3月16日(土)、世界の軽量級は今年一番のハイライトを迎えます。

言わずもがな、WBOフライ級チャンピオン田中恒成vs田口良一の「Unfinished Bisiness」です。

無敗のまま三階級制覇した田中に、元リング誌/WBA/IBFジュニアフライ級王者の田口の激突は、フライ級最強決定戦とは言い切れないものの、このクラス屈指の好カードです。

しかも、田中と田口。日本のファンでなくとも、海外のマニアでも「面白い試合になるとしか考えられない」と期待を膨らませる、保証書付きのエンタテインメントです。

予想は波に乗っているチャンピオン有利ですが、相手の長所をも引き出すプロレスラーのような田中のスタイルはエンタテインメントだけでなく大きなリスクも包含しています。

昨年9月の田中vs木村翔は、東海ローカルでしかテレビ放映されず、悶々としましたが、今回はTBSが16:00から生中継!

ありがとう!TBS!もしかしたら、生まれて初めてあなたに感謝します!

勝者が、フライ級統一に乗り出すことを熱く激しく期待します!!!



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そして、同じ日(日本時間では翌17日)にAT&Tスタジアムで行われるPPVイベント、エロール・スペンスvsマイキー・ガルシアの前座(PPVには乗らない末端試合の予定です)に、あのドーピング&体重超過のルイス・ネリが登場します。

軽量級の本場、日本で事実上の永久追放処分が下されたネリは、プロモーターとしても腫れものでしたが、昨年3月の山中慎介とのリマッチからわずか1年で、メキシコ国外のリングに上がります。

ESPNでは1位、リング誌でも6位に復活した自堕落なメキシカンは昨年10月にジェイソン・カノイに勝利、空位のWBCバンタム級シルバー王座を獲得していました。

12月にもジュニアフェザー級契約でレンソン・ロブレスに圧勝。

それにしても、あの大失態からたった7ヶ月でシルバー王座とはいえタイトルマッチのリングが用意され、わずか1年で米国のメガファイトの前座に上がることができる…WBCもプロボクシングも大甘です。

他のスポーツなら4年は国際試合出場停止です。まあ、世界的な統括機関が存在しないプロボクシングには、そもそも公正な国際試合なんて存在しないのかもしれませんが。

対戦相手はプエルトリコのマックジョー・アローヨ。元IBFジュニアバンタム級王者で、井岡一翔が復帰戦で快勝したマクウィリアムズは双子の兄です。

オッズはネリ勝利が1/33(1.03倍)、マックジョー10/1(10倍)と一方的。

番狂わせを切に期待します。