現時点のトップランクの持ち札で最高のマッチアップ、ワシル・ロマチェンコvsテオフィモ・ロペスとのビッグファイト。

両陣営合意で10月3日に内定とされていましたが、トップランクが提示した125万ドルの報酬をロペスが拒否、試合は消滅の危機に直面しています。

ボブ,アラムは「ゲート収入もクローズドサーキットも期待できない異常事態。125万ドルはプロモーターとして精一杯の数字だ。これ以上を求めるなら我々が100万ドル単位の損失を引き受けることになる」と、ロペス陣営に理解を求めています。

対して、ロペスのマネージャー、デビッド・マクウォーターは「状況は分かっているし、減額も当然。しかし、この試合は他とは違う、125万ドルはありえない」と納得してしません。

マクウォーターは、正論を振り回すタフネゴシエーターで知られています。

最近では約束の報酬か期日を過ぎても振り込まれないことからイヴァン・バランチェックのWBSS 離脱をプチ上げた人物です。

「我々が低報酬に我慢することもトップランクが損失を負担する必要もない。このビッグファイトで一番潤うのは、ESPNだ。ESPNは多くの視聴者を稼げるこの試合をオンエアしたいはず。それならそれなりの放映権料を支払うべき」。

確かに、現在ラスベガスのBabbleでやっている10万〜40万人レベルの視聴者しか見ないイベントではありません。

アラムは「この条件が飲めないならロマチェンコの相手は他にするしかないが、10月3日に試合が出来ると思う」と楽観的です。

具体的な金額も出て、生々しいニュースというのが、井上尚弥vsジョンリール・カシメロとの違いです。

ゾラニ・テテ戦が幸運な入札になりキャリア最高の7万5000ドルを手にしたカシメロでしたが、提示している金額は普通に2万ドル前後でしょう。

カシメロにとってはコロナ関係なしに普通の報酬ですが、さすがに井上vsドネアのさいたまスーパーアリーナを見てるだけに、いつもの数百万円では納得出来ないでしょう。

とはいえ、さすがにそのしょぼすぎる金額では、ニュースに乗せられません。