhibitionのリングで遊んでもらうことです。
それなら、まさに「パッキャオが見た風景」を、その目で見ることができます!


コメント
コメント一覧 (11)
少なくとも私にはかつてのパッキャオの栄光に目を焼かれてめくらになっているとしか思えません
>もしかしたら、次にカンバスからパッキャオの顔を見上げてるのはクロフォードかスペンスかもしれません。
本当にそうだというなら今頃マクレガー戦なんてメイウェザーの二番煎じの茶番にうつつを抜かしてはいないと思いますがね……
フシ穴の眼
が
しました
最近、当該ブログを知って楽しく拝見させていただいております。
1980年代からメガファイトを観ている者ですが、ブログ主さんの記事は軽量級の現実を正確に射抜いているものであり、いかに天才井上をもってしても最低、ウェルター級まで制覇して且つ、カネロ級の王者を倒さない限りパッキャオ級など夢のまた夢だとおもぃます。
そもそもパッキャオやメイウェザーがここまでのビッグネームになり大金を稼ぐようになった最大の理由は「様々な強敵を倒してきた+オスカーデラボーヤを倒したから」だと思います。実力者で人気者のデラボーヤを倒す、ということが一つのステータスだったと思いますし、それによってPPVでブレイクしましたが。現在、デラボーヤに代わるスーパースターはあえていえばカネロですが現実的に井上がカネロと対戦することは不可能です。強くてすさまじい人気のある強敵を倒さない限り、パッキャオと同じ風景など観れるわけはありません。ロイジョーンズがどんなに強くても今一つブレイクしなかったのもデラボーヤのような強くて人気のあるボクサーがいなかったからでしょう。この先、井上がどんな軽量級の強敵を倒しても軽量級である以上PPVに抜擢されることは不可能でしょう。
長くなりましたがブログ主さんの今後の記事を楽しみにしておりますし、現在のようなブレない内容を期待します。
因みに1980年代からボクシングファンですが個人的にPPVを払ってでも観たかった試合を記します。
・レナード対デュラン1
・ハグラー対ハーンズ
・ハグラー対レナード
・タイソン対スピンクス
・ロイジョーンズ対ジェームズトニー
以上
フシ穴の眼
が
しました
次の投稿も楽しみです!
フシ穴の眼
が
しました
100万ドルものファイトマネーもほとんどトップランク側が出せばまだ騙しにはならなかったのでしょうね。 日本のスポンサーがお金を出すなら日本で行う防衛戦をリングだけそのまま無観客のラスベガスに移しただけです。
僕はバンタムであろうがアメリカの客を熱狂させるものを井上選手は持っていると思っています。 次戦こそカシメロとやってほしいなと思いますね。
フシ穴の眼
が
しました
フシ穴の眼
が
しました
フシ穴の眼
が
しました
下り坂のブローナーと2年の大ブランクで錆び付いたサーマンに勝っただけじゃないですか。
フシ穴さんが言う「パッキャオが見た風景」が下克上という意味なら、
スペンスが怪我明けでどこまで復活してるか分からない以上、クロフォードかスペンスに肉薄したポーターに明確に勝たない限り「パッキャオが見た風景」をパッキャオが再び見ることはありえないはずです。
というか軽量級のラスベガス幻想と同じレベルでぶっちゃけるべきことがあるはずです。
アメリカはいい加減パッキャオに引導を渡す腹を括れやと。
国会議員の片手間でボクシングやってる40越えのジジイに華のウェルター級の王者に居座られて恥ずかしくねーのかと。
フシ穴の眼
が
しました
これ言ってしまうと 話は終わりですが?
フシ穴の眼
が
しました
もう完全に悪役扱いされてますね、自分だったら正気じゃいられません
それを一度と言わず何度も、それもニッコニコして愛嬌ふりながら見た人がいるとは
ニコニコなんかできませんよ、軍鶏同然の扱いです、廃人になってもおかしくありません
まったく普通じゃないですね
フシ穴の眼
が
しました