世界唯一の「週刊」のボクシング専門誌。英国ボクシングニューズ誌。

期待以上の内容の濃さだけでなく、週イチでポストに届けられる心地よい頻度に満足しています。

しかし、この忌々しいパンデミックの影響で2週間以上も届かないこともありました。

「流通機関が機能不全で配達が遅れている。絶対に届けるからそれまで待っててくれ」というお手紙をもらっていたので、大きな心配はしていませんでした。

ただ、同じ英国の「ボクシング・マンスリー」が廃刊に追い込まれたことや、米国のリング誌も売り上げ減に悩んでいることから少しだけ心配していましたが、ついに今日、6月4日号が届けられました。

ロンドンから5日遅れですが Other Countries (外国)の日本です、配達まで時間がかかるのです。この5日遅れが普通なので、ついに正常に戻りました。

ジョー・カルザゲの大特集に「BOXING IS BACK!」(明日6月10日のトップランクのイベント)に「米国のゴールデングローブスの盛衰」に、本当なら今週開催されていた殿堂式典に絡めて「HALL OF FAME IS IT FAIR?」(殿堂は公平か?)も特集。

ナイジェル・ベンやラファエル・マルケス、イスラエル・バスケスら「殿堂入りでもおかしくない10人」に渡辺二郎も名前を連ねました。

二郎はリング誌やESPNなどでも、この種の企画のレギュラーです。

2団体時代、それもAC対立が深く、団体統一戦には大きな壁が立ち塞がっていた時代に、瞬間的とはいえ Undisputed Champion の座に就いた渡辺の評価は海外で高いものがあります(日本では暴力団幹部ですから前向きな評価が控えられるのは仕方ありませんが)。
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*****コンバーテッド・サウスポーの渡辺は左だけでなく、右でもKOパワーを秘めていた。

最大の特徴は抜群の距離感覚と、パンチの精度。

7年のキャリアは短いが、内容は濃密だった。

4年足らずの間に11連続で王座を守り、団体完全統一戦に乗り出したことはもちろん、富裕な日本では珍しく(史上初めて)海外防衛に成功した冒険的なボクサーでもあった。

日本の年間最高選手賞は、1982〜1985年まで4年連続で受賞。ファイティング原田に続く、日本最高ボクサーの第2グループを引っ張る存在だ。

残念なことに引退してリングを離れた彼は社会人としてのバランスを大きく崩してしまう。リングの中では完璧なバランスを見せてくれていたというのに。*****



ロンドンも泣いてるぜ、二郎さん。。。。