オールスターボクシング社(ASB)のチュート・サバラは「江藤光喜と複数年契約を締結した」と発表しました。

「本田明彦の帝拳グループと再び共同興行に取り組めることに興奮している。江藤はもう一度世界挑戦のチャンスを手に入れた」とサバラ。

31歳の江藤は2015年11月にWBCジュニアバンタム級王者カルロス・クアドラスに挑戦、判定負けを喫してからは7連勝中。アルファベット四団体全てのジュニアバンタムでランキングされています。

白井・具志堅ジム所属で帝拳がプロモートする江藤は、WBO世界ジュニアライト級王者・伊藤雅雪vsジャーメル・ヘリング(5月25日フロリダ州キシミー:ESPNが全米生中継)のアンダーカードでASB傘下のハビエル・シントロンと、激突することになりました。

 10戦全勝5KOのシントロンはプエルトリコ・バヤモン出身の24歳。プエルトリコ史上初の2大会連続五輪出場(2012ロンドン/2016年リオデジャネイロ)を果たし、トップランクが「軽量級のスーパースター候補」と推す才能です。

デビュー7戦目にバンタム級で空位のWBOユース、8戦目にジュニアバンタムで同じく空位のWBOラテンの王座に就いているシントロンは、いろんな意味で簡単な相手であるはずがありません。
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会場のフロリダはプエルトリカンの完全ホーム。微妙なラウンドはトップランクの秘蔵っ子がピックアップするでしょう。


さて、WBOジュニアバンタム級はドニー・ニエテスが返上して、現在空位。

6月19日に幕張メッセで井岡一翔とアストン・パリクテによる王者決定戦が両陣営で大筋合意していると言われています。

プエルトリコ・サンファンに本部があるWBOの寵愛も受けるシントロンですから、WBO王者に挑戦するのが自然な流れですが、トップランクはIBF王者ジェルウィン・アンカハスも擁しており、こっちの線もあります。

リング誌/WBC王者のシーサケット・ソールンビサイ、WBA王者カル・ヤファイは、プロモーターとテレビ局の関係から対戦に至るには障害が多すぎます。

となると、WBOかIBF。

しかし…シントロン陣営の思惑通りにはいかせません!

江藤には、スター候補の温室を思いっきり引っ剥がしてもらいたいですね!