どこの国で生まれるか?それが幸せを決める大前提です。
これは、ボクサーはもちろん、どんな人間にでも言えることです。
混迷が深まるベネズエラから、今月に入ってまた狂気のニュースが届いています。
5月4日にマドゥーロ大統領が会見し「米国の支援を受けたグアイド国会議長が軍事クーデターを企てたが、治安部隊が犯行グループを拘束、失敗に終わった」と発表したのです。
埋蔵量世界一といわれる石油大国ベネズエラですが、中国とロシアの支援を受けて独裁を続けるマドゥーロ大統領の政権下で国民生活は窮乏を極めています。
さらに、米国の支援を受けたグアイド議長が昨年から「暫定大統領」を名乗り、ボクシング界も真っ青な分裂状態が続いています。
中露が支援するマドゥーロvs米国支援のグアイド。身勝手な大国の代理戦争で割りを食うのは、いつも戦場にされた国土に住む一般市民です。

バレロのお話、続きます。
これは、ボクサーはもちろん、どんな人間にでも言えることです。
混迷が深まるベネズエラから、今月に入ってまた狂気のニュースが届いています。
5月4日にマドゥーロ大統領が会見し「米国の支援を受けたグアイド国会議長が軍事クーデターを企てたが、治安部隊が犯行グループを拘束、失敗に終わった」と発表したのです。
埋蔵量世界一といわれる石油大国ベネズエラですが、中国とロシアの支援を受けて独裁を続けるマドゥーロ大統領の政権下で国民生活は窮乏を極めています。
さらに、米国の支援を受けたグアイド議長が昨年から「暫定大統領」を名乗り、ボクシング界も真っ青な分裂状態が続いています。
中露が支援するマドゥーロvs米国支援のグアイド。身勝手な大国の代理戦争で割りを食うのは、いつも戦場にされた国土に住む一般市民です。

マドゥーロ大統領の「米国が首謀者」という批判に対して、ポンペイオ国務長官は「関与していない。なぜなら我々が関与していたら違う結果(暗殺成功)になっていたからだ」とマフィアのような発言で応酬。
国務長官が口にする言葉じゃありません。怖いです。
グアイド議長も関与を否定していますが、拘束された犯行グループはグアイド議長が署名した「殺害契約書」をテレビカメラに映し(そんな書類を持ってクーデターの現場に赴くか?という疑問はありますが)、彼らが所属する軍事コンサルタント会社の代表も「(暗殺の代金は)グアイドが政権奪取後に石油の売却で2億ドル(約200億円)で合意していた」と語り、グアイドと交わした電話の会話も公開。
軍事コンサルタント会社というとわかりにくいのですが、要は元軍人など戦闘のエキスパートを戦地に向かわせる傭兵派遣会社です。
この会社は世界50カ国で〝警備業務〟にあたる業界大手の一つだそうです。
クーデター計画が存在したことは間違いありません。
しかし、拘束メンバーの装備は米国が関与したとは考えられえないお粗末なものでした。
金銭面で細かい合意に至らない段階で、グアイド陣営が見切り発車で計画に乗り出したーーそれが、杜撰なクーデターの実態だったようです。
独裁政権を敷くマドゥーロ以上に強権を振るい、米国を挑発し続けたのが、南米の狂犬ウーゴ・チャベス前大統領でした。
チャベスは2013年に58歳で病死、副大統領のマドゥーロがトップにスライドしたのでした。
このチャベスを信奉し、刺青でチャベスの肖像まで彫っていたのがエドウィン・バレロ。
バレロは、ベネズエラの悪霊が乗り憑ったようなボクサーでした。
バレロのお話、続きます。
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