1990年代以降の「4-Belt Era (4つのベルトの時代)」の日本人PFP。

いつのまにか第4話を数えてしまいましたが、まだランキングは手付かず…。

「4-Belt Era 」の「第4話」 という無理やりにちょうど良い区切りで本題に突入です。

まず、エントリー資格は「世界王者」に限定します。これは異論がないでしょうが、問題が一つ。

「4-Belt Era 」は奇しくも、1991年のソ連崩壊に伴う東側諸国の優秀なアマチュアボクサーのプロ流入というボクシング史の大きなエポックとオーバーラップした時代です。

「えーー!それはなし、反則」という声もあるかもしれませんが、ユーリ・アルバチャコフ(1996年のPFP10位)をエントリーさせます。

その理屈ならオルズベック・ナザロフはもちろん、ホルヘ・リナレスも外すわけにはいきませんが、ナザロフやリナレス、ローマン・ゴンサレスは重要な試合のほとんどを海外で戦っており、ここでは対象外とさせていただきます。

最大の評価ポイント「世界的評価」という点ではこのユーリに加えて、PFPファイターとなった山中慎介、内山高志、井上尚弥を候補者リストにアップします。

PFPに肉薄という点で長谷川穂積に西岡利晃、田口良一、井岡一翔、田中恒成もトップ10候補です。

さらに「誰に勝ったか」で特筆すべき井岡弘樹(瞬間PFP7位で殿堂入りの柳明佑に薄氷勝利)と平仲明信(殿堂入りのエドウィン・ロサリオを粉砕)、「階級難易度」の面から竹原慎二と村田諒太もリストアップ。
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1992年、日本時間4月11日。メキシコシチーのエル・トレオ闘牛場で平仲が大番狂わせで中量級の超強豪エドウィン・ロサリオを92秒で粉砕!

1万6500人の大観衆は騒然、ドン・キングが「カミカゼ、バンザイ!」と意味不明の絶叫を繰り返す狂乱沸騰のタイトル奪取でした。

そして配点としては低いものの「人気(視聴率)」という点からは辰吉丈一郎と鬼塚勝也、亀田興毅、畑山隆則もスルーすることはできません。

PFPには接近できなかったものの、川島郭志と徳山昌守の「負けない王者」もトップ10候補に数えるべきでしょう。

7連続防衛した新井田豊はロマゴンと戦わなければもっと数字を伸ばしていたはず。イーグル・デン・ジュンラパンのボクシングセンスも光っていました。

ここまでで既に20人以上の名前がリストに載ってしまいました。もしかしたら、すっかり抜け落ちているビッグネームがいるやもしれません…いそうです。

もし「なんであのグレートを忘れてるんだ!」というお怒りの声があれば、ぜひお届けくださいませ。

評価ポイントは50点満点で、配点は「世界評価」「誰に勝ったか」の合わせ技で35点、「階級難易度」で10点、「人気」で5点の合計で争います。

「強い相手には負けたものの階級難易度と人気が傑出していた」タイソンを評価した殿堂の評定に近い見方です。

青字の現役選手はまだレガシーが完成していないため不利になりますが 、やむをえません。

例えば「人気ポイント」。今後井上が視聴率や注目度で亀田を上回る可能性は十分ありますが、現状では井上は2点、興毅は5点です

結局、第4話でもランキングまでは手が届かず…無念の、おやすみなさいませ。