2019年5月4日土曜日、ネバダ州ラスベガス。T-Mobileアリーナ。
リネラル/リング誌/ WBA/WBCミドル級王者カネロ・アルバレスvsIBF王者ダニエル・ジェイコブス
先週、ネバダ州体育協会が発表した3人のジャッジにアドレイド・バードの名前がなかったことを確認すると、ジョイコブス陣営は安堵のため息をつきました。
ボクシング界で誰もが答えを知っている有名なナゾナゾです。「世界で最も難しい仕事は何か?」 。
答えはもちろん「ラスベガスでカネロにユナニマスデジションで勝つこと」。

完璧な仕事を遂行したように見えたフロイド・メイウェザーでさえ、この難題をクリアすることは出来ず、ゲンナディ・ゴロフキンは明白な勝利を盗まれました。
GGG戦を、カネロの大差判定勝ち(118−110)とスコアしたのがバード女史です。この驚天動地の採点には、記者から「判定は妥当だったか?」と聞かれた(カネロをプロモートする)オスカー・デラホーヤでさえ「彼女には同意できない」と顔をしかめるしかありませんでした。
バードがリングサイドにいないことだけで、ジェイコブスに公平な採点がなされるかどうかは疑問です。
今週末も、僅差の判定に見える12ラウンドが公式スコアでカネロの大差判定勝ちと発表されて、誰が驚くでしょうか?
ファンの間でもJacobs' only chance is to KTFO Canelo or the Reynosos will throw the towel.と「ジェイコブスが勝つにはノックアウトするか(トレーナーの)レイノソがタオルを投げる一方的な展開に持ち込むしかない」と、カネロに判定勝ちするのは極めて難しいと見ています。
ジェイコブス陣営のみならず多くのファンまでがジャッジへの不信感を露わにしていることについて、ゴールデンボーイは「ラスベガスが人気者に忖度するなんて迷信だ」と笑い飛ばしています。
「私を見なさい。私はいつだって人気者だったが、ここ(ラスベガス)で微妙な判定を何度も落としている。ジェイコブスはリングの中だけに集中すべきだ。リングの外をコントロールできるボクサーなどこの世にいないのだから」。
デビュー以来、マッチメイクと判定で忖度を享受し続けていると見られるカネロ本人が「GGGとの2試合よりも難しい戦いになる」と覚悟していることに、デラホーヤも「彼はよくわかっている」と賛同。
「足を使いながら強いコンビネーションをまとめてくるジェイコブスは捕まえにくくて、危険な相手。カネロが初めて直面するスタイルだ。ジェイコブスは仕組まれた雑魚なんかじゃない。この試合はミドル級最強決定戦であることに誰も異論はないだろう」と語っています。
そして「ジェイコブスは十分に研究してくるだろうが、難しい試合になるのは彼も同じ。カネロは欠点のない完璧なボクサー。メイウェザーとテクニック合戦をして、GGGと力比べも出来る、こんなボクサーがいるか?」と勝利に自信を見せています。
このメガファイトは、スポーツ史上最高額の5年11試合で3億6500万ドルでカネロと契約したDAZNがネット配信する2試合目です(1試合目は〝仕組まれた雑魚〟ロッキー・フィールディング戦)。
一方、やはりDAZNと契約した宿敵GGGは、6月に無名のスティーブン・ロールズと調整試合を行い、9月にカネロとの第3戦を熱望しています。
しかし、カネロは「GGGⅢは彼がベルトを巻いていない限り実現しない」と冷めた反応。
カネロがジェイコブスに勝つと、残るベルトはWBO(デメトリアス・アンドラーデ)とWBAセカンド(ロブ・ブラント)の二本ですが、ブラントが保持するのはセカンドタイトルなので王座にカウントされません。
“If Canelo wins on May 4, he will hold all the titles except for one” (ジェイコブスに勝てば、完全統一まであと一つ)」(デラホーヤ)なのです。
「丸腰でカネロと戦おうなんて図々しいにもほどがある。選ぶのはこっちだ。ヘイ!ゴロフキン!勘違いするな。まずタイトルを獲ってから口を開け」。今回ばかりはデラホーヤの言い分に一理あります。
カネロがジェイコブスをクリアした次のステージは、168ポンド(スーパーミドル)か175(ライトヘビー)に上げることが優先されると見られています。
「カネロのゴールはこのスポーツで歴史的なレガシーを残すこと。様々なオプションがある中で、すでに完勝したGGGとの第3戦の優先順位は低い」という言葉は、いまや逃げ口上には聞こえません。
リネラル/リング誌/ WBA/WBCミドル級王者カネロ・アルバレスvsIBF王者ダニエル・ジェイコブス
先週、ネバダ州体育協会が発表した3人のジャッジにアドレイド・バードの名前がなかったことを確認すると、ジョイコブス陣営は安堵のため息をつきました。
ボクシング界で誰もが答えを知っている有名なナゾナゾです。「世界で最も難しい仕事は何か?」 。
答えはもちろん「ラスベガスでカネロにユナニマスデジションで勝つこと」。

完璧な仕事を遂行したように見えたフロイド・メイウェザーでさえ、この難題をクリアすることは出来ず、ゲンナディ・ゴロフキンは明白な勝利を盗まれました。
GGG戦を、カネロの大差判定勝ち(118−110)とスコアしたのがバード女史です。この驚天動地の採点には、記者から「判定は妥当だったか?」と聞かれた(カネロをプロモートする)オスカー・デラホーヤでさえ「彼女には同意できない」と顔をしかめるしかありませんでした。
バードがリングサイドにいないことだけで、ジェイコブスに公平な採点がなされるかどうかは疑問です。
今週末も、僅差の判定に見える12ラウンドが公式スコアでカネロの大差判定勝ちと発表されて、誰が驚くでしょうか?
ファンの間でもJacobs' only chance is to KTFO Canelo or the Reynosos will throw the towel.と「ジェイコブスが勝つにはノックアウトするか(トレーナーの)レイノソがタオルを投げる一方的な展開に持ち込むしかない」と、カネロに判定勝ちするのは極めて難しいと見ています。
ジェイコブス陣営のみならず多くのファンまでがジャッジへの不信感を露わにしていることについて、ゴールデンボーイは「ラスベガスが人気者に忖度するなんて迷信だ」と笑い飛ばしています。
「私を見なさい。私はいつだって人気者だったが、ここ(ラスベガス)で微妙な判定を何度も落としている。ジェイコブスはリングの中だけに集中すべきだ。リングの外をコントロールできるボクサーなどこの世にいないのだから」。
デビュー以来、マッチメイクと判定で忖度を享受し続けていると見られるカネロ本人が「GGGとの2試合よりも難しい戦いになる」と覚悟していることに、デラホーヤも「彼はよくわかっている」と賛同。
「足を使いながら強いコンビネーションをまとめてくるジェイコブスは捕まえにくくて、危険な相手。カネロが初めて直面するスタイルだ。ジェイコブスは仕組まれた雑魚なんかじゃない。この試合はミドル級最強決定戦であることに誰も異論はないだろう」と語っています。
そして「ジェイコブスは十分に研究してくるだろうが、難しい試合になるのは彼も同じ。カネロは欠点のない完璧なボクサー。メイウェザーとテクニック合戦をして、GGGと力比べも出来る、こんなボクサーがいるか?」と勝利に自信を見せています。
このメガファイトは、スポーツ史上最高額の5年11試合で3億6500万ドルでカネロと契約したDAZNがネット配信する2試合目です(1試合目は〝仕組まれた雑魚〟ロッキー・フィールディング戦)。
一方、やはりDAZNと契約した宿敵GGGは、6月に無名のスティーブン・ロールズと調整試合を行い、9月にカネロとの第3戦を熱望しています。
しかし、カネロは「GGGⅢは彼がベルトを巻いていない限り実現しない」と冷めた反応。
カネロがジェイコブスに勝つと、残るベルトはWBO(デメトリアス・アンドラーデ)とWBAセカンド(ロブ・ブラント)の二本ですが、ブラントが保持するのはセカンドタイトルなので王座にカウントされません。
“If Canelo wins on May 4, he will hold all the titles except for one” (ジェイコブスに勝てば、完全統一まであと一つ)」(デラホーヤ)なのです。
「丸腰でカネロと戦おうなんて図々しいにもほどがある。選ぶのはこっちだ。ヘイ!ゴロフキン!勘違いするな。まずタイトルを獲ってから口を開け」。今回ばかりはデラホーヤの言い分に一理あります。
カネロがジェイコブスをクリアした次のステージは、168ポンド(スーパーミドル)か175(ライトヘビー)に上げることが優先されると見られています。
「カネロのゴールはこのスポーツで歴史的なレガシーを残すこと。様々なオプションがある中で、すでに完勝したGGGとの第3戦の優先順位は低い」という言葉は、いまや逃げ口上には聞こえません。
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