第58回WBC年次総会が日本時間の金曜日に開幕しました。

世界的なパンデミックの影響で、今回は各議題についてオンライン会議を行う形をとっています。

マウリシオ・スライマン会長とドン・キングやフランク・ウォーレン、トム・ラフラーら錚々たるプロモーターが意見交換。

初日は全17階級における現状報告と、世界戦、世界挑戦者決定戦について発表されました。
WBC-belt-fukuda-770x499
p

ライト級
ではリング誌/WBA/WBO王者ワシル・ロマチェンコは、IBFのピースを持つテオフィモ・ロペスが、紆余曲折を経て10月17日に3団体統一戦が行われる模様。

といってもWBCには関係ないはずですが、トップランクのカール・モレッティ副社長の「ロペスが勝てば防衛戦義務のないフランチャイズ王者にしてほしい」というリクエストを受けてWBCは委員投票を実施。

The WBC board of governors voted in favor of accepting Top Rank vice president Carl Moretti’s request that if Lopez wins he be recognized as a “franchise champion.” 

賛成多数で、モレッティの要求が受け入れられました。 

防衛戦を行わなければ承認料が稼げないはずですが、フランチャイズのカラクリはどうなっているのでしょうか? 

そして、もう一つ気になったのがジュニアフェザー級。

日本でもおなじみの名前が出ています。

王者レイ・バルガスが足の怪我で治療に数ヶ月かかる見通しで、バルガスを休養王者に。世界挑戦者決定試合として組んでいたルイス・ネリvsアーロン・アラメダの勝者を王者として繰り上げ認定すると発表。

勝者、すなわち休養王者は指名試合2試合をこなす予定だそうで、最初がカルロス・カストロvsクリストファー・ディアスの勝者。ディアス、フェザー級でタイトルを目指すと聞いていましたが、さらに下げるんですね…大丈夫か?

次に、ダニエル・ローマンvsファン・カルロス・パヤノの勝者。このローマンvsパヤノは9月26日のショウタイムのPPVイベント「チャーロ兄弟の帰還」のアンダーカードに組み込まれる予定です。

このイベントにはすでにWBAジュニアフェザー級王者ブランドン・フィゲロアvsダミアン・バスケスもセットされており、近い将来の統一戦に向けた含みだと期待してしまいます。